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京都へ(2日目_満開の河津桜)

イノダコーヒーで優雅な朝食から六角堂参拝、スターバックスで休憩しながら次のいく先をネット検索

せっかくなら「桜が見たい」と思い、「京都 早咲き 桜」と検索するとヒットしたのが「淀の河津桜」だった
場所を確認すると過去に行ったことのある伏見エリアのちょっと先だったので足を運ぶことに

烏丸御池から地下鉄に乗ろうと駅へ行くとそこでまたスタバを発見したので、スタンプ目当てにフロランタンだけを購入する(先のスタバでコーヒーはマイボトルに入れてもらって持っていたので)

お菓子だけ買うのがなんか申し訳なくて「スタンプ集めていて」としなくていい言い訳(笑

☆淀の河津桜


地下鉄&近鉄、京阪と乗り継いで向かったのは伏見区淀新町
降車駅は「淀駅」で駅手前で車内アナウンスが「淀の河津桜」をおすすめしていた

利用の車内は日本人よりも外国人が多く、「もしや?」と思ったらほとんどが淀駅で降りて行った

駅から淀の河津桜までの道はまるで初詣の如く、人で混雑しており我先にと追い越していく人たちもおり非常に歩きにくかった(笑 歩道から車道へ出て歩いている人も少なくなく

河津桜の咲いている淀水路に着くと桜並木の始点には人だかりがすでにできていた

お昼頃にはお弁当を広げる人もいることだろう
お天気に恵まれてよかった

☆とにかく人・人・人


できるだけ人が映り込まないように写真を撮りたいのだが、そうすると見上げの写真ばかりになる(笑

河津桜の濃いピンク色と青空がとても綺麗
歩きながらスマホのインカメでタイマー使って自撮り(笑

日本人はもちろんのこと、外国人観光客の皆さんこぞって満開の桜との写真を撮りたくて歩道は大渋滞で、ゆっくり見ることができない

おめかししてモデルポーズで撮ってもらう人、桜の間から顔を覗かせたお子さんの写真を撮る人、愛犬を並べて写真を撮る人、それぞれに桜ショットを楽しんでいる

「良き良き」今しか咲いてないし、外国人観光客にとって滅多に撮れるショットではないから思う存分楽しんで!(でも、あまり長時間陣取るのはちょっと配慮して欲しいかな)

1番良い時期に来られたのはラッキーだった

ゆっくり見るならもっと早くいくのがいいな。と思ったのでした(私が行ったのは10時半くらいで、その時すでに帰って行く人たちも多かった)

水路沿いの河津桜は約1.3キロほど続くが、あまりの混雑に途中で引き返すことに

淀の河津桜は2006年に「淀さくらを育てる会」が発足し植樹が始まった

京都の桜の名所としてはまだ最近のスポットのようだが、これだけの河津桜を楽しめるとあっては、年々人気度がUPすることだろう

ちなみに淀駅前の駐車場にも河津桜が植えられていて綺麗に咲いていた
町をあげて河津桜を大切にしているのが伝わってくる

☆京の酒どころ伏見へ


花見客でごった返す淀を離れて中書島へ

中書島駅にある酒樽のオブジェ

中書島から伏見桃山界隈は酒造会社がいくつかある
伏見には「金名水」「銀名水」「白菊水」など多くの名水伝説があり、水質はカリウム、カルシウムなどをバランスよく含んだ中硬水で酒造りに最適な条件を満たしている(伏見清酒組合のHPより引用)

この地が日本を代表する酒どころになったのは良質で豊富な水に恵まれたがゆえ

あとは高知県境に生まれぞだった私にとっては親しみ深い幕末の志士「坂本龍馬」とゆかりのある地でもある

坂本龍馬が襲撃された「寺田屋」
坂本龍馬が襲撃される4年前に薩摩藩尊攘は志士が殺害される「寺田屋事件」もあった

中書島駅から「寺田屋騒動」の舞台となった寺田屋の前を抜けて、豪川沿いを散策する

ここは豪川のソメイヨシノが満開の頃は遊覧船が楽しめる
もう少し後になると川沿いのやなぎの新緑が綺麗な場所
ちゃんと確認してないが月桂冠大蔵記念館の建物かな

豪川沿いのソメイヨシノが咲く頃は川沿いの遊歩道も花見客で賑わうが、まだ早いので遊覧船乗り場もclosedで静かだった

街なかへ戻って行くと「酒どころらしい」街並みが楽しめる

月桂冠大倉記念館

日本酒の利酒ができる施設などもあるので、日本酒好きにはたまらないだろう

月桂冠記念館

この辺りでお昼時になったので適当なところで食事をしようと歩くも「予約で満席です」の札が出ているお店が多い(観光バスでやってくるグループもいるようで)

夜は今回の旅の目的「イタリアン」なので、今回は軽く何か食べられたらいいなと思い出した場所へ足を向ける

☆黄桜カッパカントリー


「かっぱっぱ ルンパッパ〜」のCMをご存知の方、年齢バレますね(笑
かくいう私も「Just50」ですから、そのあたりの年頃の人なら1度は耳にしたことがあるであろう「かっぱの唄<黄桜>」の黄桜酒造の施設「カッパカントリー」

黄桜カッパカントリー

こちらでは酒の造られる工程や歴史、道具などの展示が見られる

日本人でも日本酒飲んでいてもあまり詳しくは知らないので面白い
海外でも日本酒が受け入れられているので京都観光で案内するのもいいかも
伏見水

お食事処と売店も併設されているのでゆっくりできる場所でもあるが、食事処は予約しておいた方が無難だ(桜の時期などはおそらく予約なしでは待たされるかはいれない)

ただ、私のように「ちょっと食べたい・飲みたい」人はテラスの屋台でつまみと日本酒・ビールもおすすめ(屋台が常設なのかは不明)

酒粕汁と日本酒

黄桜酒造ではクラフトビールも手掛けていて、私はこちらの「京都ビール」が大好きなのだが、今回はワイン酵母を使って造られたという日本酒をいただくことに

ワイン酵母仕込み「perle(ペルル)」

フルーティで酸味が程よい日本酒だった

1杯500円(他にも数種類あって少しずつ楽しめそう)

酒粕汁はたっぷり入って350円となんとも満足感のある1杯

ほんのり酒の香りと甘い後味、お好みで七味を加えて

腰を据えて色々飲んでみたいところだが、スマホの充電が少なくなったのと歩き疲れたので一旦ホテルに帰ることにする

「イタリアンを食べる」以外、ノープランの京都旅なのでゆったりとできるのが醍醐味

☆ホテルに帰る前に


伏見桃山駅から京阪で三条へ向かい、六角堂でおじさんが教えてくれた河津桜を見に行くことに

三条大橋を渡るとスタバがあったのですかさず立ち寄る(笑

この日3件目のスターバックス

まだコーヒーを飲めるお腹具合ではなかったので、シュガードーナツだけ購入

翌日の朝ごはんにしようと思ったがホテルでおやつに食べた

三条大橋を渡ってスタバと反対側に六角堂のおじさんが教えてくれた河津桜がある

2本だけだが満開で綺麗だった

満開の河津桜と3つ目のスタバスタンプゲットして気分も上々でホテルへ向かう途中、またまたスタバ発見

ちょっと歩けばスタバに行き着く京都・・・

もちろんこちらでもスタンプゲットしてからホテルに帰ったのだった

⇨⇨次回へ続く

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