前回のイタリア滞在記で「不便なイタリアのトイレ事情」という投稿をしたが、
今回は行く先ざきのトイレを撮ったので投稿してみる（笑
☆パリ:シャルル・ド・ゴール空港のトイレ
私は乗り物は「窓側派」
外の景色が見たいし、壁に寄りかかれるのでお手洗いを考慮して「通路側」とはならない
とはいえ、機中で何度もお手洗いへ行くのは気兼ねするのでトランジットでシャルル・ド・ゴール空港に来ると必ずお世話になる
表示に従って降りていくと明るくて大きなお手洗い
さすがハブ空港だけあって個室の数も多い（広い空間の壁沿いコの字に個室が並ぶ）
個室の中も広々できちんと清掃がされている
ただし、過去に規模の小さいお手洗いへ行ったら汚れたままになっていて使う気にはなれなかったことがある
人の出入りの多い場所の広いお手洗いは、大体いつも清掃の方が居る記憶
☆フィレンツェ中央駅の地下通路にある公衆トイレ
前回、今回と何度かお世話になった有料トイレ
1回1€（170数円）円安なので余計に高く感じるが、ワンコインで利用できるのはありがたい 個室はそう多くはなく3つだったと思う
有料なのでさすがに綺麗め（人が使用する都度、掃除している風ではないが）
☆シエナの公衆トイレ
シエナのカンポ広場近くの公衆トイレ
1階の入り口を入ったところで1€を支払い、2階へ上がっていくと左右に男女のトイレになっている
個室は4〜5つだったかな
こちらも比較的綺麗だが「便座」はなかった
有料の場所は「有料」なだけあって、おおよそ綺麗
☆コルトナの公衆トイレ
サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂の近くにあった公衆トイレ
「W.C.」の表示に従い行ったが見過ごしそうな場所と見た目（笑
薄暗くお世辞にも綺麗とは言えないが「無料」
こちらも「便座」がない
しかし、どうして便器の縁が泥だらけになるんだ？
中腰で使用したとしてもこんな汚れはつかない、どうも靴の後のようなので上にしゃがんで使用した人がいたのか？？？
「私のお役立ちグッズ」の投稿でも書いたが、私は「流せるトイレクリーナー」を持ち歩いているので、綺麗に便座を拭きに拭いて腰掛けて使用した
イタリアへ行く人、「流せるトイレクリーナー」おすすめ！
☆コルトナの駅前バールのトイレ
公衆トイレがない場合、バールでコーヒー1杯頼んでお手洗いを借りるというのが1番手っ取り早い
ここも「便座」がない〜
「便座」があろうがなかろうが、「流せるトイレクリーナー」で拭くけどね
☆フィレンツェ:リナシェンテ（デパート）のトイレ
通りを挟んで共和国広場の前にあるリナシェンテ地下のトイレ
男女1つずつで数は少ないが「無料」で使えるので覚えておくといい
4階にもトイレがある
☆フィレンツェ:コイン（デパート）のトイレ
こちらはウフィッツィ美術館裏エリアにあるコイン
地下のトイレへ行くとちょうど清掃の方がいて愛想よく「どうぞ！」と声をかけてくれた
綺麗に清掃されていて個室の数も5つ
リナシェンテと同様「無料」で利用できるので覚えておくと良い
「便座」はないが
ちなみにNovellaは「便座があろうがなかろうが中腰で使用するわ」と言っていた
彼らにとって「便座」はさほど重要ではないのかも？
☆日本ってすごい
帰国して羽田でトイレを利用して「日本ってすごい」と実感
同じ空港のトイレでもシャルル・ド・ゴール空港のトイレと比べたら「至れり尽くせり」だ（笑
予備のトイレットペーパーは積んであるし、上げ下げできる手すりもある
それになんと言っても「ウォシュレット」（私は公衆のウォシュレットは使わないが）
今や公園の公衆トイレだって「ウォシュレット」の場所もあるし、なくとも「暖房便座」だったりする
日本に来たことのあるMassimoがNovellaたちに「日本のトイレはすごい、洗ってくれて乾かしてくれて音まででる！」と話していたのを思い出す
空港やデパートのトイレでは「着替え台」もあったりするのを考えると、日本の「おもてなし精神」だなぁとつくづく思う
日本人にとっての「普通」は海外では「普通」ではない
出先でトイレを探して歩き回ることも、お金を払って使用することもない（たまにあるが）ことを考えると「恵まれているなぁ」と思う
「感謝」しつつ「綺麗に」使うことを心がけたい
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