気になるところへひたすら行く東京④（完結編）：インターメディアテク＋KITTE内散策

2月に行ってきた東京ひとり旅の旅行記も今回でラストとなりました。完結編となる4回目は、東京駅のすぐそばにある商業施設KITTEと施設内の博物館インターメディアテクに行った話です。

前回はこちら

まずインターメディアテクは、大学で学芸員の勉強をしていた時に授業で先生が紹介していて、博物館というよりはファンタジーの空間に近い雰囲気に魅了されてずっと行ってみたい場所でした。

東京大学&日本郵便の関連施設というのもあり、歴史を感じる展示物はもちろん、生き物の骨格標本やはく製といった知的好奇心がくすぐられる展示物も満載でした。中でも馬の骨格標本の大きさが予想外過ぎて印象に残りました。じっくりと展示物を観察していると、この世に「時間」という概念があることを忘れてしまいます。

また館内の窓からは、赤煉瓦の駅舎が特徴的な東京駅（丸の内口）や周辺のビル群が見え、レトロな館内とのギャップを味わえるのも面白いです。短時間で1周できてしまう広さですが、施設の雰囲気が凄く気に入ったので思わず2周してしまいました。

見事なコラボ

博物館を満喫したらせっかくなのでKITTE内も散策してみます。まずは屋上庭園へ。屋上庭園からは東京駅周辺を見渡すことができ、高いビル群に囲まれる感覚を味わったり、東京駅に停まっている電車を眺めたりといつもとは違う角度から東京の景色を楽しめました。（寒かったけど）

センスを感じるショップの数々も見応えありです。個人的には輸入文具のお店がお気に入りです。いつかこのお店で自分用や誰かへのプレゼント用のグッズを購入してみたいです。他にも手ぬぐいのお店や愛媛県のアンテナショップなども個性的で面白かったです。

インターメディアテクはもちろん、KITTE全体がちょっとした贅沢な時間を提供してくれるような場所のように感じられました。

今回のまとめ

1日という限られた時間でもなかなかにボリュームのある内容にはなったかなと思います。（感想記事も全4回と過去最長となりました）

私は小6の修学旅行以来、東京の近未来の中に過去が入り混じっているような雰囲気にずっと魅了されており、今回のひとり旅では今まで以上にそれを感じることができて幸せでした。

今回は前から行きたかった百段階段や明治神宮、インターメディアテクに無事行くことができたけど、池袋や迎賓館など他にも東京で行ってみたい場所はたくさんあります。以前行った上野や東京大神宮にもまた行きたいです。いつになるかはわかりませんが、今回のような東京ひとり旅も年に一度くらいで引き続きやっていきたいなと思います。

おまけ

丸の内口から見る赤煉瓦の駅舎と周りのビル群に囲まれる感じがめちゃくちゃ好きです。好きな景色と出会うために毎日を頑張ります。