マガジンのカバー画像

好きなコラム

54
私が書いたものではない、私が好きになった記事をアーカイヴします
運営しているクリエイター

記事一覧

日記 22.03.27 日

朝。目覚めて、ベッドのなかでスマホを見ると、ある人からLINEが届いていた。あなたのことを考…

+M
2年前
56

うまくいえない音をもって

危機的な状況になったら、とにかくじっとしている。 じっとして、時間をやり過ごす。 タンカノ…

コンテンポラリーアートとしてのサーカス第一章 Nouveau Cirque(ヌーヴォー・シルク…

長文の為、六章に分けて記します。 ヌーヴォー・シルク発祥の地、フランス 他の舞台芸術の歴…

UMOKUTOJI
4年前
16

なぜコロナ禍で偏屈な人間を残しておかなければならないのか

皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 202…

78

安心して泣ける場所がほしい

母さんが泣いているのが聞こえたのは、そんな夜だった。部屋から部屋を歩きながら、母さんは泣…

島凪
3年前
66

人類は機織りをやめないと思うのよ当分は

なぜこの(染織・機織り)仕事をしているの?とよく聞かれます。 多くの方は、西川個人の人生…

「意思疎通できない殺人鬼」はどこにいるのか?

 7月19日に公開された藤本タツキの漫画「ルックバック」は傑作だった。CSM以来の藤本ファンとしては、この作家の底知れない引き出しの多さに驚愕したし、予告されているCSM第二部への期待感がいやがうえにも高まった。とはいえ、私は自分がこの作品のほんとうの素晴らしさを理解できているとは思わない。本作は「漫画家についての漫画」であると同時に、これまでになく藤本の個人史を投影したとおぼしい作品だ。それゆえ、実際に漫画制作に関わった経験のある人ほど、その素晴らしさを深く理解できるであろ

すべての手紙を出し終えた日

最後の手紙を出し終えたあとの世界にて珈琲を飲んでいます。手紙を書き続ける日々がとうとう終…

ayano ikeda
3年前
38

ゆく年日記2020.12.26

今日は3月と4月のベストテイク。この期間、なんかあんまりキレのいいツイートしてないんだよね…

+M
4年前
9

思弁日記2020.11.06

例えば、何かを食べて「美味しい」と感じたら、全身が「美味しい」一色に染まる、おれはそうい…

+M
4年前
62

身体日記2020.10.16

最近は、「頭で考えても絶対わからないこと」にしか興味がなくなりつつある。頭でわからないこ…

+M
4年前
37

漂流日記2020.08.31

矢田部英正『からだのメソッド ー立居振舞いの技術』(ちくま文庫)では、「見えない身体感覚…

+M
4年前
15

人権を目減りさせない生き方

うるせえ取引先に絡まれていた。「いま!!いま!!メールの送信ボタン押すところだから!!大…

157

おもち

美しくて白くてあたたかくてふわふわで愛を歌い踊る、そしてつついたりつねったりしてくる存在がいなくなってしまった。その名前を今実際に口にしようとするとどうしても涙が出てしまい、言葉にならない。 2015年のうすら寒い12月に家禽店で文鳥のヒナを見せてもらった時、一匹だけぼんやりとしていて元気よくエサをねだる他の兄弟に踏まれ、挙げ句の果てには背中に兄弟のものとおぼしきフンがついていた白文鳥のヒナがいた。少し迷ったけれど、こんなにぼんやりしていたら他に貰いてがつかないかもしれない