池田 彩乃

春生まれ。詩を書いています。2010年から私家版の本いろいろ作っています。ときどき朗読します。 おめでとう/言祝出版 https://kotohogi-books.com/

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10ヶ月後に結婚を予定しています。 それまでの道のりをいろんな人に一緒に歩いてほしくて作りました。 「祈りのぐるり」 特定の信仰を持たない自分が牧師の隣で考える祈りについて書きます。 「全て婚前の日々」 結婚という言葉に負けそうなまま婚前の日々を書いてゆきます。 そのうち牧師と詩人への質問掲示板も作ります。 ☆

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¥417 / 月

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    「十の月を歩く」をはじめるにあたり書いた記事です。 プランに入る前でも読めます。 プランご検討の方もぜひ一読ください。

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    うちひらくれば 一通目

    牧師と詩人からの手紙「うちひらくれば」 聖言(みことば)うちひらくれば光をはなちて愚かなるものをさとからしむ(旧約聖書 詩篇 第119篇130節 文語訳) 特定の信仰を持たない詩人が聖書の言葉から詩を書きます。そして書かれた詩を間に置いて、聖書を説く人である牧師とふたりで言葉をひらいてみるこころみです。詩と対話を一通の便りとして、お届けします。 【牧師と詩人】牧師 池田慎平(日本基督教団 津示路教会)詩人 池田彩乃 2022年に制作した「クリスマスのための詩」の中で初めて、聖句をモチーフに詩作に取り組みました。自分がいつも行っている詩作よりも言葉の「意味」に深く潜り込みながら読むたのしさと、その中で見えた景色や光の道筋を書くたのしさがありました。そのときは一方的にモチーフにしただけでしたが、この企画では書いた詩を池田牧師に読んでいただき聖職者の視点から見える詩についてや聖句の読み方についてもお聞きします。また詩作の中で私が何をしていたかを私自身の言葉で話したりもします。聖書の勉強という堅苦しいものではなく、異なる視点で言葉をひらいてみたらどうなるかという過程を共有したいという思いです。私はキリスト教を信仰していませんが、聖書に書かれている言葉は現代の生活にも生きる言葉だと考えます。「聖書、気になるかも」くらいのラフな気持ちでぜひお手紙受け取ってください。2024年3月まで毎月発行予定です。 【一通目:6月の便り】*聖句だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。(新約聖書 マタイによる福音書 第6章34節 新共同訳) *詩「すべて今日のための愛」月末からの発送スタートとなります。 ■内容物・聖句と詩のカード・対話を掲載したペーパー(洋2封筒でお届け)■発送方法普通郵便(追跡記録なし)発送日から3日~5日後のお届けです。気象状況、交通事情等により遅れてしまう可能性があります。STORESから配信される発送完了の連絡から10日以上経っても届かない場合はお問い合わせください。■「十の月を歩く」一緒に歩く人割引noteメンバーシップ企画「十の月を歩く」にてメンバーになってくださった方にはnoteにてクーポンを発行しております。https://note.com/ayanoikd/membershipささやかですが、ぜひご利用くださいませ。
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    今日の日ことほぎくじ

    5/21文学フリマ東京のために書き下ろした全12篇短い詩のおみくじです。 書き下ろしの短い詩とラッキーおつげが書かれています。運勢は占えません。中身がわからない状態で直観で選びお届けします。 「すくすく」「ばんそうこう」「みなそこへ」「果樹の守り人」「朝」「ともにふるえる」「その庭は死なない」「愛す可し」「ことなりのとなり」「星よ 朝よ」「石へ」「それは武器ではない」 全12篇 封筒は白と金のどちらかランダムです。
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    牧師と詩人からの手紙「うちひらくれば」 聖言(みことば)うちひらくれば光をはなちて愚かなるものをさとからしむ(旧約聖書 詩篇 第119篇130節 文語訳) 特定の信仰を持たない詩人が聖書の言葉から詩を書きます。そして書かれた詩を間に置いて、聖書を説く人である牧師とふたりで言葉をひらいてみるこころみです。詩と対話を一通の便りとして、お届けします。 【牧師と詩人】牧師 池田慎平(日本基督教団 津示路教会)詩人 池田彩乃 2022年に制作した「クリスマスのための詩」の中で初めて、聖句をモチーフに詩作に取り組みました。自分がいつも行っている詩作よりも言葉の「意味」に深く潜り込みながら読むたのしさと、その中で見えた景色や光の道筋を書くたのしさがありました。そのときは一方的にモチーフにしただけでしたが、この企画では書いた詩を池田牧師に読んでいただき聖職者の視点から見える詩についてや聖句の読み方についてもお聞きします。また詩作の中で私が何をしていたかを私自身の言葉で話したりもします。聖書の勉強という堅苦しいものではなく、異なる視点で言葉をひらいてみたらどうなるかという過程を共有したいという思いです。私はキリスト教を信仰していませんが、聖書に書かれている言葉は現代の生活にも生きる言葉だと考えます。「聖書、気になるかも」くらいのラフな気持ちでぜひお手紙受け取ってください。2024年3月まで毎月発行予定です。 【一通目:6月の便り】*聖句だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。(新約聖書 マタイによる福音書 第6章34節 新共同訳) *詩「すべて今日のための愛」月末からの発送スタートとなります。 ■内容物・聖句と詩のカード・対話を掲載したペーパー(洋2封筒でお届け)■発送方法普通郵便(追跡記録なし)発送日から3日~5日後のお届けです。気象状況、交通事情等により遅れてしまう可能性があります。STORESから配信される発送完了の連絡から10日以上経っても届かない場合はお問い合わせください。■「十の月を歩く」一緒に歩く人割引noteメンバーシップ企画「十の月を歩く」にてメンバーになってくださった方にはnoteにてクーポンを発行しております。https://note.com/ayanoikd/membershipささやかですが、ぜひご利用くださいませ。
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「誕生日のための詩」をはじめます

誕生日のために詩を書き、手紙を添えて、届けます。 まっさらな白紙の前で、あなたが生まれてきた日のこと、ここまで生きてきたことを思い、手紙が届くその日を思うことから始める詩作です。 対価をいただいた上でたったひとりに向けて完全オーダーメイドの詩作をすることは初めてです。 これは私がずっとしたかった「仕事」です。 ふたつのお話をします。 あなたのための光を宛てる 誕生日はその人の真上にぴかぴかの太陽がやってくるイメージです。 (台紙上部の箔押しデザインの由来です) 一年の中で

    • 6月「うちひらくれば」メンバー割引

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      • 「結婚します」という言葉に負ける

        「結婚します」という言葉 「結婚します」と報告されて喜んだことはある。友人のそれも、妹のそれも、心から嬉しかった。けれどいざ、自分が報告する側に立つとへらへらとするだけで「何が、どうなったか」を上手く話せなかった。胸にブローチを留めるようには、パートナーシップについて言葉にならない。もといここまで避けてきた話題だ。圧倒的に経験値が足りないのだろう。 私はここまで人とのあわいに起きたことを、書きたいようにだけ書いてきた。人と人とのあわいに起こることがこの世でいちばんうつくしい

        • 光で烟る彼方へ(後編)

          教会には行ったことがある。 東京で友だちと散歩していたとき偶然通りかかったカトリックの教会。あとはライブを観るために訪れた大阪の街中にある教会。その空間に浸されているものを特段感じたり考えたりすることもなく、自分にとっては非日常の空間でしかなかった。 牧師の友だちに連れてもらい訪れた教会は冬の夜、椅子には可愛い布で作られたクッションが置かれ、毛糸で編まれたものもある。タペストリーや手書きの掲示物、いろんなところに置かれた花瓶。人の手で持ち寄られた愛に満ち満ちていて、胸がいっぱ

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          光で烟る彼方へ(前編)

          プロフィールに書いていた「詩を書いています」という文言を「言祝いでいます」と改めた。 2021年の春「おめでとう」という屋号でゆるやかに開業をした。名を持って書いてきて十年過ぎてからの遅すぎる開業。今まで自分がしてきたことの窓口を広くすることの他に動機として「人が死なないために働きたい」という言葉でこれまで抱えてきた思いを書くに至った。役所に提出した開業届ではなく、2021年5月「誕生日のための詩」というオーダーメイドの詩作のはじまりを発表した記事の中のことである。私は動機に

          2023「生きていることにまつわる大小さまざまな魔法」と「夏のよろこび」Tシャツつくりました

          言葉で魔法をかける2023年夏のためにTシャツを作りました! 2つの詩「生きていることにまつわる大小さまざまな魔法」と「夏のよろこび」の原文と英訳バージョンの合わせて4デザインを2店舗(すずり店、トリニティ店)で販売を始めました。すこし前にTwitterでのみお知らせしてましたが、今日現物を受け取れましたので自信を持っておすすめできます。 こちらでは、詩の全文を掲載しようと思います。 衣類は紙の上の言葉よりその人へ直接ふれるものだから、ちゃんと言葉で魔法をかけました。 それぞ

          旅まかせの旅

          ひとりの歩き方を体が思い出している。踏み出す脚の速さで振り回せるほどにこの身は軽く、それでいて町を混ぜゆくちいさな火柱としてどっしりと立つ。キーボードの上で駆け出す指の鳴らすステップ音が恥ずかしい。それは本来は誰にも聴こえない音楽だから。会いたいときに読んでもらえるなら安心する。そこに私はいないけれど、私以上に私がいるかもしれない。実存のかたちをあなたが選び定めればいい。 ひとりが解体されゆく過程にいるのだろうか。それとも拡張の工程だろうか。夜行バスが立ち止まる真夜中のSA

          「公園」をしました(第二回:春の川辺の公園)

          ぶじ「公園」を終えました一週間の延期を経て、4月2日晴れの日、「公園」をひらきました! 当日はぽかぽか陽気に包まれ、桜吹雪を浴びながら鴨川河川敷にただ居ました。 公園でお会いできた方々、ありがとうございました。 延期になったことで来れなくなってしまった方や遠くの町の方々も気持ちを向けてくださりありがとうございました。 公園の様子以下、WEGNER COFFEE ROASTERSのシラクマさん撮影の写真たちお借りしました。(キャプションは池田が勝手に入れております) 公園は

          ふるえが伝うこと(平和のつくりかた)

          どんなに砕いても、裏返しても、伸び縮みさせても、「言葉」は硬質なものに変わりはない。言葉にした途端に遠くなり、引き返せない気がして後ろめたくなる。言葉に耐えかねてまた言葉を探すこと、あるいは黙ること。 言葉にできないことがある。言葉にはできないことがある。言葉が言葉であるがゆえに、言葉にできないものに言葉はふれることができない。 言葉ひとつにも確かに息づくふるえやひびきについて、どんな分野の専門用語も使わずに表そうとするとき「同調」という言葉が浮かぶ。同調する。調子を合わせる

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          詩集『春に還る』の生まれ2022年2月23日から3月15日まで毎日春のために詩を書き、書き終えた詩をすぐにお店に並べて、パン屋さんみたいな気持ちでマラソンをしていた企画「春の言祝ぎ」。 期間中にわたしたちの町の気温は上がり、草花は芽吹き、遠国では戦争が始まりました。 春生まれの自分にとって春は、生きている歓びを分かち合える友のような存在であり、この星に生まれる前のかけがえのない視座を思い出させてくれる大事な手紙でもあります。 まばゆさに惚け、狼狽え、破壊と再生を、死にゆくこ

          「公園」をします(第二回:春の川辺の公園)

          「公園」 第二回:春の川辺の公園 【珈琲】シラクマさん (WEGNER COFFEE ROASTERS) https://wegnercoffee.stores.jp/ 2023年3月26日 10時~17時 →雨予報のため4/2に延期いたします! 鴨川遊歩道西側 35.020183,135.771086 丸太町橋と荒神橋の間の芝生 写真に写っている石が目印です。 公園はあなたに尋ねたりしない あなたがしたことも していないことも 何者であっても なくても 公園はあなたを

          「おめでとうの詩」について

          この星で起こるいろんなお祝いへ言祝ぎます。 「誕生日のための詩」を2021年5月から始めて以来、毎月誰かのお誕生日をお祝いさせていただく中、お届けした詩は100篇を越えました。ひとりでは決して書くことのできない詩を日々書かせていただいていることに感謝しています。 うつろうこと、実ること、治ること、 出会うこと、はじめること、終わること、 ただ、今日が訪れること。 小さくて見えないものでも、 もしかしたら誰かにとっては祝うには値しないようなことでも、 あなたが言祝ぎを望むそ

          新刊『光をたたえる』について

          東京SUNNY BOY BOOKSさんでの個展から2ヶ月が経った今、満を持して個展名を冠した詩集を刊行しました。 44P、全25篇収録です。 「Protest_2022_No.2」 「抱擁の中で腕を広げる」 「朝」 「河岸」 「Protest_2022_No.1」 「ここはいずれあなたが至るところ」 「全景」 「生誕の真夜中」 「ハッピーバースデー」 「あなたを助けるすべての友の名」 「夜明け前」 「心臓に生きる太陽」 「愛の実存と実証」 「人々のよすが」 「命の泉の水面に

          ともにあるために詩にできること

          あわいをゆるす言葉わたしは、言葉が苦手で、的確に伝えるための言葉を書くことがとても下手。レビュー、人に読んでもらうための紹介文は全部個人的な感想文になってしまう。感じたことを言葉にすることと、正しく伝わるように書くこと、両立させようとすると混乱してしまい、感じたことを隠したりゆがめたりして書かないといけない。 加えて、話すことも苦手だ。これはもう理由を考えるのも面倒なくらい、昔から、どうしようもないことだ。ある日、さんでのお話会で話した通り、話すより書くほうがまだまし。ましだ

          わたしたちは夢を見ながら、夢に生きて

          変わってゆくことは自然なことで、変わらないことを誓うことも、変わらないでいてほしいと願うことも不健康だと思っていた。人の体も、精神も、愛情も、水のように、草花のように、朽ちてゆく土壁のように変わってゆく。人間は変わらないものを作ることが誠実だと思っているけれど、そんなのわたしたちにできるわけがないし、するべきことはもっとある。生きているあいだに生きているひとのことを見向きもしないあなたはいつまで生きるつもりだよ。この星で人に生まれなければできないまちがいを選ぶんだみんなみんな

          公園日記1/4-公園のあと

          1/4公園最終日。 新宿駅は元の新宿駅に戻りきっていた。よく晴れた平日。会期中、そんなに寒くなくて晴れた日が続いたことはとても有り難く、背を押してもらっているような気持ちでいた。いつだって愛は降ってくるもの。 自分にとっての危機は「年末年始」なので、1月3日に終えてもよかったのですが三が日もお仕事に励まれている人はいると思うので、予備日のように4日を最終日としました。この日もたくさんのお客さんが公園へ来てくださってうれしいいそがしさ。 抱擁は心臓の一番近くで施せる祈り。折々