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【アート思考】「美術」が教えてくれる無限の可能性

こんばんは。
このnoteを読んでいただき、
ありがとうございます!
最近アートの魅力に
気づいたつよまるです。

この投稿を読んでくださっているあなた!
あなたは美術という科目に
どんな印象を持っていますか?

今回は
「美術」が教えてくれる無限の可能性
を発信していきます。

一言結論
 自らの思考から答えを”つくる”には
 アート思考が必要だ

13歳からのアート思考

今回参考にした本は
 『「自分だけの答え」が見つかる **
 
 13歳からのアート思考』**です。

ビジネスだろうと
学問だろうと
人生だろうと、
こうして「自分のものの見方」を
持てる人こそが結果を出したり、
幸せを手にしたりしているのでは
ないでしょうか。
じっと動かない1枚の絵画を前にして
「自分なりの答え」を作れない人が、
激動する現実世界のなかで
果たして何かを生み出したり
できるでしょうか。

読み始めて早々に
心をえぐられました。笑

僕はかなり絶対的な”答え”
求めるタイプで、
算数や数学が好きな学生です。

アート思考と結びつく美術の科目は
数学とは全く逆の世界です。

先に書いたように数学には
太陽のように明確でたったひとつの
絶対的な答えがあります。

「1+1」はどこの誰に聞いても
答えは「2」でないといけません。
「いや俺は5やと思う」などの
個人的な意見は通用しません。

このように、
数学は絶対的な答え(太陽)
”見つける”能力を育てる科目です。

では美術ではどうなるのか。

数学では太陽を見つけるのに対して
美術は雲をつくることが大切です。
子どもの頃に、雲を見て
「犬みたい」「今度は巨人だ」
「あれはイルカっぽいね」など
呟いた記憶はありませんか?

雲がどう見えるかに
絶対的な正解なんてないですよね。
正解がないからこそ、
自分で答えをつくります。

つまり美術の本来の目的は、
自分なりの答え(雲)を”つくる”能力
育てることになります。

アート思考を構成する3つの要素

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アート思考を構成する要素は
3つあります。

・表現の花  
・興味のタネ
・探究の根

表現の花とは「作品」のことです。
実際に目で見える部分であり、
ここが評価されがちです。

興味のタネは「好奇心」「疑問」です。
作品を構想するモチベーション、
動機付けがタネの役割になります。

探究の根は作品の「背景」
制作中の「思考」です。
自分なりの答えをつくることにおいて、
この探究の根が重要になってきます。

目に見えるの部分よりも
地中に潜っているタネ
特にがアート思考には重要な要素です。

きれいに描くことがアート?

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あなたは美術という科目に
どんな印象を持っていますか?

この記事の冒頭に書いたことですが
あなたはどんなことを浮かべましたか。
書かれていることを忘れた人が
多いと思います。
僕も忘れていました。笑

・絵を描くのは嫌いだった
・評価の基準がよくわからない
・将来役に立つの?

様々な声が上がると思います。
その中からひとつ取り上げます。

「きれいに描くことがアートなの?」
ということです。

学校の授業で
自画像や模写をするとき、
いかにリアルに描けるか、
ひと目見ただけでわかる作品が
評価されていませんでしたか?

僕は中学生の頃
上手に描く、きれいに描くとは
写真のようにリアルに描くことだと
思っていました。

まぁ下手な絵を描く僕は
美術は面白くない
嫌いになるわけです。笑

しかし、アート思考で考えると
リアルに描けているかどうかは
表現の花の部分しか見ていません。

この作品はどうやって生まれたの?
どういう意図があってこうしたんだろう

こんな風に探究の根の部分を
じっくり考え、友達と共有することで、
美術やアートが少し好きに
なるのではないでしょうか。

まとめ

今回は
「美術」が教えてくれる無限の可能性
を発信しました。

『13歳からのアート思考』
サクサク読めます。

客観的に考えて事実ベースで
問題に取り組むことも大切ですが、
主観的に考えてもいいじゃないか
この本は教えてくれました。

アートや美術に
絶対的な正解はありません。
だからこそ、
自分なりの答え”つくる”能力
必要ということです。

YouTubeにもアート思考の
解説動画があるので、
是非見てみてください!

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!!

また明日!ドロン!


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