2023年読書まとめ【遅】
こんにちは、天音です。
2024年になってから早くも半月が経過してしまいましたが、ここでようやく「2023年の読書記録」をまとめます。
みなさん、遅ればせながら新年おめでとうございます。
つぶやきの方でご挨拶をしましたが、改めて、今年もよろしくお願いしますね。
それでは、2023年にわたしが出会った本を振り返っていきましょう。
まずは冊数です。
2023年にわたしが読んだ本は、計103冊。
たくさんの本に触れることができました。
たぶんこれはカコイチ多いぞ。
昨年はなかなか書籍紹介をできませんでした。
ここで全ての本を語ることはできないので、たくさん読んだ中で特に印象に残っている本をピックアップしてご紹介します。
まずは小説以外部門から。
小説以外部門
⚫︎『常識のない喫茶店』僕のマリ
客とケンカOKで“出禁”のある、ちょっと変わった喫茶店で働く著者のお仕事エッセイ。
たぶんこの喫茶店は一般的に「変なお店」なんだけど、これが普通じゃないってことは世の中の方が変ってことなんだろうなと思いました。
⚫︎『従順さのどこがいけないのか』将基面貴巳
従順であることが、結果的に何をもたらすか。
いま一度、真剣に考える時が来ているように思います。
⚫︎『おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った 世界ことわざ紀行』金井真紀
世界中のことわざを集めた絵本です。
文字もイラストもポップで、内容と共にとてもカラフルな本でした。
紹介されたことわざの国の文化や風土のエピソードも面白くて、その空気が生き生きと伝わってきます。楽しい読書でした。
小説部門
⚫︎『さみしい夜にはペンを持て』古賀史健
いろんなところで見かけて、気になっていた本でした。
内容としては、文章術と小説が混ざっているような感じ。小説とそれ以外で分けるか悩んだので最初に紹介します。中間地点。
自分の中で自分を見つけるための本。
小学生や中学生の子に特におすすめです。
もちろん大人にも読んでほしいですが、きっとこれを読んだ大人は子供におすすめしたくなると思う。
⚫︎『レーエンデ国物語』シリーズ
シリーズものなのでリンクは貼りません。記事の画面が見づらくなると思うので……。
現在三巻まで発売中の、ファンタジー小説です。
何度も紹介しているのでわたしのnoteではあまり新鮮味がないかもしれませんね。
面白過ぎて読むのを躊躇ったほどの作品。
ようやく既刊本は3冊すべて読み終わりました。
どの話も人が前に進むエネルギーに満ち溢れていて、読むのに体力と気力を使い果たしますが後悔はしない物語でした。
あなたもきっと、読み終わった後にはこの本を抱きしめると思いますよ?
⚫︎『破果』ク・ビョンモ
45年稼業一筋だった老いた女殺し屋が、老いゆえにその体だけでなく信念も揺らぎ始める話です。
殺し屋同士の対決もあるようなダークな「ノワール小説」でしたが、物語の運びは軽快でとても爽やかでした。
昨年はどのような年でしたか?
いい本と巡り会えたでしょうか。
みなさんの推し本も知りたいです。
わたしはもう少しこまめに本を紹介することを今年の目標にします。
読んでから時間が経っていたために、おすすめする言葉がうまく浮かばずにこの記事に書けない本が何冊かあったので。
悔しいです。すぐに記事にしていたらよかった。
2024年もたくさんの本を読めますように!
最後まで見てくださってありがとうございます🙌 サポートいただけたら嬉しいです。執筆活動に使わせていただいています。しっかりお返しできるように精一杯頑張ります!