アンナプルナサーキット⑥~神の水に触れる日~
無事にマナンに到着した私たち。
しかし部屋に入ってしばらくすると頭痛と発熱が襲う…。
後半からちょっと違和感あったんですが、到着したとたんに悪化しました。。。
高度はまだ3500m。頭痛と吐き気があるので高山病?でも熱出るんだっけ?と風邪なのか高山病なのか区別がつかず、ダイアモックスとカロナール両方飲んで就寝。
朝起きると頭痛も発熱も吐き気も全てが嘘のように無くなっていた。
ということは高山病かな?いずれにせよダメージが残らなくてよかった。
明日から4000,5000mへと標高を上げていくので、今日は高度順応のため一日停滞。二日間歩いてきたので休養日としてもちょうどいい。
食欲も戻り朝食も完食。
体調も問題なさそうなので少し散歩へ。
ホテルの外にはポーターが持ってきた荷物が置いてある。
いったい何キロ入っているのか。
川の向こうに湖が見えたので近くまで行ってみることに。
上流にあるガンガプルナ峰から流れ出た水で出来たガンガプルナ湖。
わかりやすい名前でした。
この氷河から流れ出ている水なので、ほぼ100%氷河水!
水が白っぽいのは、氷河の動きによって生成される非常に細かい岩石の粒子、氷河粉(ひょうがふん)が水中に混ざっているため。
ちなみにずっと見てきたマルシャンディ川も氷河由来の乳白色をしていて、名前の由来は"Mar(バター)"+"Syangdi(川)" という意味だそうです。
ヒマラヤは神が住む場所と考えられていて、その水からなる湖にお祈りしている人もいました。
村に戻ると外国人向けのおしゃれなカフェを発見。
値段はそこそこするがパンもコーヒーも美味しくてWi-Fiもばっちりなので、ランチがてらここで日記を書いたりして過ごしました。
近くには商店も。
このあたりのレストランは軒並み山価格なのにも関わらず、なぜかここだけ町の値段と変わらない。
行動食や水はここで買うのがおすすめ。
山道具もひと通り置いてあり、忘れ物があってもここで買えそう。
お昼ごろは気温も高く犬たちも日陰で休んでいます。
夕飯は宿のレストランで一番高いヤクバーガー(RS1000)を注文。
牛とも鹿とも違う味。ボリューミーで美味しかった。
明日からはアンナプルナサーキットからいったん外れ、標高5000mにあるティリチョ湖を目指します。宿泊する場所も4000mを越えてくる。
高山病にならないようにビスターリ(ゆっくり)で歩きます。
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