片岡

主に日記や好きなエンタメの話をします。

片岡

主に日記や好きなエンタメの話をします。

マガジン

  • 日記

  • 短編/ショートショート

最近の記事

嫉妬がギリギリできない

『ワンピース』を読んでいないことがずっとコンプレックスで、かといってなかなか食指が伸びていなかったのだけど、たまたま近所に全巻揃えている人(学生時代の先輩)がいたのでひとまず1~10巻を借りた。いまのところ序の口も序の口だし、「おもしれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」となる段階には到達していないけど、おもしれえことがほぼほぼ約束されているので気の迷いなく安心して読み進められる。 ◇ ダウ90000『また点滅に戻るだけ』を観た。配信で。ちょっと凄すぎたな…。 公演形式のものを観るのは

    • THE SECONDメモ

      『THE SECOND』が終わりましたね。 実を言うと、自分は運良くノックアウトステージ16→8(ベスト8を決める予選)の観覧に当たり、これまた運良く?審査員枠に選ばれてポチポチと点数を入れる体験をさせてもらっていた。 そのときに身をもって制作サイドの「良い大会にしよう」という気概を感じていたので、あまり心配はしていなかったのだけど、昨日のファイナルを経てやはりその印象は間違っていなかったなと反芻することができた。 この大会の特徴のひとつは、ネタ時間が「6分」であること

      • 15%チャーハン

        眠すぎるので一筆書きでいきます。 ◇ 今日はやるべき仕事が夕方ごろには片付き、割と時間に余裕があった。 そういうときは会社の外に出て、店でゆっくり昼食を取りながらTVerで「ラヴィット!」を観るというのが習慣で、それが実行できる日はかなり気分がいい。 なのだけど、今日に限ってはそのプランが全くうまくいかなかった。 いつものようにスマホとイヤホンだけを持って会社を出ようとしたとき、ちょうど同じタイミングで外へ向かう上司と鉢合わせてしまったのだ。 その上司も手ぶらだっ

        有料
        100
        • あなたの隣DEアミーゴ

          みなさんの、幼少期の「トラウマ」といえばなんですか。 自分が真っ先に思い浮かべるのは、ドラマ『あなたの隣に誰かいる』だ。 リアルタイムで観ていた以来なので詳しい内容はあまり覚えていないのだけど、北村一輝さん演じる隣人が実は虫人間だった、みたいな話だったと思う。 一言で表すとトンデモな話のように聞こえるけど、これが地上波のさほど深くない時間帯で放送されていた。だからこそ幼いころの自分もたまたま見てしまったのだろうな。 おそらくあの北村一輝が、人生ではじめて目の当たりにし

        嫉妬がギリギリできない

        マガジン

        • 日記
          26本
        • 短編/ショートショート
          1本

        記事

          ホットレモンのような

          昼に食べたカレー。写真では見えないけど、ルーの奥底にチーズがたっぷり入っていておいしい。たくさん通っているわけではないのだが、かなりお気に入り。 「ライスおかわり無料」なのもありがたい。米の盛り方こそ小洒落ているが、やよい軒とまったく同じシステムというところにときめく。 ただ、毎回食べ始めのときには意気込んでいるのに結局おかわりできないんだよな。実はこのライスの「小洒落盛り」がキモで、一見少なそうなんだけど食べてみると案外十分、もしくはそれ以上の量がある。 毎度その経験を忘

          ホットレモンのような

          いつか、たりないふたり

          謎検の結果が出た! ん〜〜微妙。平均よりちょい上というところ。56点というのも手応え的に大体そんなもんだったので、はい、そうですよねという感じ。 実際に受験してみて思ったのは、時間が全然足りない。たぶん最後の10問くらいは触れることもできず未回答だったと思う。能力的に解けるかどうかだけじゃなく、そのスピードをいかに早めるかがかなり重要になる。 一見、これだと純粋な“謎解き力”が計られないじゃないかと思うけど、そもそも制限時間のある「リアル脱出ゲーム」が出発点なので、スピ

          いつか、たりないふたり

          謎解きの一夜漬け

          先週観た舞台。今敏監督のアニメが原作の『東京ゴッドファーザーズ』。ありがたくお誘いを受けたので足を運んだのだけど、かなり観応えがあった。メインキャラの3人が全員ハマってたな〜。特にミユキ役の夏子さん。あのアニメ独特のテンポ感も、かなり近い形で舞台表現に落ちていたような気がする。 あと新国立劇場に初めて行ったんだけど、造りに驚いたな。舞台の前後を客席で挟み、観客が役者を囲い込んで観賞する構造。そこまで演劇に明るくないけど(明るくないから?)新鮮だった。 ◇ 友人に勧め

          謎解きの一夜漬け

          ピクニックもどきもどき

          Q. こんなペラペラな中身の日記、毎日書いてこそギリ許されるってもんじゃねぇのか〜?? A. はい。 ◇ 高輪ゲートウェイ駅にはじめて降り立った。開業してからもう1年くらい経つのか。なかなか周辺に用事もなく来る機会がなかったんだけど、実際に降りてみたらこりゃ来ようと思わなきゃ来ないな、という立地だった。 目的は、近くの「芝浦中央公園」で学生時代の先輩たちとピクニックもどきをすること。ピクニックは2年くらい付き合っている彼女と手づくりのお弁当やらを囲みながらするものなの

          ピクニックもどきもどき

          エクスタシードリブン

          本日は高円寺にあるユリ・ゲラーの工房っぽい店の写真からスタートです。 ◇ このあいだ行ったリアル脱出ゲームの楽しさに触発されて、『謎検』に申し込んだ。 申し込みと同時に問題集も買えるお得そうなセットがあったので、そちらで注文することにした。 計算してみたらしっかり定価分を支払っていましたが…。試験を受けるなんてかなり久々の体験でちょっと楽しみだ。 思い返せば学生のころに定期的にあったテストも、特別嫌いじゃなくむしろ好きなほうだったかもしれない。ただ、点数に一喜一

          エクスタシードリブン

          「ダサい」を許容する余白

          今日はなんだかバタついていたので、過去に食べたとんかつの写真でも貼ろうかな。こういうのを論理の飛躍と言ったりする。 目黒「とんかつ とんき」。座席がカウンター式でかなり広い。そこからキッチンのようすが見られるんだけど、人員過多で揚がっていく豚をただただ見守るだけの人がいたりした。 五反田「あげ福」。とんかつは塩派なんだけど、ここの特製ジンジャーソースがうまい。確かとんかつ屋らしからぬ西洋の近代画っぽいものが飾られていて、不思議に思った覚えがある。 目黒「とんかつ大宝」。

          「ダサい」を許容する余白

          花束みたいな謎を見た

          さ〜て、しれっとnoteを書き始めるぞ〜 ◇ 最後の投稿を読み返してみたら、その記事すら「2ヶ月以上ぶり」で、そのうえ空いてしまった間隔をなんとか取り繕うような御託をつらつらと並べていた。そこから1年弱が経とうというタイミングでいまこの文章を書いているんだから、書くにも書かないにも理由なんてつける必要はないな。 ◇ ゴールデンウィーク中に、リアル脱出ゲームへ行った。 久々の挑戦でかなり楽しかった。こういう謎解きって、経験があるのとないのとで明らかに成功率が左右される

          花束みたいな謎を見た

          この教訓はぼくが考えました

          実に2ヶ月以上ぶりにnoteを更新する。5月ごろはコンスタントに書いていこうという気概があったはずなのに…。 書かなくなってしまった理由を内省したところ、自宅待機の生活が明けて社会的活動に体力と脳のキャパシティが持っていかれたところもありつつ、自分の文章の「おもしろくなさ」に若干辟易していたことに気づいた。 この「おもしろ」は、なにもユーモアに限った意味ではなくて、どちらかといえば思考の角度みたいなもの(そもそもそんな大それたことはもともと書いていないけど)を指していると

          この教訓はぼくが考えました

          不気味の谷のハロウィンと、接客地獄への冒険

          接客が苦手だ。 正確に言えば、「接客」されることが苦手だ。 たまに死ぬほどプロ意識が滲み出ている店員に出くわすことがある。 うさんくさいほどのにこやかな顔、腰がへし折れそうなほどの低姿勢、日常会話では考えられない爆音のあいさつ。さらに女性店員にありがちな、常人では聴き取れない周波数の金切り声。 接客とは、主にサービス業において店員と客との関係を円滑にするための術だ。もちろん最大限の振る舞いをするのは素晴らしいことだが、本質的な関係はただの人と人。あまりにもわざとらし

          不気味の谷のハロウィンと、接客地獄への冒険

          【オチ指定ショートショート】「一つこだわるとするなら、襟足はバリカンで」

          以前インスタの質問機能で募集したセリフを、ラスト一行に指定して短編を書いてみようという試みです。 お題:「一つこだわるなら、襟足はバリカンで」 『血のにじむような愛』 「いやー、飲んだな」 バーからの帰り道、隣を歩く彼がつぶやいた。 彼とは一週間ほど前にマッチングアプリで知り合った仲で、今日が初めてのデートだ。会話をするうちにどうやらお互い近所に住んでいるらしいことがわかり、彼のほうから会ってみませんか、と持ちかけてくれた。 なぜマッチングアプリなんかを始めたのかと

          【オチ指定ショートショート】「一つこだわるとするなら、襟足はバリカンで」

          ソーセージの音を鳴らしたほうがいい

          なんだか流行っている気がするエナジードリンクを買ってみた。パソコンやスマホ、ゲームなどの“デジタル”に没頭するためのドリンクっていうコンセプト。他の製品と比べてやたらでかいなと感じていたけど、それも「飲みきってしまい作業を中断させないように」らしい。なるほどな。エナジードリンクって飲むシーンを割と明確に想定している飲み物だから、コンセプト次第でいくらでも新種を出せるのでおもしろい。 あと缶のデザインが全体的にマットでかっこいい。好き。 中身はこんな色。味は、「エナジー

          ソーセージの音を鳴らしたほうがいい

          ガンマイク、ラジびと、瞑想

          スマホ用のガンマイクを買った。動画やラジオ収録など何にでも使える。現にいまネットラジオをやってみようかなと考えたりしています。じっくり遊んでやるから覚悟しておくんだな…。 ◇ 『ラジびと』という有名なラジオリスナーへのインタビューをまとめた本を少し前に買って、ちまちまと読み進めている。 ラジオを聴き始めたきっかけとしてほとんどの方が「精神的に落ちこむ時期があって」とか「ひとりで退屈だったので」みたいなことを挙げていたり、ラジオの魅力について「自分だけに語りかけてくれ

          ガンマイク、ラジびと、瞑想