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【詩】刹那が永遠に変わる自然の美しさ
なんかタイトル、フツーな事言ってね?
刹那とか永遠とかさ
自然は美しいって言っときゃいいじゃん
でもさ、そういう、フツーな事の方が、つまりは既に知っている既知の物の方が、読んでてすぐに脳に入ってきて楽しめるんじゃね?
変に凝ったり人と違う事を言おうとすると、読者は頭を使ったり変容させたりしなきゃいけないから、めんどうでイヤになるんじゃない?
じゃあさ、フツーな事書けばいいのかよ
イヤだ!!!!
おまえらの知らない事を書かせろよ!!!
おまえらが気付いたことない事を書かせろよ!!
なんだこれ、どうやって読むんだよ、そんな状態を書かせろよ!!!
なんなんだよ、気持ち悪いなあ、わけわかんないなあ、そんな状態を書かせろよ!!
なんだよ、もう知っている耳障りの良いステキな事を書けばいいのか?
そんなんばっかでいいのか??
いや、書こうと思えば書けるよ
なんとなく見てきた物のデータを転写するように思い出しながら書けばいいんだろ?
そう、書くということは、既に見たことある文章の蓄積をうっすらでもなんでも思い出しながら書くということと、生きる上での何かを考えたり気持ちや五感を感じたりしながら書く、という二種類の物がある
前者と後者では大きな隔たりがあり、ちなみに僕は読むだけでどちらなのかおよそその区別が付くがおまえらはどうか?
こんな感じだよなって、思い出しながら書いてある文章も世には大量にごまんとある
オレは、オレは、誰も知らない物を書きたい
何かと何かの組み合わせによる化学変化でも、何かへの細かい観察でも、時代によって突起したものでも、まだ誰も知らない物を書きたいんだ!!!!
命は短くも長くもない
刹那でありつつ永遠でしかないからな
いいか、まだ誰も知らない物を書く、それこそが、それこそが、刹那が永遠に変わる自然の美しさなんだよ!!!!!
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