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8歳の誕生日!おめでとう!
息子の誕生日をお祝いしました!
今年もコロナのせいで逢えないから…と、義妹が贈ってくれたマリオの風船飾りを使って、部屋を飾りつけました!
息子に内緒で、前日夜に夫と2人で飾りつけして…
当日朝、目が覚めた時に驚いて喜んでもらえるようにしました。
見つけた瞬間に大騒ぎして、起こしに来るかと思ったのですが…(私と夫は寝室で就寝し、息子はリビングで就寝してます。ちなみに愛犬もリビングです。)
私の想像とは違って…
そろそろ〜っと寝室にやってきて、私と夫のベッドに静かに入ってきて「ママ・パパ大好き過ぎる。。」と静かに甘えていました!
マリオの飾りに気が付かなかったのかな?と思う程、静かだったので逆に驚かされましたが…
「マリオでビックリした!カッコ良過ぎる!」と喜んでくれていました。
息子と一緒に近所の花屋さんまで買い物に行き、数種類の花を買ってきました。
一生懸命、息子のために活けましたよ!
そしてケーキ!近所の美味しいケーキ屋さんに注文していました!
息子の大好きなフルーツ盛り盛りで、喜んでもらえました。
誕生日プレゼントは、人生ゲームや、Nintendo Switchや、自転車など、沢山のプレゼントを頂いて、ご機嫌でした!
「えー!こんなにいいの!?有り難く頂戴します。」なんて、珍しく丁重にお礼を言っていましたw
コロナ禍前、息子の誕生日は例年、義両親、義妹との旅行先で、みんなにお祝いしてもらう特別な日でした。
『死』への恐怖、『死別』への不安が極端に強い息子は、4歳の誕生日の時には、もう既に、まるで誕生日を死へのカウントダウンのように感じていました。
誕生日を喜ぶどころか、自分が死に近づいた恐怖や、私や夫が近いうちに死んでしまうのでは…という不安感から、怖がって泣いたり、精神的に不安定になってしまっていました。
だから、自分が生まれた日を心から楽しみしたり、お祝いしてもらって喜んだり、愛情を感じたり…そんな余裕が息子には無かったからです。
何とか、息子に生まれてきて良かった、みんながお祝いしてくれて嬉しい、そう感じてもらいたくて、毎年みんなで盛大にお祝いし、愛情を注いできたのです。
それなのに、コロナ禍によって、去年も、今年も、義両親、義妹と一緒に旅行には行けず、誕生日を直接逢ってお祝いしてもらえませんでした。
自閉スペクトラム症の息子にとって、いつもと違う事はとても不安に感じ、精神的に負荷がかかります。
しかし、そんな状況であっても、今までの誕生日の中で一番誕生日を楽しみにし、プレゼントに喜び、義両親、義妹と逢えなくても「ものすごく愛されてる!めちゃくちゃ愛されてる!!」って息子が言ってくれて、本当に嬉しかったです。
息子ではなくて、逆に私が大きなプレゼントをもらったような、そんな素敵な日になりました!
8年前、回旋異常ながらも、無事に生まれてきてくれてありがとう!
性別を問わず、国内外を問わず、どこででも、生きたい場所で好きなように…
自分らしく自信を持って生きて欲しい!!
そんな願いを込めて、名付けました。
今はまだ、ほぼ引きこもりだけど…
生きたい場所が見つかるまで、一緒に探し続けようね。
お誕生日おめでとう!
読んで下さり、ありがとうございます。 私と息子をサポートして下さったら泣いて喜びます。 全て、息子の将来のため、療育や学習、その他の活動資金として使わせて頂きたく思います。応援よろしくお願いいたします。