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心療内科にお別れを告げた大学院生

大学院理系修士2年のヨウジです。

僕は、大学入学後から人間関係に悩み続けていました。学部3年次に一度、心療内科を訪ねましたが、引きこもっていることが苦しんでいる原因の一つだから、と医師に言われて、お薬はもらえませんでした。

心療内科通院の経緯

大学院修士1年の9月末、人間関係からくる悩みは極限にまで達し、就寝しても十数回目覚めてしまうといった酷い睡眠障害が起きていました。ある日、我慢ならずに大学のクリニックを訪ねました。そこから学生相談室のカウンセラーを紹介され、そのカウンセラーから今の心療内科を紹介されました。

精神安定剤の服用

心療内科に行くと、すぐに精神安定剤を出してくれました。飲み始めて人間関係からくる孤独感が減り、希死念慮が消えたように思います。お薬の力は偉大だな、と感じますね。今、辛い思いで苦しんでいる方がいれば、心療内科・精神科の受診を考えるのもいいかもしれませんね。

就活時に勝手に断薬してしまった

確か、就活時に精神安定剤の服用を勝手に止めてしまいました。理由は主治医との相性に違和感があり、受診を止めてしまったことです。当時、僕は大学不登校になっていたのでそのことで主治医に詰められました。今思えば、恐らく僕のことを思いやっての励ましの振る舞いだったんだろうと思いますが、当時の僕の心にはその主治医のお言葉がぐさぐさ刺さり、会うのも嫌になっていました。服用中止か就活地獄の影響か分かりませんが明らかに鬱状態が深刻化していきました。結局、就活時は服用せずに乗り切り終えました。あの時、もし服用していれば死ぬほど追い込まれずに済んだかもしれなかったですね。

心療内科の通院を再開

就活を終えてもなお大学不登校が続く日々を過ごしていました。断薬の影響か夜になると頭に血が上り、暴れたい衝動に駆られるようになってしまいました。明らかに体に異常が出ていました。その勢いのままカウンセリングに臨んだある日、カウンセラーにこのまま家に帰らせるわけにはいかないと言われ、大学に両親を呼ばれました。それから両親に前まで通っていた心療内科に連れられました。それ以降、カウンセラーとのお約束で、心療内科に通い続けることを誓いました。

総括

色々あった心療内科受診でしたが、思い返すと患者のことを第一に考えてくれる医師ではあったのではないかと思います。本当は診察時、僕の内面をもっとさらけ出したかったのですが、ある一定の距離感が出来てしまいそれは叶わずでした。

最後に、心療内科に向けてのメッセージです。

就職で今の土地を離れるので通院は一旦は出来ませんが、またいつの日か、必要になった時に都合が合えば再診をお願いするかもしれません。約1年半、大変お世話になりました。

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