- 運営しているクリエイター
#フラ
ああ、今日も泣きそうだ #19:親父と震災
3月11日、今日は僕の親父の誕生日だ。
親父は15年前に亡くなったので、僕的には少し思い出すだけで、ほぼ東日本大震災の日だ。
たくさんの命が自然災害によって失われ、その傷跡は今もなお、様々な人に影響を与え続けている。震災後の都市開発や、原発の事故の影響で以前の家に戻れない地域もあり、現在も3万8,000人が避難状態だそうだ。
僕も阪神大震災を29歳の時に経験している。たまたま転勤で関西に戻り、実
ああ、今日も泣きそうだ #18:戦争が始まった
戦争が始まった。
そんなこと、あるわけないと思っていた。
色んな事情があろうとも、世界はいい方向に行っていたと思う。
独裁者がいる。なんと核をちらつかせている。
どこかの独裁者が「爆弾、落とします」と号令を発したら、そうなるんだという現実をほぼLIVEで見る。しかも原子力発電史上最悪の事故を起こした国がコントロールできなかった原子力で、その国を脅している。本当に起きている悪い冗談だ。
世界中、
ああ、今日も泣きそうだ #15:めぐる季節に想いを寄せて
季節は巡る。
立ち止まっていても、周りは動く。
学校に通っている間の季節は特別だ。
校舎にかかる桜の陰、意味もなく大きくなるヘチマ、見たことないコスモス、突然咲く梅。
次の季節は春のはずだ。ただその次の季節を思い出せない。
何ができるのかを思い出せないのです。ため息がでる。そして次のため息を出す。
ため息は自律神経にとって大切だそうで、それによって人はバランスを保つらしい。ただ、それは気苦労や
ああ、今日も泣きそうだ #14:コンペは航海のようだ
2022/02/04
今年、新しいイベントを立ち上げた。
コアな部分はコンペに見えるが、敢えてイベント名をフェスティバルにした。「カピリナフラフェスティバル」というタイトル名にした。
今年はコンペティションだけではあるが、来年以降は、マーチャンダイズあり、クムフラの講演あり、ワークショップあり、音楽ありと色々と楽しめるものにしたい。
みんなに来てもらって楽しんでほしいのです。そんな想いが強
ああ、今日も泣きそうだ #13:忘却の彼方に
Evernoteを使っている。
知ってる?うちの大学生スタッフは知らなかった。
随分、前から使っているので、アプリがたくさん開発され、SNSでおおよその事ができる今は、必要ないのかもしれない。
Evernoteは、その時、感じたことや見たものを記憶して「メモ帳」アプリで、saveボタンがない。「今日も泣きそうだ」は、過去に自分でメモした写真や文章を見ながら、今、自分の周りで起きていることを考えな
ああ、今日も泣きそうだ #12:大人になって分かった音楽の聴き方
だれでも夢がある。夢と目標の違いについては何度も考えたことがある。
夢>目標
のような感じがするが、そんな単純ではない。人生は思っていたことと少し変わる。
夢は目的地で、目標はそこにたどり着くための船やガソリンという関係で間違いないだろう。目的地が決まっているというのは、人生という長い時間に向かう時に頼もしい武器になる。
芸人さんが、色々なことを芸の肥やしと言ってきたが、もう、何でもありの時代で
ああ、今日も泣きそうだ #11:時間へのリスペクト
新年から日常に戻りつつある。でもオミクロンは許してくれない。感染者の人数は拡大して感染者の増加グラフは垂直に伸びる。
話はオミクロンの前、去年の11月ごろの話だ。
大学一年生の次男が、地元の中学の友達8人と冬の花火をしたらしい。近所の公園での出来事だが、花火の後始末がうまくできず、ゴミ箱に火が付いた。所轄の警察に当人達と保護者達がそれぞれ呼ばれ、説教かと思いきやそれどころではなく、火事の
ああ、今日も泣きそうだ #10:チャンピョン
明けましておめでとうございます。
お年玉をもらった人もいるだろうし、渡した人もいるだろうね。ちなみに私は渡す方です。泣きそうだ。
初詣には行きましたか。私は帰省した折、門戸厄神という地元のお寺に行きました。日本三体厄神のうちの一つで、あらゆる災厄を打ち払うという厄神明王が有名です。寺社仏閣の中では大手感があり、多くの参拝客で賑わっています。本殿と大黒天にお参りしてきました。
お参りするにあた
ああ、今日も泣きそうだ #09:国とサンタ
今年もそろそろ終わるのだけれど、その前にクリスマスがあるわさ。
クリスマスというとおもちゃがもらえたり、ケーキが食べられたりと、子供にはいいことづくめで、1週間したら正月も来る。そうなるとお年玉だ。キャッシュだ。嬉しい。
ただ、全国の子供がみんなそうかというと、きっとそうではない。プレゼントをもらえない子供もいるだろうし、お年玉を上げられないお家(うち)もあると思う。このWEEKは子供が欲しい
ああ、今日も泣きそうだ #08:心の「ツン」
今年もそろそろ終わる。
今年は結果はどうあれ、カレフラの10周年とハイスクールフラの1回目をやり終えた。同じことを10年くらいやっていると、それが必要なものかどうかわかるようになる。その経験を活かしたハイスクールフラの初回も一緒に経験できた。それだけ続けたり、新しいものを始められるのは、自分の力だけではなく周りの皆さんのご理解に他ならない。
他の人のおかげとか、それはそれで恐れ多くて言い
ああ、今日も泣きそうだ#03:ソロと団体の違いについて考える
僕は陸上競技をしていたので、リレーだろうが駅伝だろうが団体に思える競技もドライな言い回しをすれば、基本、一人だ。どんな距離でスタートからゴールを早く駆け抜ければいい。
この前、箱根の予選をテレビで観た。飛行場のトラックをひたすら楕円を書きながら10km走るあれは、なんだか騎馬戦感がある。陸上には珍しく、フェスティバル感があるのだ。結果もすぐにわからないところがいい。ただ、戦略はあるのだろうがその
ああ、今日も泣きそうだ#07:冬の雨に想う
昨日は一日中、雨だった。
雨は冷たくて、一気に季節を変えてしまう。
少し厚めのキルティッドジャケットを出して着てみた。
もう冬なんだなぁ、と改めて思う。
事務所では今もほぼ半袖で過ごしている。50歳を超えてから体温調節がうまくいかない。多少の寒さには耐性ができたか、更年期障害か。おそらく後者だろう。季節が僕を置き去りにしたような気がして「この前まで紅葉だったじゃないか」と思ってみる。長い目で見
ああ、今日も泣きそうだ #04:一瞬のステージのために
ステージは一瞬だ。
ただ、その一瞬のための努力は計り知れない。
その時間こそ、物事の本質である。
本質とは過程であり結果であり、そして方向性があると思う。
どれが欠けてもいけない。今、ダンスをしている人にとってステージを目指すということは、
自分の座標を確認できる地図のようなものなんだろう。
コロナで練習ができない、学校で参加が、出場が許可されない、
色々なことが重なり、あらゆることが行く手を阻