911 想いは口にしよう
こんにちは!
(一社)全日本ミニマリスト協会です。
【想いは口にしよう】
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『雄弁は銀、沈黙は金』
『口は災いの元』
昔からよく言われていて、よく聞く言葉ですが、
あながち間違えていないと思います。
特に日本人は『間』というのにすごく敏感で、話すのも伝えるのも『間』の使い方で伝わり方は全然変わってきます。
ある意味では余計なことを言わない、
《言葉のミニマリズム》
として捉えることができますが、やはりいつの時代も余計なことは言わないほうがいい。
たとえ絶対に間違えていても納得いかなくても、黙っていたほうがすんなり流れることは多々あります。
しかし、これがなかなかできないのが現実。
何気ない一言が相手を傷つけたり、関係をコジらせたりするのはよくあることです。
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余計な言葉はミニマムに。
そんなことは頭で理解できていますが、なかなかできないが人が多い現実ではありますが、一方で口に出したほうが良い言葉あります。
それは【感謝】です。
これはミニマムにしてはいけません。
日本人が使う「すみません」は多くのパターンがありすぎて分からないと言われます。
本当に申し訳ないときは「すみません」
感謝の気持ちを伝えるときも「すみません」
全然悪いことをしたわけでもないのに「すみません」をとりあえず言ったらオールマイティに使えるみたいな感覚があります。
確かに便利な言葉ではなりますが、この「すみません」というのは自分本位なだけで、相手にどう伝っているのかはわかりません。
大事なのは、相手にどう『伝わっている』のか。
つまりは、感謝したいときには感謝の言葉を伝えようということ。
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「すみません」と同等の「ありがとう」なんてありません。
「ありがとう」は「ありがとう」で、それを伝えるからこそ相手に感謝の想いが伝わるのです。
これは物でも一緒です。
ミニマリズムは単に物を手放せばよいわけではなく、手放す時には必ず感謝しながら手放すことが大切になってきます。
過去の自分が欲しかったから買ったのであって、物は何も悪くありません。そんな物をまた自分の勝手な都合で手放すのだから、今まで自分の元にあったことに感謝すべきなのです。
しかし、これほど物に囲まれた現代ではそういった感情さえも希薄になり、どんどんと手放すことが快感になり、感謝の気持ちを忘れがちです。
なんなら物がたくさんあることに対しての感謝さえも希薄でしょう。
今ある物に感謝できるようになるためには、少なくしていく必要があるのです。
健康と一緒で、病気になって初めて健康のありがたさを知るのです。
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何も言わないよりかは「すみません」の一言でもあったほうが良いとは思いますが、「すみません」という言葉を聞いているのもまた自分です。
どちらかと言えばネガティブな要素が強い「すみません」という言葉なので、心にもあまり良い影響を与えません。
それよりかは「ありがとう」という感謝の言葉で毎日が溢れたら、そっちのほうが幸せだと思いませんか。
忙しい僕たちですが、今日もこうやって過ごすことができていることは奇跡です。
何気ない毎日に感謝しましょう。
当たり前が当たり前ではないことに感謝しましょう。
幸せは創るものではなくて、気付くものです。
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