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929 ワクワクすることに時間を使いなさい

こんにちは!
(一社)全日本ミニマリスト協会です。

【ワクワクすることに時間を使いなさい】

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時間とは人生であり、
時間とは命である。

多くの人は時間が無限にあると思い込み、
いつまでも元気で健康であると思い込み、
必ず明日があると思い込む。

かと言って、毎日そんなことを考えているとそれはそれでなんだかつまらなくなってしまうので、
結局どうするのかというと

『今を精一杯楽しむ』

ということに帰結すると考えられます。

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では、今を精一杯楽しむためにはどうすればよいのかを考えると、

【心がワクワクすることに時間を使う】

ことではないでしょうか。

この『ワクワク』という感覚がとても大切だと僕は思っていて、大人になるとワクワクを忘れてしまうのです。

個人的にはそんなつまらない大人になりたくなくて、むしろ歳を取ることで価値観がどんどんと塗り替えられて、大人になることに楽しみさえ感じています。

自分の心に素直に、自分の興味に素直に、
ほんの少しのワクワクに素直に、
1ミリでも心が動くことに素直に。

忙しい毎日でも、大人になるにつれて忘れていった素直に心を取り戻すように、歳を取れば取るほどに自分の心に素直になることが必要ではないでしょうか。

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心を亡くすと書く忙しさにかまけて、
大事な毎日の24時間を適当に過ごしてしまう。
これはとても寂しい人生になってしまいます。

『ワクワクすることは、何ですか?』
と周りに聞いてもその実態が掴めていない人が多いのです。
それはある意味では、日常が雑多なことで溢れていて、不要なことを手放すことができずに抱え込み、自分がやりたいことを蔑ろにしている可能性も秘めています。

日常をミニマムに。
必要もミニマムに。

あることを手放し、身軽にしていくと必然として時間が生まれます。
時間が生まれるということは、心に余裕が生まれる。
すなわち、自分が大切にしたいことを考える時間も生まれます。

すると、《自分の心がワクワクすることは何か?》に焦点をあてて考える時間が生まれるので、自分の心と向き合うことができます。

ここでまた厄介なのが、大人になっていくとなぜか人の目を気にしたり、勝手に『こんなしょうもないことでワクワクなんてみっともない』なんて考えてしまう方もおられます。
けど、他人は関係ありません。
自分の心がどう感じようと、他人にどう思われようと人生レベルでは何の関係もありません。

例えばソフトクリームが大好きな人が、『ソフトクリームの食べ歩き』にワクワクするとしたら、それをやるべきです。

ロリータファッションが好きならば、何歳でも関係なくロリータファッションで街に出てみればいい。

フィギュア集めが好きならば、何体でも集めればいい。
歌を歌うのが好きならばストリートをすればいい。

他人の目線を気にしてできないならば、他人の目線を気にしなければいい。
そんな他人は自分の人生に何の影響もありません。
言いたいことがあるならば、言わせておけばいいのです。
何の関係も影響もない。

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時間の使い方を考えることも大切です。

どうでもいいニュースで一喜一憂するならば、
そんなニュースは見ないほうがいいです。
自分の人生には何の影響もありません。
むしろメディアのニュースは不安を煽るだけなので、極力見ないほうが良いと僕は考えています。

僕の人生ではニュースを見ることがワクワクに直結しないから。
人生が1ミリも成長しないから。

世間を知らなければいけないなんていうまやかしに踊らされないことです。
誰も世間のすべてを知っている人なんて、この世にいないから。
明日にはこの世の全てが変わっているのです。

もしかしたら、中にはこの記事を読むこと自体が無駄だと考えている方もおられるかもしれません。

僕はそれを否定しません。
そう感じたならば、他にもっと有意義な時間の使い方がきっとあるのでしょう。
でも、この記事を読んで1ミリでも心が動いて、誰かの行動に変化を与えることができたなら、
僕にとってそれは喜びです。

これを読むか読まないか、
心が動くか動かないかを僕はコントロールできないので、それは考えないほうが時間の使い方としたは正しいでしょう。

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【心が、ワクワクすること】

小さかれ大きかれ、誰にでもワクワクできることがあるでしょう。
毎日にたった一つでも、自分の心がワクワクする、夢中になれる、大好きだと言える、そんなことを取り入れると彩りが生まれます。

確かに忙しい。
バタバタするし、人に振り回されるし、仕事にかき回されるし、他人が干渉してくる。

でも、人生の主役はいつでも自分であり、自分の心が全てを選択しています。

何がワクワクなのか、
どんなことにワクワクするのか。
もしかしたら大人になった今、どんなことでも
『これ、なんか面白そう』
という面白いことを見つけられる心を持つことができれば、この世のあらゆること楽しめるのかもしれません。

ワクワクを見つけましょう。
ワクワクに気付きましょう。
そのためには、あらゆる不要を手放しましょう。

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