973 感謝の習慣化
こんにちは!
(一社)全日本ミニマリスト協会です。
【感謝の習慣化】
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習慣化と聞くと、行動が伴うことが多くイメージされます。
例えば、この記事のように毎日ミニマリズムに関することを投稿するのも習慣化だし、僕がやっているオンラインパーソナルトレーニングも運動の習慣化、3行日記も習慣化だし、靴をいつも揃えるのも習慣化。
正直、何ごとも習慣化したらものすごく簡単だけど、習慣化できるまでの間に心が折れたり、何かの拍子でストップしてしまうことはよくあることです。
ただ行動の習慣化は僕にとっては楽なのと、何の変わり種でもないネタなのでそれは置いといて、今回はもっと感情面の内なるものにフォーカスしていきましょう。
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今回のテーマ、「感謝の習慣化」です。
人は当たり前にすぐ慣れてしまう生き物なので、
当たり前のことに感謝の気持ちをもつことは、ふとしたきっかけがあるとできますが、日常ではあまりないでしょう。
ミニマリズムとは、余計な雑念を取り払い、我が儘を取り払い、
「今、ここ」に集中し、今ある物に感謝をする考え方です。
つまり、今持っている物は当たり前ではないと思い、そこにあることに感謝する。
全ては過去に誰かが「こんな物あったらいいよね」と思って、行動に移して開発されたものなので、今ここにあるのが当たり前ではないのです。
もちろん、それを手に入れるために労働して対価をもらってることはありますが、かと言ってそこにあぐらをかいて、なんでも手に入るから感謝をしなくてもよいということにはなりません。
日常を丁寧に暮らす秘訣は、感謝にあるのです。
ただ今回の対象は物ではありません。
人です。
起業して少しずつ県外の出張が増えてきつつあるのですが、
そうやって家のことを任せて出張ができるのも他ならない、妻のお陰です。
出張に行く度に、妻には本当に感謝感謝で、仕事とは言ってもある意味では自由にさせてもらってるので、家を任せて仕事ができる。
こんなにありがたいことは他にありません。
もしいなかったら仕事もできないし、家庭も守られないし、
子どもの面倒も見れません。
僕は妻のお陰で、仕事ができているのです。
これは決して当たり前ではありません。
妻が理解してくれて、協力してくれるからこそ、
僕の仕事が成立しています。
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感謝の習慣化は、したくでできるものではないでしょう。
僕の場合、出張に行く度に「家はどうかな?」「子どもは元気かな?
」「妻は疲れ溜めていないかな」と考えながらも、自然と感謝ができるようになり、出張先で寝るときには「いつもありがとう」と自然に感情がわいてくるのです。
でないと、出張なんてできないですから。
毎回毎回出張に行く度にいつもそう感じるので、
僕は本当に恵まれた環境にいると、改めて周りに感謝しながら、
自分ができることに真っ直ぐに向き合って行動していかなければならないと毎回痛感しています。
個人的に、感謝というのは習慣だと感じています。
というのが、例えば毎日朝起きれることに感謝できるようになったら、きっと朝起きた瞬間からハッピーでしょう。
でも、なかなかそれができる人はいません。
「朝起きれることに感謝できたら、毎日ハッピーになれる」
ということを頭ではわかっているけれど、行動に移せるのはまた別です。
でも、これが習慣化できている人は《感謝の習慣》ができているので、
ほんの小さな幸せ事にも気付けて、そこに感謝の想いを巡らすことができる。
これって、素敵なことじゃないですか?
SNSを見て一生会いもしない他人のことを気にしている間にも、感謝の習慣化ができている人は青空に感謝しているかもしれません。
どうでもいいニュースをゴロゴロしながら見ている人を差しおいて、
トレーニングをした後の自分に《今日も健康でありがとう》と感謝ができているかもしれません。
果たしてどちらが、人生を豊かにしてくれるでしょうか。
どちらが心により良い影響を与えるでしょうか。
どちらが有意義な時間が過ごせているでしょうか。
答えは明らかです。
小さなことに感謝できる人ほど、心は豊かで毎日が充実しています。
逆に、感謝の言葉を述べない人の周りほど負のエネルギーがある人が集まり、空気も淀んで、ポジティブな人を惹きつけない人になります。
どうせ口にする言葉は感謝の想いのほうがいいし、どうせ日本語を話すならば悪口や陰口より、誰かに感謝する言葉が多いほうが良いに決まっている。
僕は言霊はあると信じているほうなので、
口にする言葉はできるだけポジティブで、できるだけエネルギーに満ち溢れて、できるだけ感謝の想いこ感謝の言葉を積極的に口にしていこうと思います。
ただそれだけで、1分1秒がほんの少しだけ豊かになるとしたら、やらない理由がありません。
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