822 やっぱり、人の繋がり
こんにちは！
（一社）全日本ミニマリスト協会です。
【やっぱり、人の繋がり】
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起業して間もないですが、もう毎日が目まぐるしくバタバタとあっという間に過ぎていきます。
ですが、毎日がワクワクで今まで出会うことがなかった人とどんどん会うので、自分自身の器を広げつつ、いろんな人がいる実感を面白く感じています。
先輩経営者に良く言われるのは、「付き合う人を見極めよ」とよく言われています。
事業となるとうまく利用しようとする悪い人もいるから、ニコニコぺこぺこするのも時に大切だけど、どこかに闇を持てなんて言われます。
確かにビジネス的にうまい話しを今まで聞いてきたことがなかった分、免疫がないので自分の勘と器と見る目を養う必要がありそうです。
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とはいえ、なぜ今回のテーマを掲げたのかと言いますと、やっぱりなんだかんだで【人の繋がり】ってありがたいし大切にしたいですよね。
ついこの間、店主さん、そのお母さんお父さん（もうご高齢だからおばあちゃんおじいちゃん）を含めた家族で仲良くさせてもらっている地元の和菓子屋があって、消防を辞めて起業したことをお伝えにいきました。
久々に会うことができて、元気そうでなにより。
毎回行ったらゆっくりと話をさせてもらい、僕の近況などを伝えて、たわいもない話でゆっくり過ごす。
そんな時間や、人の繋がりってとて有意義で大切なものです。
特にご高齢になられると本人も冗談交じりで言いますが、本当にいつまで生きられるかわからない。
そして自分も含めて明日死ぬかもわからない。
だから、ほんの少しでも
「あの人何しているかな？」
「元気にしてるかな？」
「会いたいな」
そう思ったならば、会いに行って話をするべき。
これは絶対。
ＺＯＯＭでもなんでもいいけど、やっぱり人には心があって、心と心を繋ぐにはやっぱり会って、顔を合わせて目を合わせて、お互いの話をして何気ない会話をして≪時間を共有すること≫が人生の豊かさであって、人の幸せだと思う。
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友達が多い必要はないし、誰からも好かれる必要はない。
ほんの数人の信じれる仲間がいて、いつでも連絡取れる友達がいて、一番大切な家族がいて。
そんな人がこんな自分の周りにいてくれるだけで、それってとても幸せなこと。
世の中が冷たいわけではないけれど、誰だって自分を気遣ってほしいし、ずっと一人がいいなんて人はいない。
だから人には心があって、愛があって、誰かを思いやる気持ちを持っている。
ただその大切さに気付くには、心に余裕を持っていなければいけない。
自分のことばかりでいっぱいいっぱいになってたら、目の前にある大切なことにも気付けない。
だから、時間の使い方を考えるべきだし、自分の人生をたまに振り返る必要がある。
人を思いやることばかりでなく、自分も大切にすること。
こんな至らない自分かもしれないけれど、まずは自分に感謝して、そして人にも感謝して、恵まれている環境に感謝して、自分と関わってくれる人に感謝する。
物を求めることより、物を手に入れることより、もっと大切なことがある。
人生における忘れちゃいけないことがある。
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僕は過去に、大切な人と一緒に過ごす時間が短かった分、物を求める時間が非常にもったいないと考えていまう傾向があります。
もちろん人それぞれなので、物を求めること自体が悪いとか良いとかいう話ではなく、僕自身はその経験から物を求めることよりも大切なことがあるという意識が非常に強いです。
強すぎるのは良くないですが、その経験があるからこそ、「人を想うこと」というのをとても大切にしたいし、どんな人でも近くにいることは永遠ではないということを伝えたいのです。
だから、ミニマリストになったというのもあるかもしれません。
あの時の経験が今の僕を導いているのかもしれません。
やっぱり、物って手に入れても飽きるのです。
絶対に。誰でも絶対に。
でも、誰かと過ごした時間や自分に蓄積されていく経験や体験は色あせることなく、いつまでも話すことができるし、心に刻まれるのです。
心震える経験を積み重ねることが、人生というものなのはないかと僕は思っています。
物なんかに自分がコントロールされず、いつでも主体性を持って自分で選択する。
どんな時間を過ごすのかを惰性で決めない。
自分は自分だという自覚のもと、自分の人生を自分で彩る。
そのためには自分軸が必要なのです。
物はそこまで必要ない。
生きるために必要なものは全部揃っている。
今以上の物を持ったところで、満足感はどうせ変わらない。
明日の生活も特に大きく変わらない。
そんなことがわかっているから、自分にとって最高の瞬間を重ねていくことが、人生を豊かにすると考えているのです。
人の繋がりは、大切。
心に寄り添うことが、大切。
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