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大雪の中で学んだ、giveの精神

また降った。「年末はひどかったなあ」で終わればいいのに。年末の記録的大雪に続いて、この土日でまた雪が積もった。もうそろそろ勘弁してほしい。雪かきしてもしばらく経つと積もってるし、永遠に終わらない雪との戦い。歩道なんか歩けやしない。「しゃーないしやるか」ということで、吹雪の中、雪かきをしてきた。


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ちなみに年末の大雪事件はこれ。


これだけ雪が降ると、雪をどけるスペースすらない。人力でやるには限界があるし。「どうしようかな」と困っていたところ、救世主が登場。町内の方が除雪車に乗ってきて、家の前の雪をどけてくれた。しかも有志。除雪車が来た瞬間、家族総出で拍手喝采。めちゃくちゃありがたかった。


一瞬で道がひらけた

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除雪車に乗った方は町内を回ってくれている。誰に頼まれたわけでもないのに。「みんなのために」という思いだけで。本当にすごい。自分だったら同じ行動をできるだろうか。

雪が落ち着いたら、みんな何かしらのお礼をすると思う。お菓子を持っていくとか、ご飯をご馳走するとか。除雪をしてくださった方は地域のソフトボールを統括しているので、3月以降で顔を出そうと思う。人が足らないらしいし、僕ができるのはそれくらいだから。

みんなが困っていることに対して、自分ができる精一杯のことをする。この行動に救われた人がどれだけいるだろう。直接的・間接的問わず、感謝したい人がたくさんいるはず。


雪が降る地域に住んでいる以上、今後も雪が降ることは考えられる。その時に自分は何ができるのか。自分の家の周りだけでなく、隣の家の人のスペースまでちょっとやってみる。ほんの些細なことでいい。giveをするという姿勢が何より大事。


1時間半ほど雪かきをして相当雪をどけた。でも、まだまだ降り続いている。また雪かきをやらないといけないだろう。正直面倒だけど、若者が頑張るしかないかなと。

人としてのあり方、雪国での生き方について学べた体験だった。しかし、もう雪には勘弁してほしい。雪かきで腰がやられそうだから。


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