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全部繋がっている

 やっている時は何のためにやっているのか分からないけど、後から振り返ってみると「そういうことか」と繋がることが多い。繋がるというよりも、繋げるために必死になっているのかもしれない。


 一番最初の内定者インターンはFinTechフィンテック系の会社で営業をしていた。人生初の営業。事業内容のインプット、競合他社と自社との違い、複雑なシステム、鉄板トーク。覚えることも大変だったが、ロープレもキツかった。最初の1週間は夢でうなされてたくらい。

 最初のうちこそしんどかったが、徐々に慣れてきてお客さんとも話せるようになった。電話対応すらビクビクしてたのが懐かしい。2ヶ月間営業として働いた。



 次のインターンはSNSマーケティングをしている会社の営業。ここでも事業内容のインプットからスタートし、ロープレを行った。もちろん、ロープレには苦戦したんだけれど、前のインターンほどしんどくはなかった。営業に対して免疫がついていたからだと思う。まさかこんなところで活きてくるとは。

 SNSマーケティングの会社なので、SNSやマーケティングについて勉強した。営業をする中でお客さんのSNSやHPを見て分析したし、最新情報の勉強会を開いてもらって、必死にインプットした。営業として人前で話すこと、SNSマーケティングとは何かについて学んだ7ヶ月。有意義な時間だった。



 今はLINEマーケターとして仕事をしている。営業もするし、Instagramなどの他のSNSも活用しながら集客のサポート(SNSマーケティング)をしている。

 ここであることに気付く。

 今やっていることは前にやっていたことの延長線にあるなと。営業は2社で働いたことによって鍛えられたし、SNSマーケティングはそのまま今の仕事に活かせている。すごい。



 「まずは営業力を鍛えて〜、そこからSNSマーケティングができるようになって〜、LINEを使ってフリーランスとして働こう」と最初から思っていたわけではない。その都度ベストだと思う選択をしていたら、結果的に今の形に落ち着いた。

 時間をかけて自分の手札を増やしている感じ。1人で仕事をするとなると、いろんなことができるようにならないといけない。でも、自分は1人で戦えるくらい今まで様々なことに取り組んできた自信がある。


 過去と現在を無理に繋げようとしなくても、自然と繋がっていくもの。点と点が線になるタイミングは分からない。点を作っているか、点と点を結んで線を作っているかのどちらか。意味は後から分かる。今やるべきなのは目の前のことに全力で取り組むことだけ。意外となんとかなるから大丈夫。




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