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「やりたいことがない」って実は最強では?と思った話

「俺ってあんまりやりたいことがないんだよね」と話す友達。確かに、何かを目標としているわけではなさそう。しかし、毎日楽しそうに生活をしている。ここで、ふと疑問が湧いてくる。

“やりたいこと”ってなくてもいいのでは?


就活でも自己啓発本でも「やりたいことを見つけましょう。やりたいことが決まれば、あなたの人生が最高のものになります」的な感じで言われる。そしてみんな悩む。「やりたいことなんてないんだけど」と。

SNSを見ると、自分がやりたいことを実現して充実した毎日を過ごしている(ように見える)人がたくさんいる。一方で、SNSには出てこなくても、充実した毎日を過ごしている人もいる。僕の友達のように。


話を最初に戻そう。友達は特に何かをやりたいわけではないが、毎日楽しそう。彼の特性を分解してみると、見えてきたことがあった。

柔軟な心と素直な心がある!!

自分にはやりたいことがないからこそ、フットワーク軽く人の誘いに乗っている。だから、自分だけでは体験できないような体験をしているし、いろんな出会いに溢れている。

「自分はこれがしたいんだ!」と強く思う人の場合、人の誘いに乗らないことも多いだろう。自分の世界に入りすぎてしまうと、新たな人や体験の出会いは少なくなってしまう。やりたいことだけに突っ走るのは危険が伴うのが分かる。


やりたいことが特になくても、周りに合わせて生活していれば、何かしらやるべきことが出てくるはず。誘われれば気軽に参加すればいいし、いろんな人の価値観に触れてみればいい。

受け身と捉えられるかもしれないが、いろんな人に合わせられる柔軟な人とも捉えられる。

今は特にやりたいことがなくても、いろんな経験をしていく中で、自分なりの“やりたいこと”を見つければいいんじゃないかな。


結論としては、「やりたいことがなくても幸せに生きていける。やりたいことがない分、周りの人の声に素直に従ってみるのも一つの手」ということ。

「やりたいことを見つけよう」という外野の声に縛られすぎず、柔軟な心を持って生きていけるように。もっと気楽に、人生全体を俯瞰しながらマイペースに生きられたらいいな。


話はまとまらなかったけど、友達の考え方を聞いて学びになったお話でした。僕には持っていない考え方だったので、視野が広がる出来事になって良かった。


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