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チーム作りの難しさを思い知らされた話

チーム作りって難しい。組織で仕事をしている人は本当にすごいと思う。


僕は個人事業主で日々活動しているため、チームで何かを作りあげるということが少ない。自分に専門性があって、仕事をお願いするときも専門性を持つ人に依頼をする。いわば、プロ同士のやりとりしかやってこなかった。

先日、あるイベントに参加した。参加者同士でチームを組み、新たな事業を企画するイベント。それぞれの思いをぶつけ、事業化できそうなアイデアをブラッシュアップしていく。数ヶ月後には事業化にプレゼンを行い、実際に事業として形にしていくというもの。

僕のアイデアに賛同してくれた方が数名、チームに加わってくれることに。当日はめちゃくちゃ盛り上がって「よし新たな一歩が踏み出せそうだ」と思えた。


数日後。

雲行きが怪しくなる。


「当日は楽しかったんですが、やっぱり参加は難しそうです」「みんなのレベルと自分は合わないかもしれません」


続々と届く、参加辞退の連絡。


結局、僕1人で自分の事業を進めることになった。



元々、自分1人でやろうと思っていた事業だからいいんだけど。僕としては、事業家にプレゼンできるし、新たなビジネスチャンスに繋がると確信しているからいいんだけど。

やっぱりチームを作るって難しいんだなと実感した。


イベント自体「アイデアを形にしましょう」的な感で告知されていたため、参加者間でも意識の差はあったと思う。

  • 楽しそうだから参加した人

  • ゴリゴリにビジネスをやっている人

  • アイデアをぶつけたい人

  • 仕事仲間を探したい人

  • ビジネスチャンスを掴みたい人


前提知識も経験も違う中でチームを組んでも、そりゃうまくいかないなと。チームメンバー全員が「この目標に向かって進みたい」と思ってスタートしたなら進められる。

一方で今回の場合は「興味がある事業があれば一緒に進めてください〜」ぐらいの温度感。当日は盛り上がっても、長期的に続くはずがない。ましてや、事業を作るとなると良いように進まない。

案の定、1人になった。分裂したというより、振り出しに戻ったというだけだけど。


僕は今回立案した事業に対して思い入れがあるから、今後も継続していくが、チームでやることはあまりないと思う。

「THE個人事業主」の生き方・働き方をしている自分にとって、同じ立場から一緒に作り出すのは難しいかもしれない。

もちろん、違う分野の専門家同士のチームであれば、仕事をするけど。デザインはデザイナーさんに、ライティングは僕が、ホームページは制作会社が、みたいな感じ。「同じ条件で、同じようにやろうね」が難しいよねというだけの話。



特に何かを伝えたいわけではないんだけど「チーム作りってむずかしいなあ」ってシンプルに思った出来事だった。

新たなビジネスがどうなるかはまたnoteに残そうと思う。


ふぅ〜〜〜(大きな深呼吸)





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