118.伸びる会社、沈む会社の見分け方
就活生、転職を考えている人にオススメ。
ぼく自身、就活をしていて
企業のどこのポイントを
見ればいいかわからない。
そこで、今回はこの本を読んだ。
ネットだけでは分からない
企業の本当の姿をこの本が
教えてくれた。
・企業選びに困っている。
・今の職場が合わなくて、転職も視野に入れている。
・自分の会社が良い会社か知りたい。
色んな立場から、楽しめる。
実際に働いている人、
まだ働いていない人、
企業を見る視点を増やしてもらいたい。
トラブル
⚪︎クレームに「対応」する会社
×クレームを「処理」しようとする会社
クレームは、「処理」するのではなく、
誠意をもって「対応する」もの。
「クレームゼロ運動」はやってはいけない。
クレームはチャンスの宝庫。
困難な課題
⚪︎業界全体の課題を解決する会社は飛躍的に伸びる
×「そんなの無理」と考えてしまう会社は沈む。
業界全体がやってないからこそ、
ビジネスチャンス。
お客様の「こんなことができたらいいな」を実現する。
営業の基本姿勢
⚪︎良い商品や良いサービスこそが最高の営業力
×新規開拓営業が得意な会社は、実はダメな会社
会社が何よりもまず集中すべきは、
良い商品や良いサービスをいかにして
生み出し、提供するかその一点。
良い商品やサービスがあれば営業はいらない。
お客様の「定着率」と「流出率」を把握しておく。
会社への帰属意識
⚪︎一人ひとりが会社全体のことを考えている会社は強い
×会社全体のことに無関心な社員が多いと危ない
無関心は「嫌い」「不満」よりもまずい。
会議は会社を物語る
⚪︎成長している会社では、会議で多くの人が話す
×停滞している会社では、会議はリーダーの独演会
資料作成よりも
商品・サービスを磨くことに
エネルギーを使う。
資料作りで大事なのは
「誰に、何を知ってもらうための資料か」
を考えること。
資料を作ることが目的化してはダメ。
PDCAの回し方
⚪︎伸びている会社は、計画をどんどん見直す
×ダメな会社は「計画だから」と変えない
PDCAのキモは反省して軌道修正すること。
計画というのは、
あくまで予測に基づいた仮説。
競争のある職場か
⚪︎「切磋琢磨」できる環境は人も会社も伸ばす
×「和気藹々」とした組織を謳う会社は伸びない
競い合いながら共に成長できるか。
チャレンジ精神
⚪︎社内に新風を吹き込み、波風を立てる社長は見所あり
×変化を嫌う社長・会社は、できない社員には居心地がよくてもダメ
小さな変革の積み重ねが必要。
聞く耳を持っているか
⚪︎できる社長は、我慢して聞くことができる
×ダメな社長ほど、一人で喋りまくる。
経営者にもの申せる人がいる、
対立するような意見でも
はっきり言える人がいる。
⇒経営者が聞く耳を持つことができている証拠。
社員との向き合い方
⚪︎人心掌握のある社長は、ほめる、ねぎらう、夢を共有する
×ダメな社長は、自分の想いを押し付ける
トップが褒めてくれると社員のやる気が上がる。
良い経営者は社員に「希望」を持たせる。
おわりに
今はネットが発達してきて
簡単に情報が手に入る。
だからこそ
生の声、自分が実際に体験したこと、雰囲気
などが大事になってくる。
「こんなはずじゃなかった」
と後悔する前に自分で情報を
取に行こう。
自分が納得する判断を積み重ねれば、
満足した人生を送れるはず。
色んな視点から会社を見てみよう。
読んでくださる方のプラスになるような記事を書くための活動費として使わせていただきます!