【詩】初恋の帰り道
紺色の制服に身を包み
あたためていた大切な想いは
並んで歩くことだけで満足だった
木々の緑や
高い空や
すれ違う犬や人ばかり見ていた
ろくに話もせずに
ただ一緒に帰ることだけに
意識は集中した
ただそれだけでよかった
何も求めなくてよかった
あの頃
©2023 alice hanasaki
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