見出し画像

【子育て】不登校児から登校児へ(うちの子の場合)

娘のチビ子(10歳)は、5年生になって、
始業式から1度も休まず、
遅刻もせずに学校に通っている。
昨日は運動会で、誰よりも張り切っていた。
徒競走ではビデオを撮っている私たちに気づき、
笑顔で手を振りながら走っていた。
そんなことをしている子は、
うちの子一人だった…。

そんなチビ子、
4年生の時は不登校児に分類されていた👇🏻

なぜ急に学校に行くようになったかというと、
5年生の担任の先生が好きだから、
という理由らしいけれど、
本当にそれだけだろうか?
何か意識的に変わったのではないかと踏んでいる。
学校に行くようになってから、
登校を渋って遅刻ばかりしていた頃の
自分を振り返り
「遅刻して行くのはダサい」
とまで言い出したので、
朝からちゃんと学校へ行く意味を
見出したのかもしれない。
しかし、もし本当に担任の先生のおかげなら、
6年生になってまた不登校になる可能性もある。

とにかく5年生になって2か月間、
突然、フツーの小学生になったので
逆に面食らっている。
今まで1年生の時からずっと登校渋りがひどくて、
3年生の時には悪化して、
私は仕事を辞めざるを得なかった。
4年生の時に少し落ち着いて
毎朝登校するようになった時期があったので、
もう大丈夫かなと思って在宅の仕事を始めたが、
その後また悪化して不登校になった。
そして5年生になり…今に至る。

前回の記事で
誤解をさせてしまった方がいらしたので
念のため書いておくのだが、
チビ子が悪いとは全く思っていなくて、
学校に行かない子がよくない、
という考えは私にはない。
チビ子は家が好きで学校は行き渋っていたけれど、
行ってしまえば結構楽しんでいて、
帰ってからも学校の話を
ひっきりなしにしたりしていたので、
楽しんで行ける状況になれればいいな
と思っていただけだ。

前回の記事の最後に…

思い起こせばチビ子は離乳食を全く食べない子で、
一生母乳を吸い取られるのかと思っていたが、
食べ物が固形になったら突然食べ始め、
この子はぐちゃぐちゃに
すり潰した形状のものが嫌いだったのかと
後でわかったことがある。
そのように「〜だから学校が嫌だったのか!」
とわかる日が来て、そうじゃなくなった途端に
通い始めることもあるのかもしれない。
期待し過ぎず、そして諦めず、
これからも見守っていきたい。

~客観的に見たら不登校は悪化していた~より

と書いたのだが、果たしてそのようになった。
ただ、不登校を克服したと言い切るには、
6年生になって担任の先生が変わっても、
そのまま学校に行き続けてからでないと早すぎる。
だからとりあえず保留の状態ではあるけれど、
期待せずに放っておけば、
学校に通い始める日は突然訪れると、
身をもって経験した。
躍起になって
無理やり学校へ行かせようとしなくていい。
本人が、学校が必要だとわかれば、
そういう日はいつか突然やって来るし、
そういう日がやって来ないのなら、
その子にとって学校は
必要ではないのかもしれない、
と思えるようになった。

もちろん不登校の理由はひとつではないし、
色々なパターンがあると思うので、
一概には言えないのは百も承知している。
とにかく自然に任せるのが一番いいということ、
それだけがわかったこと。

不登校を克服したとしても、
チビ子にはまだまだいろいろな問題がある。
母子分離不安症や、過敏症など。
だから今、何も問題がなくなって、
手放しでハッピー♬ という状態ではない。
しかも「ママ、ママ」ばかり言っていた
赤ちゃん返りの次は、
第二次反抗期が間髪入れずにやってきて、
今は私のことを睨んだり、
偉そうな口を利いたり、
1日中不機嫌な態度をとり続けたりし始めている。

常に何か問題はある。
今は本当に穏やかで幸せ~って時期なんて、
はっきり言って全くないね。
そういう子育てをしていた時期があった、
と自ら言っていた友人もいたけれど、
実は問題を隠していたのか?
それとも単に人生は不公平なのか…?

登校渋りシリーズ👇🏻No.1~No.9
最初から読んでくださる方はコチラから…

登校渋りシリーズ👇最終回の後の番外編

子育て関連のマガジンはコチラ ↑

最後までお読みくださり,ありがとうございます!
他の子育ての記事も読んでいただければ,
もっともっと喜びます😊

この記事が参加している募集

#子どもに教えられたこと

32,912件

#子どもの成長記録

31,513件

応援していただけたら嬉しいです😊 よろしくお願いします❣️