ソウルメイトに出会うまで
ソウルメイトは
”一生に一人だけの運命のパートナー”
のことかと思われがちだが、
どうやらそうではないらしい。
過去に読んだ複数の本によると,
私たちは何度もこの世に生を受け、
やがてまたあの世に戻り、
また何年かしたら生まれて…
の繰り返しらしい。
その度にまわりにいる人たち、
~両親、祖父母、兄弟姉妹、配偶者となる人、
結婚には至らなかったけれど
人生に影響を与えた恋人、親友など~
は、ほとんど一緒の魂で、
前世では母親だったけれど
今回の人生では自分の娘だったりと、
役柄を変えて登場するらしい。
その同じ魂のメンバーをソウル・グループと呼ぶ。
その世で血縁関係のあるソウルメイトは、
生まれた時から自然にまわりにいるが、
人生の途中で突然出会う親友や恋人、
配偶者との運命的な出会いは劇的だ。
ソウルメイトといつ、どうやって
出会うかという人生の脚本を考えるのは、
生まれる前の自分自身なのだそうだ。
相手のソウルメイトとあらかじめ相談して、
決めておくらしい。
「じゃあ、私が人生のどん底にいるこの時期に、
あなた、救世主の役で現れてね」
「おう、いいよ」
という具合。
生まれる前に、
自分の今回の人生でやり遂げることを
宣言して生まれるという話もよく聞く。
それを達成した時に
運命のパートナーが現れる脚本を設定した人には、
目標を実現させない限り現れないわけだ。
だから楽屋で出番を待っていたが、
結局出番は来なかった…ということもあるのかな。
その人独自の人生だってあるのだし、
楽屋で待っているなんて、
本当の演劇じゃないんだからあり得ないけれど、
夢を実現させずに怠けていたら、
人生の筋書きも変わるよね?
その辺の修正はどう行うんだろう?
興味深い。緊急会議でも行われて、
対策でも練られているのだろうか。
この説は自分があの世に行ってみなければ
確かめられないし、賛否両論あるとは思うけれど、
そう思っていた方が、なんとなく人生が楽しく、
有意義なものになりそう。
別れても別れても町で偶然会ってしまい、
結局復縁したみたいな話も聞くし、
そういう縁のある人って、
やはりソウルメイトなのではないだろうか?
私は、人生に登場するはずの人を
待たせてはいないだろうか?
夢に向かってきちんと進んでいるか、
いつも見直しながら行こうと思った。
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