シェア
花咲ありす
2023年4月28日 13:25
世の中のことはすべてつながっていてやがてそれはひとつになる私たちは時に自分だけが不幸だとかなぜ私がこんな目に? なんて言うけれど私たちは単なる世界の一部自分という存在さえ本来客観視されるべきもの私はもうこれからは三人称で生きていくもう私が私でいる必要なんてないそもそもどれが本来の私かさえよくわからないし…©2023 alice hanasaki
2023年4月13日 10:52
ふたつの強すぎる色は混ぜることができない無理して混ぜたとしても汚すぎて綺麗な色をつくれない時に美しすぎる発色に驚かされることもあるけれどそれはいつもほんの一瞬私たちは微妙に変化するグラデーションの中で波に揉まれ何度も窒息しかけたふたつの色の境界線も混ざり具合も時とともに変化していったそしてとうとう分離した混ざり合う努力をやめた時ふたつの色は別々のパレッ
2023年4月7日 18:29
愛の色はずっと赤だと思っていたでも赤の愛で人を愛したら何かが違うと思った愛の色はひとつじゃない私には青い愛の方が自然だと感じた今度誰かを好きになったら…海のように空のようにタンザナイトの透き通る光のように愛してみたいと思った©2023 alice hanasaki散文・詩のマガジンはコチラ ↑ 最後までお読みくださり,ありがとうございます!他の散文・詩も
2023年4月10日 18:11
避けたいものばかりが同じように何度もやってくるのには意味があるそれに気づかず同じ過ちを繰り返していると代償はどんどん重くなっていく高い視点と広い視野ですべては解決できるはず見返りも罰もいつか必ずやってくるそれとはわからぬかたちで変わっていくことは自然の流れ停滞した水は澱んでいくばかり不必要な競争や怒りが氾濫したらバランスは崩れ崩れたバランス