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いらないよ、きみに届かぬ声なんて

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フィクションだったり、 ノンフィクションだったり。
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#生き方

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 239

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 239



需要な局面であればあるほど、バカみたいに正直でいようね。

このバカ正直さがいつかきっと誰かを、自分自身を助けるから。

たぶん。たぶんね。わたしはそう信じてる、というだけのお話。

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 176

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 176



がんばると「なんでこんなにがんばっているのに結果が出ないの!?」とおもって苦しくなってしまうのでがんばりたくないです。

他人と比べるなんてなおのことしんどい。

自分のなにがだめ?なにが足りない?

毎日毎日こんなことばかり考えてしまいます。

でも他人と自分と比べることはこの仕事をしている以上必要なことだとはおもうんです。認知が歪まないよう。より良い作品がつくれるよう。

ただ、他人と比べ

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いらないよ、きみに届かぬ声なんて 175

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 175



元気です。

立ち止まっている場合ではないので。

意志をもって生きています。

いまは。

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 164

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 164



過去に固執せず生きてゆきたいものですね。

ちなみに渋谷はだいすきな街のひとつです。

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 140

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 140



きみはきみなりに、わたしはわたしなりに暮らしていこう。生きるだけで精一杯でなにがわるい。心まで壊してたまるもんか。

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 119

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 119



「美しい人」と聞いていちばん最初に浮かぶのは、昔から祖父母です。

見栄を張らず、慎ましく、ユーモアもあり、周りの人に親切に、よく食べ、よく働き、毎日同じルーティンで丁寧に二人三脚で生活をしているふたりを見ると、自分にはできないなあと感じると同時に、本物の美を感じています。

またしばらく祖父母に会いに行けなそうですし、次会う時まで(次会ってからも)ずっと元気にしていて欲しいものです。ほんとう

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いらないよ、きみに届かぬ声なんて 100

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 100



目標だった百首を達成しました。

100日間毎日noteの更新を続けられたのは、読んでスキ(noteのハートマーク)を押してくださる方々と、クリエイターサポートをしてくださる方々と、Twitterでいいねをしたりリツイートをしたりご感想を送ったりしてくださる方々のおかげです。

いつも本当にありがとう存じます。

今まではインプットもなくただただ続けることを目標としていましたが、次の百首はイン

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いらないよ、きみに届かぬ声なんて 068

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 068



当初下の句(五七五七七の七七の部分)は恋の歌っぽい切ない句だったのですけど、気分的に幸せな歌を詠みたくなってこうなりました。

人と過ごす時間もすきですけど、ひとりの時間を充実させてこその人と過ごす時間だな、とおもいます。

ちなみにわたしはビールがすこし苦手です。

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 060

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 060



自室は日が暮れはじめると出窓のピンクのカーテンに西日が透けて、部屋中がはちみつ色で満たされるんです。

溶けちゃいたくなりますよ。

「明日がある」なんて言葉、きらいだ。

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 059

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 059



よく小魚を食べます。

母に「カルシウムを取りなさい。いまの食生活が年を重ねてからの体を作るのよ」と注意されるからです。

でもあいつ、たまに歯茎とか喉とかに刺さるんですよ。

普通なら知らないうちにいなくなっていたりするんですけど、たまに厄介なやつがいるみたいです。

いつまでもチクチク、チクチク、しつこいんですよ。

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 054

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 054



暑い日になんとなくサクレを買ったのですけど、なんだか食べる気になれなくて、肌寒さがぶり返している今日みたいな日に食べました。

という感じの短歌を詠もうとしたら、創作欲が湧いてちょっと意味深な短歌になりました。

まぁ、深読みをしなければ意味深でもなんでもない、普通のことを言っている短歌ですけど。

皆さんはサクレのレモンをいつ食べますか?

わたしは最後の方に食べたいです。

でも最後ではだ

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いらないよ、きみに届かぬ声なんて 053

いらないよ、きみに届かぬ声なんて 053



みんなの悲しみだけ勝手に受け取って、ずっとのどの奥をぐぐっと潰されているような、苦しい状態で今日一日を過ごしました。

なにを話しても野暮だと感じるので、今夜は短歌を二首詠んで、映画を観て、寝ます。

それじゃあきっと、またあした。

いらないよ、君に届かぬ声なんて 045

いらないよ、君に届かぬ声なんて 045



「空虚」

というリクエストをいただきましたので。

常に空虚感を抱えて生きているのでこのテーマで無限に詠めるとおもいましたし、実際いくつか詠んだのですけど、今日はいちばんストレートなものを選びました。

この大きな心の穴は、無論、埋まることはありませんけど、埋まらないことがあなたをあなたたらしめ、わたしをわたしたらしめています。

たしかに少しさみしいかもしれませんけど、人間らしさはこの穴が

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