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ちょっとウザい日本の歴史

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ちょっとウザい日本の歴史①日本列島の誕生と大陸との交流

ちょっとウザい日本の歴史①日本列島の誕生と大陸との交流

ご機嫌なオープニング・テーマソングが鳴りやむと、待ってましたといわんばかりに日本の歴史がスタートした。

この島には大陸と陸続きだった時代があり、大陸からやってきたデカい生き物がドヤ顔で暮らしていた。そして人々はデカい生き物を追いかけてこの地に移り住み、ドヤ顔で狩猟、採集を始めるのである。

狩猟採集のはじまりと打製石器ではここで、2万年前に日本の大地を駆けていたデカいメンバー、通称デカメンを紹介

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真の王者は墓でもモテる!1000年残る古墳なら前方後円墳!

真の王者は墓でもモテる!1000年残る古墳なら前方後円墳!

「大王として君臨して大和政権を手中に収めたけれど、せっかく王者になったのだから死んでからも威厳をアピールしたい!」
「大きな古墳を作ってもっと凄さを見せびらかしたい!」
このような想いはありませんか? 有力な豪族を従えて大王になったのですから当然のお悩みです。

とはいえ古墳ってなんだか大変そうだし「どんな古墳を建てれば偉大さをアピれるか分からない」という大王様もいらっしゃるのでは。
また、古墳内

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ちょっとウザい歴史の教科書②弥生文化の誕生

ちょっとウザい歴史の教科書②弥生文化の誕生

稲作伝来と高床倉庫紀元前4世紀ごろ、大陸からパントマイムの達人がやってきて、日本にジェスチャーで稲作を伝えることに成功した。稲作はジェスチャーによって九州から東日本まで広まる。

稲作をマスターしたことで、人々はメシを求めてウロウロする必要がなくなり、 水田の近くにむらを作って住むようになる。 米を貯蔵するため、ニヤニヤしながら家の近くに高床倉庫を作った。

高床倉庫とネズミの攻防なぜ床を高くした

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