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春の瞬間を、夢中で切り取る。

一眼レフカメラを持って、近所の公園に散歩へ。
空は雲ひとつなく、ぽかぽか陽気。2月ってこんなに暖かかったっけ?
春の訪れに、気持ちも明るくなる。

今回の散歩では、お気に入りの写真がいくつも撮れたので写真が多めの投稿である。自己満足のギャラリーではあるが、ぜひお付き合いくだされ。
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最近はかなり体力がついてきて、一眼レフを片手で鷲掴みしたまま歩けるようになった。
片手に黒い物体を掴んだまま、公園の砂利道をずんずんと進むと姿はちょっといかつい。まぁ、ある意味勇ましい姿にも見えるし、良しとしよう(良いのか?)。

公園の川沿いにある、河津桜が満開になっていた。
ちょうど一週間前に咲き始めていた時は、つぼみが多くて枝が目立っていたけれど。開いた花が増えて、空が賑やかになっていた。

カシャカシャとシャッターを切っているとメジロを発見!桜の蜜を吸いに来たらしい。

メジロ、なかなかのすばしっこさ。
あっちへこっちへちょこちょこ動き回って、なかなかピントが合わずに苦戦。シャッタースピードや絞りなど、カメラをいじくり回してやっと撮ることができた。ふぅ、苦労したぜ。

めっちゃこっち見てる

メジロ、かわいいなぁ。気づいたら100枚くらい撮っていた。
でも、そのうちいい感じに撮れていたのはたったの10枚(とほほ)。
よく見たらピントが合っていなかったり、ブレブレだったり。

カメラにはオート機能というものがあって、シーンに合わせてシャッタースピードや明るさを自動で調整してくれる。
だが、このオートモードは意地でも使いたくないという妙なこだわりがある。
マニュアルモードという、シャッタースピードも絞りも全部自分で設定するモードで撮りたいのである。なので、シーンに合わせていろいろと調節が必要になってくる。
ときどき、びっくりするくらい真っ暗な写真になっちゃって、プレビュー画面を見て「うへぇ〜!」と変な声あげている。

理想通りの写真を撮るのはなかなか難しいけれど、撮れた時の達成感とシャッターを切る爽快感はたまらない。

上弦の月になりかけかな。

そうそう、月も見つけた。
昼空に浮かぶ白い月って、夜に見る月とまた違った美しさがある。
青空と桜と月。
滅多にお目にかかれないコラボレーションに、テンションは爆上がりだ。

あぁ、綺麗だなぁ。

見つけた春の瞬間を残したくて、夢中でシャッターを切った。

同じ瞬間は二度と訪れない。だから、今のこの瞬間を残したい。
レンズを覗いて切り取った「瞬間」と一緒にその時の思いも残せて、後で見返すのがたまらなく好きなのだ。
診察券やポストカードを捨てられない習性があるのだが、「写真データ」はもっと捨てられない。SDカードやパソコン、スマホ内には何万枚もの写真が保存されている。なんなら、もう覚えていないものもある。だけど捨てられない。
ちなみに、1歳半の甥っ子の写真は悠に4000枚を超えている。完全なる叔母バカである。

今回も例に漏れず、春の瞬間をたくさん撮りたい!というコレクタースイッチが入ってしまった。ずっと上を向きながら撮影していたので、首がバキバキだ。
でっかい湿布を貼って、寝ることにしよう。

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