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📚2024 読書記録

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2024年の読書記録を、一冊ずつ140文字以内でまとめています。
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#絵本

47冊目「かっこいいピンクをさがしに」なかむらるみ📖高校生の頃ピンクが好きで筆箱や電子辞書まで鞄の中が一面ピンク色でした。小学生の時の音楽の先生がピンク色のワイシャツを着こなしていておしゃれな紳士だと感じていました。ピンク色から見えてくる世界はとても幅広く奥深く楽しいものでした!

40冊目「わたしの兄の本」モーリス・センダック📖センダックさんがゲイであったと最近知り関心を持って手に取った本。死去する数日前まで病床で校正紙を何度も推敲したというセンダックさんの遺作。自身の死を直前にして描いた生と死の物語。この読書体験を機に死を描いた絵本を読んでいきたい。

28冊目「コーヒーのあわからうまれたこねこ」📖猫本を色々読んでいます。全編刺繍で刺した絵本。コーヒーのあわからうまれたこねこ、さすらい、自分なりのしあわせを探しにゆく。猫たちのしあわせはなんだかんだで人間の膝の上!?コーヒーを放っておいたらこねこが産まれていたらたしかに楽しい!

26冊目「太陽をかこう」ブルーノ・ムナーリ📖「木をかこう」の次は、太陽をかこう!木は数えきれないほどあるけど太陽はたったひとつ。東京・京都・NYどこにいても同じ太陽を見ている。ひとつだけの太陽を色々な場所から見て人々は色々な姿の太陽を描いてきた。あなたにとっての太陽は何色だろう。

20冊目「空飛び猫」アーシュラ・K・ル=グウィン 村上春樹訳📖ふさふさの翼の生えた猫4兄妹。きっと都会でも田舎でもマイノリティなのかもしれないと思いながら時々笑ってしまう所もあって楽しい絵本として読めた!猫らしさが表れていて他の動物たちも個性があり社会があり大人も楽しめる猫絵本。