リリース1周年を迎えました
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リリース1周年を迎えました

秋元里奈@食べチョク代表

弊社が運営するこだわり農家のプラットフォーム「食べチョク」が、8/17にリリース1周年を迎えました。

せっかくのタイミングなので、この1年を振り返りつつ、食べチョクが目指していることや今の想い等を書き留めておきたいと思います。


はじめに自己紹介

実家が農家だったことがきっかけで農業の業界に興味を持ち、新卒で入社したDeNAを退職してビビッドガーデンという会社を立ち上げました。そして2017年8月に食べチョクという農家直送でオーガニック農作物が買えるプラットフォームをリリースし、現在に至ります。


起業に至る経緯とかは取材記事などで綺麗にまとめていただいてるので割愛しますが、万が一「もっと詳しく知りたい!」という方がいたら、こちらの記事を読んでみてください。


食べチョクについて:農家にファンが付き、こだわりが正当に評価される世界を目指す

食べチョクは農家が直接消費者に農作物が売れるサービスで、分類でいうと「産直EC」に該当します。一言でいうと「WEB版の青山ファーマーズマーケット」。一般の方向けに説明するときは「農家版のメルカリ」と言っています(厳密にはコンセプト違います)。

他には、ビジネスモデルが似ているという意味だと「農家版のBASE」、目指す世界観が近いという意味だと「農家版のファクトリエ / pixiv / SHOWROOM」とかで例えることもあります。

要するに、農家が自分で価格を決め、自身のブランドとして売れて、農家を中心としたファンコミュニティができる、D2Cプラットフォームです。

農家さんの持つストーリーやこだわり、人柄などで価値が形成されていく世界を作りたいと考えています。

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少し農家側の話をします。効率を突き詰めた既存の農業流通はJAさんを中心に素晴らしいシステムが出来上がっているのですが、品質にこだわった、特に小規模の農家さんが選べる販路の選択肢は少ないのが現状です。

つまり、小規模な農家さんにとってこだわるほど儲けづらい状態になっています。食べチョクは農家さんのこだわりが正当に評価される世界を目指し、新たな販路の選択肢をこだわり農家さんに提供したいという思いを持って運営しているサービスです。(ここら辺の話今度書こう)


大切にしていること・大切にしていきたいこと3つ

1. 農家と消費者、それぞれに寄り添う
私たちは農家さんの課題を解決するスタートアップですが、農家さんの課題だけを解決すば良いということではありません。農家さんの課題を解決するためには、消費者に食べチョクを選んでもらう明確な理由が必要です。

今年2月に、消費者の好みに合わせて農家さんをオススメする「食べチョクコンシェルジュというサービスをスタートしました。これは消費者の「誰から買ったら良いかわらかない」という声から生まれたサービスで、実際にオススメした農家さんの中からお気に入り農家さんを見つける人が増えてきています。

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こういった消費者に寄り添った形で農家さんと接点を作るサービスこそ、私たちのような会社が提供できる価値だと思っています。

間も無く発表できるサービスもありますが、「農家と消費者の縁結び」を今後も意識していきます。


2. 100%正解のことは一切やらない
投資を受けたり、従業員が増えると、「絶対に成功しなければ」という責任感に追われるようになりました。つい目先の数値が気になってしまったり、同業種サービスとの差分を意識してしまって、足元の数字は伸びていても「このペースで大丈夫なのか?」と実は焦っていた時期があります。

その時は安心を得るために分かりやすい施策(決済手段の追加、ポイントの導入、商品バリエーション増、アプリ化など…)に飛びつきたくなりました。

しかし私たちはまだシードラウンドのスタートアップです。限られたリソースで素早く事業を立ち上げるために今やるべきことはひらすら挑戦を繰り返すこと。「これをやったら確実に伸びる」と分かっていることはもっと先のフェーズでやればよく、今はとにかくチャレンジを重ねる。失敗したら、失敗から何かしらの学びを得てまたチャレンジする。その繰り返しをいかに早くできるかを意識したいと思っています。


3. 採用は1年先を見据えて
実は創業してから10ヶ月間、ビビッドガーデンはずっと1人会社でした。サービスリリースした時もまだ社員はおらず、翌月の2017年9月にCOOの大河原が1人目の社員として入社しています。

そうなってしまった理由は、事業の立ち上げに全力集中し、採用活動にちゃんと時間を割けていなかったことです。起業当初は資金調達や事業の立ち上げなどに多くの時間とマインドシェアが奪われ、大切なことだと頭では分かりつつも、社員の採用に1割も力を割けていませんでした。

当たり前ですが良い人材に入社してもらおうとなると少なくとも半年程度のリードタイムが必要になります。必要になってからでは遅いというのをこの1年で痛感し、創業時から最優先でやれば良かったと反省しています。

ITスタートアップをやるには必ずフルコミットのエンジニアが必要です。リモートや副業は、適切にタスクを切り分けて依頼できる人がいてこそ成り立つため、フルコミットエンジニアがいないタイミングで副業エンジニアを増やしてもスピードは上がりません。お互いに不幸です。当時の副業メンバーにもとても迷惑をかけたと反省しています…(この話も今度書こう)

1年先を見据え、攻めるタイミングを逃さないように、かつ現実的に。今いるメンバーを軸にしつつ、今後は同じ後悔をしないように採用活動に取り組んでいこうと思います。


最後に

採用に関しては上記の通り反省していることもありますが、良かったこともあります。それはどんなに人が欲しいタイミングでも、採用基準を決して下げなかったことです。

<基準にしていたこと>
・ビジョンへの共感
・ベンチャーマインド
・即戦力で戦えるスキル
・コミュニケーション力

「農業に興味があり、かつIT業界で高いスキルを持っている人」という時点で相当数が限られるので、常に「このまま誰も採用できないのでは…」という不安を抱えていたのですが、先輩からの助言もあり、一切妥協しませんでした。

結果として時間はかかりましたが、信頼できる強力なメンバーが揃いました。農業とサービスに強い想いを持ってくれていて、かつベンチャーマインドを持ち、自走できる、本当に心強いメンバーです。このチームなら必ず農業業界に新しい価値が提供できると確信しています

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また、2月の資金調達では強力な個人投資家の方に株主として参画していただけることになりました。

まずは食べチョクに登録してくれている農家さんに価値還元できるよう、死に物狂いでチャレンジし続けます。

食べチョクの今後の事業展開に、どうぞご期待ください!!!


告知: リリース記念キャンペーンやってます!

最後に告知になりますが…

現在、1周年を記念して「食べチョク1周年 大感謝キャンペーン」を開催しています!

・Twitterのリツイートキャンペーン
・食べチョクスタッフに会うと野菜がもらえる「農民逃走中」
の2つは本日8/19(日)までなので、よければぜひ参加してください…!

リツイートキャンペーンは以下のツイートをリツイート&食べチョクの公式Twitterアカウント(@tabechoku)をフォローするだけで応募できます。抽選で6名の方に「無農薬野菜セット」or「無農薬の桃」をプレゼントします!


そして上のツイートにもある通り、8/17〜19までの3日間、食べチョクスタッフ(農民)が農作物を背負って街を練り歩いています。見つけて写真をツイートすると好きな野菜をプレゼントするので、是非見つけてくださいね。


▼noteを運営するピースオブケイクさんにもお邪魔しました


▼家入さん(不在)にも渡しました。他の株主の方々にも渡しに行きたい…!!


盛りだくさんの1周年キャンペーンのまとめページはこちら。盛りすぎた感は否めないけど、溢れんばかりの感謝を伝えるためなのでご容赦ください。


まだまだ至らぬことも多いですが、今後も農業業界に貢献できるように試行錯誤を続けていきます。引き続きよろしくお願いします!


▼現在、農水省の「#元気いただきますプロジェクト」に参加中。コロナ影響のある対象品目が送料無料です。


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秋元里奈@食べチョク代表

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秋元里奈@食べチョク代表
7000軒の生産者が集う産直通販サイト「食べチョク」代表 / ビビッドガーデン代表取締役社長 / 生産者のこだわりが正当に評価される世界を目指す👨‍🌾🔥