AKIRA

小説を書いたり、研究のテクニシャンやってます。趣味は音楽や小説を書く、読むことで傍らに…

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小説を書いたり、研究のテクニシャンやってます。趣味は音楽や小説を書く、読むことで傍らにモノを教える仕事をしてます。どうぞ宜しくお願いします。なお、ただいま小説は更新が止まっております。

マガジン

  • コロナ・ワクチン関連

    ウイルスやワクチンのことに関して、個人的な主張をまとめています。

最近の記事

  • 固定された記事

ひとりの職業人として

AKIRAです。 今日は、これまで自分のNote記事やほかの方の記事、X(旧twitter)、Youtube、その他メディアのコンテンツ、周りの人間の話を見聞きして、書き残しておこうと思ったことをつらつらと書いていこうと思います。 普段の内容に比べ、全然まとまった内容ではないので興味のない方はこの文章を読んだ時点でブラウザバックをお願いします。 生命科学研究 私は、生命科学研究にかかわる仕事をしています。 細胞やDNA、RNAを使う仕事です。 細胞の扱いは慣れるまである

    • 科学に対する考え方について拙いながらも意見を

      AKIRAです。 本日は一般の方にこそ読んでいただきたい内容になります。 論理性にこだわらない 数学という分野は、人類が自らの手で魔法ともいえる技術を制御するために必須となる学問です。 車が走るのも飛行機が飛ぶのも高速で線路上を走る乗り物を御せるのだって、科学技術のたまものであり、その根底には数学の学問(いわゆる論理的な学問の例として)がそれを支えているからこそのものです。 しかしだからといって、科学や数学的論理思考が万能なものでないことは、素人であろうとプロであろうと

      • mRNAワクチンがスパイク合成を制御できない理由について

        AKIRAです。 本日は本気で解説をしようかと。 転写制御 ワクチンに関して。 ・IgG4抗体について →私よりも詳しい方がお話しされていて、論文も出ている。 ・逆転写に関して →論文が出ている。 ・ADEに関して →Cellで論文が出ているうえ、これを問題視している人は多い。 ・DNA汚染について →「量と質の問題」の感覚に慣れていないとどれだけ説明しても理解することは難しい。また、仮にこれが問題となったとしてもRNAワクチンの製造に直接的な問題とはならない。

        • mRNAワクチン関連でわかりにくいことあれこれ解説

          AKIRAです。 本日は、「提言」ではなく「解説」をしようかと。 mRNAワクチンに入っているmRNAは生体由来ではない 今回の記事では、mRNAワクチンに関することで、一般の方が理解しにくいであろうと思われることを小見出しごとに解説していこうかと思います。 まず第一に、ワクチンに入っているmRNAに関してですが、SNSではいまだに「mRNAは生物も使っている安全なシロモノ」なんていう発言が飛び交っていますが、ワクチンに入っているmRNAは生物が本来扱っているものとは似

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        ひとりの職業人として

        • 科学に対する考え方について拙いながらも意見を

        • mRNAワクチンがスパイク合成を制御できない理由について

        • mRNAワクチン関連でわかりにくいことあれこれ解説

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        • コロナ・ワクチン関連
          14本

        記事

          mRNAワクチンに対する危機感の無さ

          AKIRAです。 本日は趣向を変えて。 従来型ワクチン 従来型のワクチンとmRNAワクチンには、コンセプトの観点で大きな違いがあります。 タンパクワクチンや不活化ワクチンはそもそもウイルスの力価がゼロなので感染のリスクがありません。 しかし、免疫原性が低いという弱点が改善点として挙げられていました。 mRNAワクチンの問題点 何度もいくつかの記事で、mRNAワクチンの問題点について述べてきた私ですが、そもそも私が危機感を抱いた最初のタイミングは日本で1回目接種が始ま

          mRNAワクチンに対する危機感の無さ

          非機能性ウイルス原因説

          AKIRAです。 以前の記事の続きになります。 機能性ウイルスと非機能性ウイルスの違い こちらの記事で、私は非機能性ウイルスのコロナ後遺症への関与の可能性について述べました。 この時、皆さんにイメージをしてもらうためにアレルギー反応(花粉症でもいいです)を引き合いに出して軽く説明をしましたが、あまり詳細には語らなかったため、改めて書いておきます。 初めに、機能性ウイルスと非機能性ウイルスの違いについて述べておきたいのですが、以前の記事に引用させていただいた図では、非機能

          非機能性ウイルス原因説

          mRNAワクチンについての私見と過去記事の訂正

          AKIRAです。 本日は、二つの内容を一つにします。 大事なことは、現状を知ること。そしてリスクを把握すること 私がmRNAワクチンの記事を書く理由は、あくまでも「注意喚起と現状知っておくべきリスクの把握」です。 決してワクチンを打ってしまった人を非難するものではありません。 むしろ、打ってしまったからこそ現状をしっかりと把握しておき、「安全性は確立されている」という嘘八百並べる連中から自分の身を守るための武器にしていただきたいのです。 そして、打たなかった人たちにと

          mRNAワクチンについての私見と過去記事の訂正

          1,2回目mRNAワクチン接種に関して

          AKIRAです。 本日は、今まで触れてこなかったことに関して記述したいと思っています。 3回目以降の接種のリスクに関して 私は3回目以降の接種は、IgG4抗体の増加を根拠に主張していました。そのため、IgG4抗体による免疫リスクは1,2回目には適応されず、3回目以降の接種に関してそのリスクを認める内容だったと思います。 では、1,2回目はどうなのか。 私なりの考えをここで述べておこうと思います。 mRNAワクチンのデザイン 結論を先に述べておくと、「1,2回目の接種

          1,2回目mRNAワクチン接種に関して

          記事:「コロナ後遺症考察」についてより一般的に書き直し

          AKIRAです。 本日は、私の記事をもう少しかみ砕いて説明しようかと思います。 以前の記事について 以前にこちらの記事を公開しましたが、少々文章の表現や長さからわかりにくいところが多々ありましたので、もう少し一般的な表現に置き換えて、書き直そうかと思います。 可能性:ワクチンの影響について 私は、ワクチンでIgG4抗体がたくさん作られることで、人間の免疫機構そのものの弱体化が起こっているのでは?と考えていました。 しかし、世の中には「IgG4抗体の増加でコロナウイル

          記事:「コロナ後遺症考察」についてより一般的に書き直し

          コロナ後遺症考察②(ウイルス力価)

          AKIRAです。 以前の記事の続きを。 あくまでも自然はウイルス毒性を収束させる方向に淘汰する 自然は、特定の生命体による台頭を許しません。 ゆえに、絶対といえる現象はなく、ウイルスにおいては感染力と毒性の関係は反比例を示します。 その証拠にインフルエンザウイルスはその毒性に見合った、季節的な流行という限られた感染時期を呈するものです。 しかし、コロナの影響なのか、夏ごろにインフルがはやった時期がありました。 これこそがワクチンによるコロナ以外のウイルスに対する脆弱性を

          コロナ後遺症考察②(ウイルス力価)

          コロナ後遺症考察

          AKIRAです。 本日は、考察回です。 後遺症の定義 政府は、コロナ後遺症をさも医学的な知見に基づいた風で対応策を出していますが、その正確な病態像を認識できていません。 ゆえに現状は、コロナ感染回復後に関連した不定愁訴を含む各症状をまとめてそう呼称している節があります。 本日は、その正体に迫ってみたいと思います。 3回目接種 この記事では、理論上3回目接種前後がカギとなります。 根拠はもちろんこれ↓ https://www.science.org/doi/10.1

          コロナ後遺症考察

          ワクチン戦略(2)

          AKIRAです。それでは続きをば。 核酸ワクチンの運用方法 (1)の記事で、核酸ワクチンが注目された理由について考察しましたが、実際のところ、低分子医薬品や抗体開発については非常に優秀な成果がほとんどです。 例えばノイラミニダーゼ阻害薬はその最たるもので、インフルエンザの細胞からの核酸を阻害することができます。 ウイルス由来の酵素特異的な阻害薬なので、人間の細胞やゲノムに大きな副作用をもたらすリスクは少なく、それでいて人間の免疫に大きな影響を与えることなくウイルス増殖を抑

          ワクチン戦略(2)

          ワクチン戦略(1)

          AKIRAです。 本日はいつもとは違うコンセプトの記事を書きます。 結局mRNAワクチンとは何だったのか mRNA技術は私が思うに、中途半端な技術運用だったと考えています。しかし、そうせざるを得ない状況であれば、中途半端なものでも運用に利用してしまうことはあるかもしれない。 そう思ったことをきっかけに、「何をどうしてこんなものを使ってしまったのか」を考察していこうと思います。 少々長くなることが予想されますので、記事は分割して書きたいと思います。 製薬業界の戦略 基

          ワクチン戦略(1)

          すごく疑問なんだが、自分の身体に入れるものなのにどういう性状かも分からん状態でモノ入れるって怖くないんだろうか。 まあ、確かになにも調べなかったら「今までのワクチンと同じものだろ、どうせ」となってしまうんだろうか。

          すごく疑問なんだが、自分の身体に入れるものなのにどういう性状かも分からん状態でモノ入れるって怖くないんだろうか。 まあ、確かになにも調べなかったら「今までのワクチンと同じものだろ、どうせ」となってしまうんだろうか。

          中和抗体に期待しすぎ

          AKIRAです。 お久しぶりです。 IgG抗体 皆さん抗体好きですよね。 どの論文見てもIgG中和抗体レベルの話しかしない。 もうはっきり言いますけど、そんなに中和抗体が大事ですか?免疫の専門家の方なら、抗体に期待しすぎることがどれほど危ないことか分かってますよね? IgG抗体ってなにか知ってます? 成熟したB細胞(プラズマ細胞)が血液中に分泌する抗体クラスタイプの一つですよね? 何でIgGクラスタイプの抗体価だけで感染防御の話ができるんでしょうか。それが許されるのは中

          中和抗体に期待しすぎ

          陽性者水増しのからくり

          AKIRAです。 本日は、Xで少し取り上げられたPCR検査関連のお話をしたいと思います。 qPCRとCt値 正直私はこの話が今更な話なので、どう扱ったものか悩みましたが、結局のところPCRの技術運用に致命的な目的のずれがあったために新型コロナウイルス感染症の陽性患者が激増してしまったことを考えると、さすがに書かざるを得ないかと思いました。 PCRを感染症のスクリーニングに利用してしまったがために、PCRの本来の利用目的からずれた運用方法になってしまったことが、この始末に

          陽性者水増しのからくり