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悔しさこそ最強のエネルギー!?人が本気で努力する瞬間とは。

こんにちは、今回は英語学習のモチベーションの上げ方についてのお話です。
英語に限った話ではありませんが人が本気で努力する要因の一つに反骨心というものがあります。

誰かに不当な扱いをうけたり、自身の能力の低さのせいで自分の望む結果が得れなかった時、人は強く悔しい思いをします。その感情をバネにして努力する精神は強いモチベーション維持に繋がります。

実際、私自身この反骨精神が英語が伸びた要因の一つだと思っています。

例をあげると

ほぼ五分五分に近い交通事故に遭った際、自分の英語力が低いせいで不当な扱いを受けた時。

職場で電話対応でもたついていると同僚に君は電話対応しない方がいいかな。と軽く遇らわれた時など

こんな惨めな想いはもうしたくない、もっと頑張らんとマズイ。。

この気持ちは私の英語向上の為の努力を加速させてきました。


本稿では悔しさをバネに努力するため、この状況を意図的に作り出すメソッドを紹介します。
どんな環境下でもこの状況を作り出すことができれば英語学習は今以上に捗ることになるでしょう。

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1. 人が本気になるのは憧れより悔しさ


何か新しいことを始めるきっかけは憧れから来ることはよくあると思います。


外国人の恋人がいる友人をみて、英語を勉強しよう。と思ったり
イチロー選手の活躍に感化されて、プロ野球選手になろう。と志たり
資格を取って昇級した同僚をみて、自分も資格の勉強しよう。と決意したり


始めるきっかけは身近な人からの影響や、はたまたその業界でものすごい功績を上げている人への憧れだったりするでしょう。

しかし、その憧れだけでモチベーションを保ち続けるのは困難です。なぜならその道のりで大抵の人は挫折を経験するからです。
その時にまだ憧れの感情だけでその挑戦を続けている場合は、やっぱりあの人は自分とは違う。と挑戦を諦める理由を簡単に作れてしまいます。

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憧れや尊敬はあくまで物事を始めるきっかけ作りです。
理想の人がいる場所への道のりはその過程でいくつもの越えるべき壁が存在します。

その壁を越えるには挑戦することの本質を理解することが大事になってきます。

その本質というのが「失敗の悔しさをバネにする気持ち」です。


2. 挑戦する本質は失敗することにある

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挑戦に失敗は付き物です。どれだけ入念に下調べをしても実際に体と頭を動かし実績していると、思っていた結果が得られないのはごく当たり前のことです。

英語に関しても

例えば毎日海外ドラマを観ることを日課にしていて自分がある程度語彙が備わってきていると思っていても、いざ字幕をオフにして新しいドラマを観ると全然内容が頭に入ってこなかったり、

散々リスニングはしてきたのに面と向かって外国人を英会話をしてみると全然話せない。

なんてことは誰もが通る道なのです。

思った結果が得られないなら試行錯誤してもう一度やってみる。

この作業を延々と繰り返すことで徐々に理想の結果に近づいていくのです。

大事なのは失敗した時、うまくいかなかった時にしっかり悔しがることです。

その悔しい気持ちはあなたが努力を続けられる最強のモチベーションになるからです。

3. 失敗の悔しさをバネにする

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人は本気で何かに打ち込んだことに関してはその努力した時間に比例して自信というものも付いてきます。

その自信が大きくなるほど、つまづいた時、失敗した時の悔しさも強く感じます。

しかし、この悔しさの気持ちの大きさのバランスはとても大事で、一歩間違えると心が折れる要因にもなりかねません。


例えば今努力している分野において身近な人が圧倒的な成果を自分の前で叩き出されたりすると、悔しさを通り越して「自分にはできない。」となってしまうと憧れに変わってしまい、努力することを辞めてしまうかもしれません。

また挑戦には段階があります。英語を初めて一週間でネイティブとフリートークすることはまず不可能です。最初は語彙を制限し、簡単なテーマの中で言葉を並べていくことから始めるのが正しい手順です。

目の前にたちはばかる壁の高さの設定を見誤ってはいけません。少し手を伸ばせば超えられそうな壁を探して挑戦していくべきです。
その中で小さな失敗に悔しさを覚え、そして小さな成功を積み上げていくことがモチベーションを保ち努力を続けることを可能にします。

失敗の悔しさと成功の嬉しさ


この二つの気持ちのバランスを保つことが努力を継続されるための秘訣です。


おわりに

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いかがだったでしょうか?


こんな惨めな想いはもうしたくない、もっと頑張らんとマズイ。。

この気持ちがある根底にはもう少し頑張れば手が届きそうな難易度の課題に失敗するからこそ、本気で悔しくなるのです。

自分では成功がイメージできないような課題に失敗しても悔しいという気持ちは芽生えません。
むしろ、自分じゃどれだけ頑張ってもできない。という気持ちの方が強まってしまい、諦める要因になりかねません。

手の届きそうなことを失敗した時の悔しさと成功した時の嬉しさ


自分の今の力量をしっかり客観視して、少し難しい課題に挑戦して失敗を繰り返すこと


そこで生まれる失敗の悔しさはあなたにとっての最強のモチベーションになります。


では また別の記事で

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