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住みやすさは日本と遜色なし!?オーストラリアの暮らしの実態

こんにちは、あきです。今回は海外の衛生面や治安面を気にする方にとってもオーストラリアは安心して生活ができる国です。というお話です。


日本という国は世界の中でも有数の大変恵まれた国です。
治安、衛生面、インフラなど生活する上で不安になったり不便に思うことはほとんどないでしょう。
ある程度田舎であっても、最低限のインフラは行き届いていますし、安心された生活は保証されていると思います。

日本がこれだけ温床な国であるが故に、海外へ出ることにすごい抵抗を感じる方も一定数います。

どうしても日本の生活レベルを基準に考えてしまうので、アジアの途上国などでは絶対に生活したくないと思う気持ちもわかります。


そういった考えを持った方々にとってオーストラリアという国はどう映っているのでしょうか?

私自身もオーストラリアに行く前は

料理がまずい」とか「交通の便が終わってる」とか

ネットなどで結構ネガティブな情報を耳にしていて、少し不安はありました。

しかし3年半ほどオーストラリアに住んでみた感想としては、オーストラリア は大変住みやすい国です。


なので海外留学に憧れはあるけれど、日本以外の国で生活することに抵抗のある方はぜひともオーストラリアを視野に入れて見て欲しいと思います。

物価の問題や使われている言語については今回は触れませんが住みやすさを左右する大きな側面である

• 衛生面
• 治安面
• インフラ面


この3つの観点から私なりにまとめた考えを紹介して行きます。

本稿では住みやすさにおいては日本と遜色ないオーストラリアでの暮らしの実態を私の経験や体験を交えつつお話ししていこうと思います。


1. 長期の滞在を考えた際のオーストラリアという国


毎日外食に出かけたり、観光地に足を運んだり、この国でしかできない体験をして見たり、旅行ではオーストラリアの良い側面を体験することに目的がありますが、長期の滞在となるとそのようなことを頻繁に行うわけには行きません。


平日は仕事だったり、学校に行き、たまにある休日に遊ぶに出かけたり、外食に繰り出すのが一般的な生活スタイルでしょう。


学校や職場まで毎日利用することになるバスや電車の利便性、自炊する食材を買うために通うであろうスーパー、家や出先で友達と連絡したり、情報を調べるために使うwifiや通信機器の通信速度。

そして家の周りや住む都市の環境や治安の良さなど、こういった点が生活をして行く上で重要視されます。


先ほど述べた結論の繰り返しになりますが、オーストラリアのライフラインは日本とそこまで遜色はありません。


交通機関が日本と比べると本数が少なかったり、時間ピッタシに電車やバスはこない。
通信速度も日本のLTE回線や光回線と比べると少し遅くは感じたりはします。
食材に関しても日本製のものは少し割高だったりします。


ですが、総合的に見て日本の生活水準とそこまでの差は感じないというのが正直な感想です。

日本と比べるとやや見劣りする面も細かく比べて行くと多々あるのですが、そこまで気にするほどの差はありません。

日本でできることがオーストラリアではできない。ということは基本的にないと思います。


2. 日本と比較した際の各側面


続いて海外生活での不安材料に上がりやすい側面に特化したお話をしていこうと思います。
以下の3点は日本以外の国で生活する際は非常に気になるポイントになってくるでしょう。

• 衛生面
• 治安面
• インフラ


一つずつ順番に見ていきます。



 1. 衛生面


街中の飲食店や食材を購入するスーパーなど、衛生面に関しては日本と遜色はありません。
少し気になるのは各都市部の近くに定期的に営業されている巨大な市場などでしょうか。
基本的に新鮮な野菜や肉などがスーパーよりも安値で売られているのですが、夏場などは少し衛生的にはよくないかもしれません。


気にする場合は徹底してスーパーなどを使いましょう。
また水に関しては日本は軟水なのに対してオーストラリアは硬水です。(一部都市は軟水)
水道水も飲めなくはないのですが、少し違和感があるかもしれません。

シャワーや普段食べるものも硬水で洗うことになるので、人によっては髪質や体質が変化するそうです。
ただ別にこれは体に悪いという意味ではありませんので衛生的には問題はありません。


住居の衛生面ですが、留学やワーホリでくる方が住むことになるのはだいたいが共同生活のシェアハウスやホームステイです。
洗面所や風呂場、キッチンなどの水まわり、トイレや寝室など、家により清潔に使われているかどうかは家により差が割とあるかもしれません。


潔癖症の人にとってはそもそも共同生活自体が辛いかもしれませんが、家をしっかり選べば衛生面の問題は回避可能です。

またオーストラリアは日本と比較してかなり広いので都市により気候や雰囲気、街の特徴も違いがあります。
衛生的な側面で言えば、ケアンズやブリスベンなど赤道に近いオーストラリア北部は温暖な気候ゆえに虫が結構出たりします。
逆にメルボルンやシドニーなどの南部はそういった害虫問題はほとんどありません。

各都市で特色があり、それぞれ特徴があるので自分に合っていると思う都市を選びましょう。


 2. 治安面


治安に関しては非常に安全な国だと私は思っています。
オーストラリアは多国籍国家と呼ばれるだけあって様々な人種の人々が暮らしています。
思考も様々なので、人種差別などの問題もあるにはありますが、ほんの一部です。

また大変様々な人が暮らしているが故に少し危ない人間もいるにはいます。
なので留学中はなるべくよくない噂が流れている場所や危ないとされる地域には自らは行かないように心がけておくことはしましょう。


また他にはブリスベンやケアンズ、パースなどは都心部の規模がとても小さく、都心部から電車やバスでひと区間外に出ると途端に街灯がなくなるので真っ暗な道もある程度存在します。

特に女性の場合はこのような区間を夜に歩かない方がいいかもしれません。


 3. インフラ


交通、通信、水、電気、ガスなど、このような社会で共有されるものをインフラと呼びます。(インフラストラクチャー[infrastructure]

日本のインフラは実は世界の5本の指には入るくらいに優れています。
特に交通機関と電気通信に関しては世界でも群を抜いて高水準です。

1分の遅れも出さず、1日に大量の本数で運営される電車やバスなどの交通機関の利便性は世界1といっても過言ではないくらいです。

そんな日本の交通と比べるとオーストラリアの交通機関は正直言ってあまり優れたものではありません。
予告のないキャンセルや到着時間の変更なども日常茶飯事ですし、時間通りに運行させることの方が珍しいです。
しかし、国全体がそれを受け入れているので慣れてしまうとそこまで気にならなくなります。
私はむしろ日本の異常なまで水準の高さに改めて感心してしまいました。


通信に関しても未だオーストラリアはADSLと呼ばれる電話回線が主流です。
日本では家庭用の通信は光回線が主流なので少しその速度が遅く感じてしまうこともあるかもしれません。

総合的にインフラの面では日本より劣っていると感じてしまいますが、生活する上ではそこまで支障をきたすほどではないと言った感じです。



おわりに

いかがだったでしょうか?

総合的に見て日本の生活水準とそこまでの差は感じないというのが正直な感想です。
日本と比べるとやや見劣りする面も細かく比べて行くと多々あるのですが、そこまで気にするほどの差はありません

• 衛生面
• 治安面
• インフラ


今回主に取り上げた3点で見たとき、衛生面や治安面は問題なし
インフラに若干遅れを感じると言ったところでしょうか。

こう言った点を踏まえてもオーストラリア は大変住みやすい国です。

海外への憧れは日本の生活から抜け出したくない。と思っている方ほど、今一度考え直して欲しいと思います。


日本以外の国での生活体験は比較対象を作れるという点で、日本を改めて知れる大変良い機会でもあります。


あなたが少しでも海外への憧れや興味があるならば、ぜひオーストラリアを視野に入れて見てはどうでしょうか?


今回の記事はオーストラリアと日本の住みやすさの比較についての内容でした。
オーストラリアへの留学準備荷造りに関しての記事を下記にリンクしておきます。
それぞれ3000字程度の内容ですので、5分ほどで読めます。
よろしければ合わせてお読みください。


では また別の記事で


オーストラリアへの留学準備

渡航の際の荷造りについて


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