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あたし論

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インクルーシブな社会のための研究・実践をするなかで、考えたことを整理するために書きます。 ※個人の意見であり所属する組織と関係ありません。
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#オープンダイアローグ

「たまたま残念な支援者にあたりました」を無くすための仕組み

「たまたま残念な支援者にあたりました」を無くすための仕組み

まだちゃんと言葉になっていないしまとまってないけれど書いてみる。

最近思っているのは、やはり対人支援職として必要な「資質」はあるということ。支援技術は身に付けることができるけれど、資質はなかなか難しい。例えば、目の前のその人に関心を持ち続けることができること。自分の正解を押し付けるのではなく、その人にとっての正解を模索し続けることそのものを楽しいと思えること。支配的になる自分に気がついた時に絶望

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「異質との対話」の経験値が排除をなくす

「異質との対話」の経験値が排除をなくす

この十数年ひたすらどうしたら「誰も排除されないインクルーシブな社会のための教育」が実現できるのかを考えてきた。

博士課程での研究、小学校での非常勤講師、教育委員会での教育ビジョン策定、市民のための市民による教育サークル、民間企業での直接支援、人材育成やサービスづくり。

実践と研究を繰り返せば繰り返すほど、毎回気づきは更新される。

最近更新された気づきは、
「異質との対話」の経験値が排除をなく

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