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今後注目!?日本の宗教や信仰の歴史って?一番古くからある「神道」について、歴史苦手ママが語ってみる

ここ最近、安部元首相銃撃事件の背景である
統一教会についてかなり報道が出ていますね。

この団体を事件まで全く知りませんでしたが、
あなたはいかがですか?

今までも特定の団体に関係ある人が
事件を起こすことがありましたよね。

これを機に
日本の「信仰」とか「宗教」、「祈り」というものにも
注目が集まるかもしれません。


私自身は最近、
「歴史」や「神社」に詳しい数人から話を聞く機会があり、
たまたま日本の宗教の歴史を調べたりしていました。
(あまりにも無知なのでw)

知れば知るほどに今日本人が
ビジネスにおいても人生全般においても
「思い出したい事/大切にするべき土台」
みたいなものが詰まっているなぁ・・・
私なりに伝えられないかなぁ・・・
という想いが湧いていました。

でも私、
元々「嫌い」だし「苦手」だし「興味なかった」し・・・
と止める自分もいたんです。

だけど、
「歴史」が苦手な私だからこそ
同じような感覚を持っている人に伝わるかもしれない!
”苦手意識があるありのままの視点”
神社の歴史をまとめてみよう!と思い立ちました。


「私は何の宗教も信じていない/無宗教です」
という人が多いからこそ、
今日本人として見直すべき「何か」があるのではないか。

この安部元首相銃撃事件が起こった意味も
ここにあるのかもしれないと思えてなりません。

一度一緒に「日本の信仰のなが~い歴史」に立ち戻ってみませんか?

神社のはじまりは「自然への崇拝」


子供のころから見ていた神社は
「そこにすでにあるもの」で、
「なんでそこにあるのか」なんて
考えたこともありませんでした。

よくよく見てみると
たくさんの木々に囲まれていたり、
昔からある岩が置かれていたり、
しめ縄がついているモノや場所があったりしますよね。

あれは私たちが昔から常に自然に守られたり
脅かされたりしていて、
それを感じさせる「自然」そのものに
「神」を感じていた。

その「神」の領域がわかるようにしめ縄で示した。

山の神様、海の神様、作物の神様などを想い、
常にそばにいてくれることへの感謝や
今後も見守ってほしい願いをしていたようです。

初代神武天皇が神道を崇拝した


約2660年前、神武天皇が国家を統一したんだって。
知っていましたか?

私は「天皇」と聞くと
「国家を統一」する人とは全然結びつかなくて。
それにもびっくりしたんですが(歴史知らなすぎw)、

その初代神武天皇が
日本を「神の国」として神道を崇拝したんだって。

だからね、
今の天皇陛下もそれを受け継いで
皇居で1年に200日以上も
日本国民に変わって神に祈ってくれてる
んだって!!

天皇と政治は切り離されることにはなったけど
この「祈り」は続けているってこと。

知っていましたか?(しつこいw)

私は代々の天皇がそのように祈っていることすら
知らなかったんです。

「ずっと同じところ(皇居)に住んでいるのに
 同じ庭をよく散歩してるんだな~」
(ニュースなどでその様子を見たことがある)

・・・そのイメージしかなかった自分が恥ずかしいです。

私たちが宗教を意識していなかったとしても
知らないところで「神道」に守られてた。

そんな気がします。

仏教が日本に伝来


お寺と神社の違い・・・
これも考えたことなかったですね。

なんでお寺と神社があるんだろう
お寺と神社が一緒にあるところもあるな

そんなことに疑問も持たなかった私。

お寺が仏教由来
神社が神道由来

これも最近知ったのであります(恥)。

仏教自体は紀元前500年ごろに
ブッダが開発(?)したものだと言われていますが
日本に伝来したのは欽明天皇の頃で
538年というのが有力な説のようです。

蘇我馬子が仏教伝来のキーマンで、
のちのちお寺もたてたみたいですね。

その後聖徳太子がさらに仏教を国づくりに生かしたことで
日本中に広まることになったんです。

最近までの私は
「蘇我馬子」も「聖徳太子」も名前は覚えてるけど
何をした人だったかぜんっぜん覚えていなかった
というのは言うまでもありませんね…

神社の「形」ができ始めた


仏教は立派な「お寺」だけでなく
「仏像」があって
祈るものが「形」になっていることに
神道を信仰している人たちは驚いたらしい!

最初にも書いたように、
「自然崇拝」から始まっているから、
祈る対象は
山であり海であり作物などに宿る
形のない「神」だったからね。

そのころから神社も鳥居や社など
目に見える「形」にしていったというわけ。


神道と仏教は、
「神」は「仏」だったんだ~~~!と
同じものとして考えていた時期もあるし、
全く融合するわけではなく
それぞれが独立しようとした時期もある。

昔は生活と宗教が密接に関係していたからこそ、
「形あるもの」にしようとしたり
「どっちがいいか悪いか」なんて議論を
繰り返していたってことですね。


いかがでしたか!?
日本で古くから信仰されていた「神道」について
「成り立ち」の歴史をお話してみました^^

今の日本は
初詣や七五三や厄払いを神社でするけど
結婚式はチャペルで挙げて、
お葬式ではお経をあげる佛式で・・・
というように、
宗教が混在=信仰にあまり関係がない生活をしている
と思います。

そして今回の「事件」にも関係しているように
今の日本は祈りの対象がはっきりしていないから
他の宗教を信じてしまうというのも
あるのかもしれないと思いました。

日本人が昔から大切にしていた、
自然由来の神様を想いながら
「今」があることへの感謝をする
ということは
私たちも忘れずにいたいな、と思うわけです。


元歴史苦手ママが語る目線だったことで
受け取りやすい方がひとりでもいたら嬉しいです^^

それではまた!

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