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確かに近くにいたわ

こまちゃんさん のnoteを読んで、私も
「あ、確かに近くにいたわ」
と膝を叩いたので、共有したい。

私も「アドラー心理学」の「課題の分離」という考え方に感銘を受けてから、「自分は自分、他人は他人」と割り切るように意識している。
人との関わりにおける問題を複雑化せずに混同せずに、別々にシンプルに考えるように心がけている。
のだが、やっぱり現実的にその通りに実行するのは難しい時もしばしばで、その度に心をかき乱されたり、落ち込んだり、動揺したり、ジタバタしてしまうこともある。

とにかく「無意識に出来る」なんて程遠くて、実際は強く意識し、冷静に分析しながら、丁寧に論理的に自分と向き合って対応するようにしている有様だ。
まだまだ修行が足りない。

が、ふと振り向いてみれば、いるではないか。
近くに。
私の隣に。
それを「無意識でできている」人が。

夫である。

人や出来事を批判したりしない。
人に左右されない。世の中の流行り廃りとかどうでもいい。
他人を気にしない。人に何を言われても気にしない。

私の憧れる姿がすぐそこに。
ジタバタもがきながらどうにかこうにかできているレベルの事を、いともカンタンに、流れるように、自然とやってのける。(本人には自覚がないだろうから「やってのけている」わけではないかも・・・)

こういうタイプ。理系男子に多いような気がするのだが、世の中的にどうなのだろう?

でも思い返してみると、なぜ夫と結婚しようと思ったのか。一緒にいて心地いいと感じた理由の一つが、コレだった気がするし、今もコレが私と夫を繋いでいてくれているような気がする。

夫はいつもニュートラルでフラットで、感情の浮き沈みもないし、外的要因で心乱されれることが無い。
私はHSPゆえに、近くにいる人の負の感情の影響を受けやすいので、夫のこういう凪いだ性格がどれだけ私を助けてくれたことか。
改めてありがたい存在だし、夫婦ってそういう組み合わせになるようになっているのかもしれない。

***

夫のようにナチュラルに当たり前のこととして他人に左右されない生き方をしていくことはなかなか難しいとは思うけど、近くに良い見本がいる事を心強く思いながら、自分なりに「課題の分離」を実行していきたい。

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