ベジタリアン７種！あなたはどのタイプ？あなたの大切な人の「ポリシー」を守る「お食事の要件」
こんにちは！
前回は、ヴィーガンの定義とヴィーガンのタイプ、そしてヴィーガンとベジタリアンの違いについてお話しました。
ヴィーガンとひと口で言っても、調理のしかたや時間などで様々なポリシーが存在していることが、お分かりいただけたのではないでしょうか？
今回は、ベジタリアンの定義と、主な７つのタイプをご紹介します。
あなたのお時間が許せば、ヴィーガンのお話に目を通してから、今回のお話を読んでいただけたら、よりご理解いただけるのではないかと思います。
（ＶＢ６はアイドルグループではなく、ヴィーガンの名前☆はこちら↓）
ベジタリアン（Vegitarian）
ベジタリアン（菜食主義）とは、肉、魚介類や、動物性加工食品の摂取を控える人たちのことをいいます。
個人のポリシーによって、ゼラチンやコラーゲンなど、動物性の成分や、白砂糖のような精製した砂糖を使った食品を食べない場合もあります。
上で「控える」という表現を使ったのは、ベジタリアンのタイプによって、肉や魚介類、動物性加工食品を摂取する場合もあるからです。
つまり、ベジタリアンの中にも、卵や牛乳、チーズなどの動物由来の食品を食べる人たちが、いるんです。
ヴィーガンは、調理法や時間によってタイプが分かれましたが、ベジタリアンの場合は
植物性の食品以外に、何を食べるのか？
によって、タイプが分かれます。
当然ながら、ベジタリアンの中には、動物由来の食品を、一切口にしない人もいます。
じゃ、その人は、
ヴィーガンなの？
ベジタリアンなの？
どっち？
と、判断に迷うところですよね？
その場合は
ご本人の主張するところ
に、お任せして良いかと思います。
たとえ、あなたとお食事をご一緒する人が、シルクのスカーフを巻いて、ウールのあったかそうなセーターを着こみ、本革のバッグを小脇に抱えて、あなたの前に颯爽と登場し、ご本人が
「私、ヴィーガンなんです☆」
と、主張されたとしても
「えぇ～？食べもの以外の
動物性製品オンパレードじゃん。
それってヴィーガンって言えないよね？
っていうか、むしろベジタリアンだよね？」
と、わざわざ突っ込む必要はありません。
なぜなら、前回の記事で私がご紹介した「違い」も、絶対的なものではないからです。
なのでここは、大人の対応で華麗にサラッと受け流しましょう (^_-)-☆
それでは、７つのタイプ、ご紹介しますよ〜。
１．ラクト・オボ・ベジタリアン
（Lacto-ovo Vegetarian）
ラクト（Lacto）とは、乳製品、オボ（Ovo）とは卵の意味です。
ですので、ラクト・オボ・ベジタリアンとは、加工食品を含めて肉や魚介類を食べませんが、卵や牛乳、乳製品は食べる人たちのことを指します。
２．ラクト・ベジタリアン
（Lacto Vegetarian）
上の１．で紹介した、ラクト（動物性の乳製品）は食べるベジタリアンの人たちです。肉類や魚介類はもちろん食べませんが、卵や卵を含む食品（ケーキや焼き菓子、マヨネーズなど）も食べません。
３．オボ・ベジタリアン
（Ovo Vegetarian）
こちらは、オボ（卵）は食べるベジタリアンの人たちです。
ですので、肉類、魚介類、動物性の乳製品は食べません。
４．ビーガン（Beegan）
前回にご紹介した、ヴィーガンではなく、ビーガンです。
英語が「Bee（ミツバチ）」となっていますよね？
ビーガンは、ハチミツ以外の動物性食品を食べない人を指します。
５．ポロタリアン（Pollotarian）
ポロ（Pollo）とは、スペイン語で鶏肉のこと。つまり、他の動物の肉や、魚介類は食べないけれど、鶏肉であれば食べる、というベジタリアンの人たちを指します。
６．ペスカタリアン（Pescatarian）
肉は食べなくて、魚介類または魚の加工食品を食べる人たちを指します。
乳製品や卵は、食べる人もいれば、食べない人もいるようです。
魚介類を食べることから、ペスカタリアンはベジタリアンとはみなされず、「セミ・ベジタリアン（半菜食主義）」と呼ばれることもあります。
７．フレキシタリアン（Flexitarian）
菜食を中心とした食生活で、
たま～に肉や魚介類を食べる
と、かなりフレキシブル（柔軟）な食事ルールを持つ人たちです。この「たま～に」は、特に定義はなく、自分で決めるようです。
フレキシタリアンは、精製された食品や添加物は、できるだけ避けます。
彼らも「セミ・ベジタリアン」と呼ばれます。
いかがでしたか？
ここまで定義が広いと、あなたも
あっ、これ当てはまる☆
と、思えるものタイプがあるかも知れませんね！
ラクト・ベジタリアン ＋ オボ・ベジタリアン
＝
ラクト・オボ・ベジタリアン
のように、それぞれのタイプを組み合わせると、さらに色んなタイプが出来上がります。
たとえば私の場合、（牛乳をめぐってはいろいろな議論がありますが）牛乳をこよなく愛し、ほかの乳製品も卵も大好き！
お肉や魚介類（ムール貝以外！）は、たま～に食べますが、精製された食品と添加物は極力避けるようにしているので、自分で意識はしていませんでしたが、ここでのタイプに「あえて」当てはめるなら、ラクト・オボ・ベジタリアンなフレキシタリアンのようです。
このように、もし、あなたに当てはまるタイプがあれば、ぜひコメント欄から教えてくださいね (^_-)-☆
さて。
この後は、ラスタファリアニズムのお話から引きずってきた「アイタルとヴィーガン、ベジタリアンとの違い」核心に迫ります。
とはいえ、今回でアイタルについて触れると、記事がなが～くなってしまうので、次回の記事で紐解いていきますね！
それで、アイタルって、
ベジタリアンやヴィーガンと
いったいどこが違うのよ～？
と、ここ最近モヤモヤしている・・かも知れない、あなた！
モヤモヤ解消まで、もうすこ～しお待ちください (^_-)-☆
そして、あなたがゲストをおもてなしすることになったら、役に立つ・・かも知れませんので、来たるべき日にそなえ、一気に参照できるよう、「お食事の要件」をマガジンにまとめておきますね☆
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