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自作の物書き

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自分の書いた575、SS、小説、ポエムなどをまとめた場所
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#ショートストーリー

優しさのトビラ

優しさのトビラ

そこに3つのトビラがありました
トモはどこに入るか迷ったけど
三つともくぐってみれば
どこから入っても同じだと左から入ることにしました

左側のトビラ

左側のトビラをくぐると
一人の女の子が立っています
「アナタを待ってたの」
トモは聞きます
「なんで?来るかわからないのに?」
「来るよ。トビラの前に立った人は必ず、どこかに入るもの」
「どこかじゃ、君の所に来るとは限らない」
女の子がコロコロと

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雪の降る夜に

雪の降る夜に

雨のように細かく重たい雪が降っている。これはみぞれに変わるだろうなと思いながら仕事の帰り道を急いだ。

駅は渋滞してて電車は3時間遅れで動いているみたいだ。
「3時間遅れか…なら歩いても同じかな」

私は背広のネクタイを緩め、コートの襟を立てて歩き始めた。電車で立ち続けるのと家まで歩き続けるのとどちらが楽かはわからない。ただ、一人でいる時間が欲しかったのだ。

今日はひどかった。朝のコピー機の故障

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