見る方向、見つめてみること。【2024年6月10日】
こんばんは。森本瑛と申します。日頃は全国の高校や少年院、児童養護施設などに足を運びながら、「Choose Your Life!」というメッセージを伝えたり、高校生と一緒に考えたり、高校生のお話を聞いたりしています。
不定期にnoteを更新しながら、それまでに気づいた学びや気づきをせっかくなので皆さんに共有したいと思い、このnoteを書いています。今回のタイトルは「見る方向、見つめていること。」
最近、考えていることがありまして。それは人の「まなざし」の方向が、とてもその人らしさを表しているんじゃないかということです。なにに興味をもち、なにを好きと感じ、どんなことを大切にしているのか。それは年を取るにつれて変わっていくものでもあると思うのですが、そこに変化をもたらすのが、僕は「出会い」だと思っています。
僕が所属しているチームの共同代表がよく言っている言葉で「新たな出会いや体験、学びが人生を豊かにしてくれる」というメッセージがあります。僕も今までの人生を振り返ると、そのメッセージにとても共感します。
そんな「出会い」が大切なのだと思うのと同時に、その出会いとめぐりあっている自分は結構ラッキーなのだとも思います。だからこそ、もらってきたものをわたしたい。自分がそうしたいから、活動を行う。
今日はそんな活動の一部をご紹介できたらと思います。感じたことを伝えていくので、もし良ければあと少し読んでいただけると嬉しいです!
「いろいろな話が聞けたから進路がワクワクした」と回答してくれた沖縄での取り組み
沖縄県立中部農林高等学校に足を運び、「Choose Your Life!ワークショップ」を行ってきました!実は中部農林高校、ハッシャダイソーシャルとして講演を行った初めての高校の一つなんです。そこからずっと取り組みを続けさせてくれて、今年度は合計5回の取り組みを行います!
取り組み中は、高校生の皆さんが自分がこれから「やってみたいこと」を書き出しながら、様々な相談をしてくれました。将来、革を使った商品をつくってみたい、運送会社でトラックの運転手をやってみたい、月30万円稼いでみたいなど「やってみたい!」は様々です。
取り組み後、高校生と雑談しながら「これからの進路が一気にワクワクしました!」と言ってくれたことが忘れられません。これからも様々な大人との出会いや体験の機会を届けられるよう頑張りたいと思います!
コザの街を伝えていく洋服
沖縄でとても興味をもったお店がありました!その名も「CENTER SOUND STORY」。沖縄で一緒に行動した玉城さんのご縁で出会ったお店です。
コザの歴史や魅力を洋服を通じて知ることが出来る。洋服制作の裏側にある想いやデザインのかっこよさに惹かれて、僕も一着買っちゃいました。とってもかっこいい!!
「伝える」を考える。
6月7日に新潟少年学院でビブリオバトルを行ってきました。僕自身、新潟少年学院に行くのは初めてだったので、取り組みを通して、様々なことを学ばせていただきました。
今回の取り組みは「伝える」をテーマに、ビブリオバトルやトークセッションを行いました。トークセッションではハッシャダイソーシャル初のドキュメンタリー本『人生は選べる』著者の篠原匡さん、ハッシャダイソーシャルのドキュメンタリーも制作されているテレビ東京の小林洋達さんをゲストに招き、伝えるために工夫してることを教えていただきました。
トークセッションで学んだことをいくつか共有したいと思います!(メモ書きになりますが、参考になれば嬉しいです!)
僕自身、話を聞きながら「伝える」を考えていました。特に「適切な言葉選びにこだわる」といったメッセージは、今の僕に突き刺さります。
言葉を知り、相手に伝わるにはどの言葉を選ぶのか。それは相手を知ろうとする意思のようにも思えます。その意思をもち続けながら、少しずつ伝わるように、僕も修行していきます。
まなざし
他にも様々な取り組みを通して、高校生とお話しています。どの取り組みも多くの方々のおかげで、高校生に機会を届けることが出来ています。本当にいつも、ありがとうございます。
冒頭にも書きましたが、僕自身の”まなざし”を通して、高校生に背中で見せられるような人間でありたいと思っています。そのためには、僕自身も挑戦し、その背中を見せていきたい。
まだまだなことばかりですが、全国に足を運ぶ中で、様々な出会いや体験、学びを得ることが出来ています。その場で気づいたことを少しでも伝えられるよう、これからも発信していくので、ぜひまた見ていただけると嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!
この記事が参加している募集
もし、記事を読んでみて笑ったり、感動していただいたり、心が動いたりしてくれたのならそれ以上の喜びはありません。心からの“感謝”をあなたに、ありがとう。