【絵本について】正論を振りかざさない。
こんにちは。
お読みいただきありがとうございます♬
4歳2歳男の子の母。
毎晩絵本を読み、たくさんたくさん楽しんで、時に救われながらも
一筋縄ではいかない子育てに
日々奮闘しています。
さて。
先日久しぶりに読んだ絵本。
『せんたくかあちゃん』
さとうわきこ 作・絵
出版社 福音館書店
ちょっと、福音館書店さま!
内容ほとんど書いてしまってますよ!笑
長男が生まれたときに、友達のお母さまにプレゼントしてもらった、この絵本。
1978年出版。
洗濯板で洗濯というのが、もう何とも何とも◎◎◎
いただいたときには
なっがい絵本やな〜〜
と思っていたのが、
(その頃は赤ちゃん絵本ばかり読んでた)
今読むと、全然!長さも気にならず。
おはなしが面白いので、
子どもたちとワーワー言いながら
楽しく読ませてもらっています◎
出産祝の絵本、別に赤ちゃん絵本じゃなくても、
こんなに後々まで楽しめるんだな〜と
改めて感じています。
で、この絵本。
引用した内容紹介にも書いてますが、
子どもも犬も猫も、かみなりさままで
洗濯してしまうのです!笑
子どもたち、干されています!
洗濯ばさみで留められて!!笑
愛を込めて、本当に大好きで言いますが、
ぶっ飛んでるなあ〜!!!と
いつも思います。
でもこの豪快すぎる「かあちゃん」が
本当に楽しそうに洗濯するのが爽快で爽快で◎
読んでいてなんだかスッキリします!
しかし
っていうのは、現代っ子には伝わらないだろうが…笑
もう1冊。
我が家で終わらないブームになっている、こちら↓↓
『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』
バージニア・リー・バートン 文・絵
むらおか はなこ 訳
出版社 福音館書店
…何回読んだんやろ。。
3桁は…まだかな。
ブーム終わりました〜!!!
終わるまで私、根気強く付き合いました〜!!!
…って、自分を労う準備はいつでもできている!!!
けど。
ブーム、終わらず。笑
それだけ魅力があるのでしょう◎
こちらの主人公「ちゅうちゅう」は
内容紹介の通り、要は脱走(笑)するので、
いろいろなトラブルを巻き起こしまくり、笑
元いた場所へと帰っていきます。
現実に起ころうものなら、
損害賠償モノの話です。笑
でも、もちろんそういうことでは、ない。
ちゅうちゅうが傷ひとつなく帰ってきてくれたことで、
機関士と機関助士と車掌が、みんなで踊り出すくらい
みんなで喜ぶのです◎
*****
絵本って結構ハチャメチャなキャラクターが出てくることも多くて、
でも、そういうキャラクターたちが、
めちゃめちゃ怒られたり
間違いを正されたりしているかというと、
そうでもなくて。
そのままのキャラクターで何だかんだ許されてたり、
もしくはそのキャラクター自身が何かを学びとるような構成になってたり。
正しいとか、正しくないとか、
そういう物差しではない、絵本の世界◎
大人のコミュニケーションでも、
正論は要らん!!!
みたいなとき、あると思いますが、
子どもたちだって同じなのかも。
正論を押しつけられることのない安心感
とでも言いましょうか。
親は子どもにしっかり立派に育ってほしいが為に、
正しいことを意識しがち。
でも正しいこと以外にも大切なものも、あるはずで、
絵本には、そういう大切なものが転がっている!!!
と思っています。
ハチャメチャなおはなしも、
ゲラゲラ笑うようなおはなしも、
全部全部、良し◎
二重丸!!はなまる!!!!なのです。
最近の言葉で言うならば、多様性。
詩人の言葉をお借りするなら、
みんなちがって、みんないい。
何より、
『せんたくかあちゃん』の「かあちゃんにも、
『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』の「ちゅうちゅう」にも、
底知れぬパワー!!!!!
を感じます◎
パワーの足りない(泣)の私、羨ましい限り。
*****
そんなことを、絵本を読みながら
頭の隅で考えています。
そろそろ、『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』ブーム、
終わってもいいんちゃう?
と、思いながら。
いつまで読んでって言うかな。
もちろんそこに正解はない。
付き合う他、ない…
(あ、↑これは私の中の正解。汗)
*****
なんだかイマイチな書き上がり。汗
お読みいただきありがとうございました。
小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎
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