TANOSHIKA Pink

初めましてPinkと言います。A型事業所「TANOSHIKA CREATIVE」でライ…

TANOSHIKA Pink

初めましてPinkと言います。A型事業所「TANOSHIKA CREATIVE」でライターをしています。私には「適応障害」「双極性障害」があります。本を読むこと、映画を観ること、文房具が好きです。自分の障がいのことや、好きなことなど書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

最近の記事

「シリアルキラー」に惹かれる理由とは

皆さんこんにちは。Pinkです。以前、『「サイコパス」と「ソシオパス」は同じではない?』という記事を書いたのですが、ForbesJAPANの記事にそれに関連した記事がありました。 『人はなぜ「シリアルキラー」に惹かれてしまうのか それは悪いことではない理由』 という記事です。とても興味深く読みました。私は「シリアルキラー」に惹かれてしまうところがあるからです。このように書いてしまうと、危険な人物のようですが、それは違います(笑) 「シリアルキラー」とは残虐行為に手を染め

    • 詩 「眠れない夜」

      眠れない夜がふいに訪れる ここでスマホを取り出すと 時間を忘れてしまうから いつか誰かに聞いたように 静かに目を閉じて ベットに横になる 静まり返った部屋の中 急に怖くなり目を開けると 天井の模様が目に入る 気になりだして止まらない そうして夜は過ぎて 行き ますます眠れなくなる 今まではそうだった でもこれからは違う なぜなら相棒が出来たから わが家へやって 来た 茶トラ柄のモフモフした Charという名前の雄猫が

      • 詩 「届かぬ想いを胸に秘めて」

        大切な人がいるのに その人のことを考えてしまう 驚くことに もうそれは恋なのかも知れない 久々に恋をした 初めから無理だとわかっている恋を 想いを伝えたところで 聡明なあの人は にこやかに笑いながら 聞かなかったことにするだろう ゆるぎない心をあらわにし いずれはいなくなるからと それはないよ ずるいなあ ずっと年下なのに  だから私は この想いを胸に秘めたまま いつかあなたがいなくなる日まで  そっとそばにいるだろう そして いつかあなたがいなくなった

        • 詩 「くるくる回る」

          私は回る けして踊っているわけではなく 思考の問題 格好いいけど 難しい言葉 マルチタスク くるくるくる 私は回る 右へ左へ 前へ後ろへ そうしているうちに 何をするのか分からなくなり 思考が止まる 難しいけど 大事な言葉 どうしたらいいですか くるくるくる 私は回る 一人で回る 孤独に回る 教えてもらうことで 不思議なことに 止まった思考が動き出す 照れくさいけど 優しい言葉 ありがとう くるくるくる

        「シリアルキラー」に惹かれる理由とは

          「メンタル」が弱っている時の私なりの「対処法」

          皆さんこんにちは。Pinkです。今回は、「メンタル」が弱っている時の、私なりの「対処法」を紹介したいと思います。 「適応障害」「双極性障害」を持っている私は、梅雨に入ると普段よりも気が滅入ってしまい、辛くて仕方がありません。健康な人でさえ、体調を崩すくらいなのだから当然なのかもしれないですね。 そんな時に限って、次から次に問題がやって来るのです。自分が思っているほど、相手は何も思っていないことなんてよくある話なので、多分気にし過ぎなんだと思うのですが、「性格」に「障害」が

          「メンタル」が弱っている時の私なりの「対処法」

          もしも子供がいたならと考えてみた

          私は独身で子供がいない。子供が苦手なわけではなく、むしろ好きな方だと思う。後悔の方が多い人生だけれど、その中でも子供については後悔していることの上位に入る。 祖父母には、ひ孫の顔を見せることが出来ず、両親には孫の顔を見せることが出来ず、姉には甥か姪の顔を見せることが出来ず、姉の子供達には従兄弟、もしくは従姉妹に会わせることが出来なかった。 若い頃は、自由気ままな生活が楽しかったし、結婚して子供を産むのは自然の流れで、普通にいつかはそうなるものだと思っていた。しかし人生はそ

          もしも子供がいたならと考えてみた

          「歳の差カップルは長続きするのかしないのか」-その研究結果とは

          皆さんこんにちは。Pinkです。以前から芸能人の結婚のニュースを見る度に、その中には親子ほど歳が離れていることがあって、周りの友人と「あんなに歳が離れていて長続きするのかな?」と話題になることがよくありました。 Women's Healthの記事に、まさにその疑問についての研究結果が掲載されていたので、紹介したいと思います。 ミック・ジャガーは44歳差ミック・ジャガー。初めて彼を見たのは、「みずほPayPayドーム」が「福岡ドーム」と呼ばれていた頃、「ローリング・ストーン

          「歳の差カップルは長続きするのかしないのか」-その研究結果とは

          詩 「もう会うことができない貴方へ」

          貴方が亡くなったと知らせを受けた時 あまりにも急な出来事で その一瞬私の時間が止まった そしてふと我にかえった私は 悲しいはずなのに涙が出なかった 10代の頃初めて出会った貴方 格好良くて優しくて女の子に人気があって 平凡な私とは接点なんかないはずなのに ふとしたことがきっかけで時々会ったよね あの頃が思い出されて懐かしさが込み上げた 最後に会った時の貴方は ずいぶん変わってしまったけれど それでもやっぱり貴方は貴方だった もっとたくさん話したら良か

          詩 「もう会うことができない貴方へ」

          読書が好きな私の「老眼」問題

          読書が好きな私は、必ず月に数冊は文庫本を読んでいた。ある時、「北欧ミステリー」と出会ってからは、その中でも特に好きな数名の作家の、分厚いシリーズものの文庫本を、寝る間も惜しんで読んでいた。 ところがある日、本の文字が見えにくくなり、読書をするとものすごく目が疲れるようになってしまった。 そして、「老眼」あるあるとでもいうのか、本を目の近くに持ってきたり、遠くへ離したりして、見え方を調整しなければならなくなった。 しかし、読書はやめられず、しばらくそのままにしていたら、目

          読書が好きな私の「老眼」問題

          「タトゥー」を入れると悪性リンパ腫のリスクが高まる

          皆さんこんにちは。Pinkです。私は、10代の終わりくらいから20代の初めにかけて、やってみたいことが2つありました。 「ピアス」と「タトゥー」です。好きな女性アーティストに憧れてのことでしたが、痛みに弱いこと、両親が厳しかったこともあり、結局どちらもやらないまま50代になりました。 憧れの「ピアス」まさに、その時の私の年齢に近い女の子達と話していると、「今からでもピアス開けたらいいじゃないですか」と言われて迷っています。基本怖がりなので、いくつも「ピアス」を開けている人

          「タトゥー」を入れると悪性リンパ腫のリスクが高まる

          男性の好きな仕草ってありますか?

          皆さんこんにちは。Pinkです。最近チャトラ猫(雄猫)のCharちゃんに夢中な私ですが、「TANOSHIKA CREATIVE」に入所してから、20代〜30代の若いメンバーさんと話す機会が増えて、「恋愛」について久しぶりに考えてみました。 私の初恋は保育園児の時で、相手は「ガキ大将」(わかりますか?)の男の子でした。そこからスタートした私の「恋愛」は、毎年好きな人が変わるといった、本当の「恋愛」ではなかったような気がします。 初めて男性を意識したのは10代後半で、煙草に

          男性の好きな仕草ってありますか?

          「猫を迎えて気が付いたこと」-茶トラ猫のCharちゃん

          皆さんこんにちは。Pinkです。「note」で「詩」や「記事」を書いているのですが、昨年の夏に茶トラ猫の雄猫を迎えることになりました。 先月1歳となり、人間で言うところの17歳だそうです。誕生日にそれまでの1年間を思い出すと、とても感慨深く、自分に「よく頑張った」と言ってあげたい気持ちになりました。 「Char」ちゃんは、いたって普通の茶トラ猫ですが、唯一違うのは、右後ろ足にハンデがあることです。特に問題はないのですが、我が家はずっと「犬」を飼っていたこともあり、今更なが

          「猫を迎えて気が付いたこと」-茶トラ猫のCharちゃん

          思い切り泣くこともなくなった今

          皆さんこんにちは。Pinkです。以前、「涙の不思議-泣きたい時に涙が出ないのはなぜなのか」という記事を書いたのですが、ふと、気付いたことがあります。 「最近泣いたのはいつだったかな」ということです。 50代になり数年が経った今、以前の私からは考えられない程、「泣く」ということがなくなっていることに少し驚いています。 幼い頃から40代前半にかけて、「感情」の起伏が激しく、よく泣いていたのですが、ここ数年そのようなことはないからです。 「泣く」ことには、「悲しい」「寂しい

          思い切り泣くこともなくなった今

          男女間での「友情」は成立するのか

          1980年代後半〜1990年代にかけて、いわゆる「トレンディドラマ」と呼ばれるドラマを見ていた頃、友人たちとの会話に必ず出てきたのが、「男女間での友情は成立するのか」だった。 その当時、男女問わず「成立しない」という意見が多い中、私は「成立する」と言っていて、友人たちから驚かれていた。それは随分大人になった今でも変わらない。 そして、「多様性の時代」と言われる今の世の中、様々な関係性があってもいいのではないかと思う。 私には、知り合ってから40年近い男友達がいる。 中

          男女間での「友情」は成立するのか

          詩 「茶トラ猫のCharちゃん No.2」

          皆さんこんにちは。Pinkです。実は今月の10日、我が家の雄猫の1歳の誕生日でした。 その記念に、前に書いた「詩」の続きを書いてみました。 Charちゃん 1歳のお誕生日おめでとう あの小さかったCharちゃんが1歳だなんて信じられない 色々心配なことはあるけど そんな心配をよそに すくすく育って大きくなって すっかり大人だね 本当によかった 嬉しいよ だけど 時々見せる寂しそうな横顔 お母さんや兄妹のことを思っているのかな この前聞いてみたらみんな元気にして

          詩 「茶トラ猫のCharちゃん No.2」

          「代理ミュンヒハウゼン症候群」-ジプシー・ローズ事件

          皆さんこんにちは。Pinkです。様々な病気があると思いますが、その中で今回私が注目したのが「代理ミュンヒハウゼン症候群」でした。 きっかけは、先日海外ドラマNABIのサイトを見ていた時に読んだ、ドキュメンタリー番組『代理ミュンヒハウゼン症候群:ジプシー・ローズ事件』です。 「代理ミュンヒハウゼン症候群」とはどういった症状なのか、ネットで調べたのですが、その前に、「ミュンヒハウゼン症候群」について説明したいと思います。 「ミュンヒハウゼン症候群」とは「ミュンヒハウゼン症候

          「代理ミュンヒハウゼン症候群」-ジプシー・ローズ事件