詩 「届かぬ想いを胸に秘めて」
大切な人がいるのに その人のことを考えてしまう
驚くことに もうそれは恋なのかも知れない
久々に恋をした 初めから無理だとわかっている恋を
想いを伝えたところで 聡明なあの人は
にこやかに笑いながら 聞かなかったことにするだろう
ゆるぎない心をあらわにし いずれはいなくなるからと
それはないよ ずるいなあ ずっと年下なのに
だから私は この想いを胸に秘めたまま
いつかあなたがいなくなる日まで
そっとそばにいるだろう
そして いつかあなたがいなくなったとき
ふとした時に思い出してもらえるような
そんな存在でありたいと願う
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