見出し画像

「タトゥー」を入れると悪性リンパ腫のリスクが高まる

皆さんこんにちは。Pinkです。私は、10代の終わりくらいから20代の初めにかけて、やってみたいことが2つありました。

ピアス」と「タトゥー」です。好きな女性アーティストに憧れてのことでしたが、痛みに弱いこと、両親が厳しかったこともあり、結局どちらもやらないまま50代になりました。

憧れの「ピアス」

まさに、その時の私の年齢に近い女の子達と話していると、「今からでもピアス開けたらいいじゃないですか」と言われて迷っています。基本怖がりなので、いくつも「ピアス」を開けている人を見ると、素直にすごいなあと思います。

あと一つ、何かのテレビで誰かが言っていた「ピアス」を開けると人生が変わるという話を信じていて、その怖さもあります。冷静に考えてみれば、もし人生が変わっても、それは「ピアス」を開けたからではないと分かるのに不思議です。

ピアス」を開けるかどうかは、まだ保留ですが、60歳の「還暦」を迎えた時に、記念に開けるのもありかな。と密かに思っています。

「タトゥー」を入れるには問題が

もう一つの「タトゥー」ですが、さすがに今は考えていません。どうしてもしたくなったら、「タトゥーシール」を貼ればいいかなと。便利なものがあるのですね。

ところが、「タトゥー」について、あまり深く考えていなかった私も、Yahoo! JAPANニュースに掲載されていたForbes  JAPANの記事を読んで驚きました。

スウェーデンで行われた研究で、「タトゥー」を入れた人は数年後に「悪性リンパ腫」と診断される確率が21%高くなることがわかったそうです。

また、オンライン臨床医学誌に最近発表された論文によると、「タトゥー」の大きさによって危険の程度が変わることはないようです。

リンパ腫の発症の危険性は、最初に「タトゥー」を入れてから2年未満の人で81%と特に高く、3年目以降は10年後まで危険性が低下するけれど、11年目以降に再び上昇し、「タトゥー」を入れていない人より19%高くなったとのことです。

リンパ節でタトゥーインクが見つかる

タトゥー」の施術過程に、リンパ腫発症に影響しそうな要素があるそうです。タトゥーインクには、「芳香族第一級アミン」「多環芳香族炭化水素」「ヒ素」「クロム」「コバルト」「鉛」「ニッケル」その他の金属など、様々な発がん性物質や発がん可能性物質が含まれているとのことです。

また、タトゥーインクが皮膚に注入されると免疫系の反応が引き起こされて、インクを吸収して定着させるそうです。要するにリンパ系が関係しているそうで、実際、「タトゥー」を入れてから長期間を経て、インクがリンパ節に入り込んでいることが確認されたとの研究結果があるそうです。

今のところ、「タトゥー」を入れた人の何%にリンパ腫を発症する可能性があるのかはわかっていないそうですが、リンパ腫はそれほど一般的な癌ではなく、アメリカがん協会の推計によれば、生涯に非ホジキンリンパ腫を発症する確率は男性で約42分の1、女性では約52分の1とのことです。

タトゥー」が一般的になってきたことで、どのような危険性があるのかを改めて判断する必要があり、すべてのタトゥーパーラー(タトゥースタジオ)が必ずしも品質管理や科学的根拠に基づいた施術を徹底しているわけではないそうです。

施術を受ける前に、どのような施術が危険性の増大や軽減につながるのか、発がん性物質を含まないインクはあるかなど、大事な点を確認しておくことは役立つだろうとのことです。

下記、参考サイトになります。

今回、この記事を読んで、「タトゥー」を入れたいと思っていた私ですが、少し安易な考えだったなと思いました。だからといって、「タトゥー」を入れることが悪いことだとは思えません。

記事にもあったように、施術の危険性について事前に確認することが大事なのではないでしょうか。

こちらでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?