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2023年8月に、ホテル三日月が運営する、就労継続支援B型事業所『和の家』がオープン!

こんにちは、翼祈(たすき)です。

私は就労継続支援A型事業所に通所していますが、通所する久留米市には、就労継続支援B型事業所も沢山あります。

仕事内容は異なれど、同じ福祉事務所として、切磋琢磨し、頑張って仕事をしています。

そんな福祉事務所に、ホテルを運営する会社が、千葉県に参入しました。

千葉県木更津市北浜にあるホテル三日月が、新規に障害福祉サービス事業に参入、就労継続支援B型事業所『和の家』を同木更津市富士見のスパークルシティ木更津内に開所しました。

身体や精神、発達障害や知的障害を抱えている人を対象に就労をサポートします。

今回はホテル三日月が運営する、就労継続支援B型事業所『和の家』についてお伝えします。

ホテル三日月が運営する、『和の家』とは?


ホテル三日月によりますと、ホテル三日月グループで活動する地域貢献の一環で、2023年8月から就労継続支援B型事業所『和の家』は開所しました。

ホテル三日月では現在、身体障害をメーンに障害を抱えている人8人が働いています。

駐車場案内やベッドメイキングなどの仕事ぶりが丁寧だったことで、ホテル三日月はさらなる障害者雇用も視野に入れて、新規に障害福祉事業に参入することにしたといいます。

『和の家』では、一人ひとりの特性に適合させながら、短期や長期の就労訓練の課程を提案します。就労に必要な技術の習得から、就労後のサポートまで対応していきます。

施設外就労ではホテル内での清掃や客室ベッドメイキングなどもあります。月20日以上など、月間の勤務日数が増えると工賃を割り増しにするシステムを取り入れます。

『和の家』に通所する男性の利用者2人が熱心に、手紙を封入したり、ホテル専用の紙袋に割り箸を詰めたりする姿を観て、ホテル三日月財務統括次長の男性は「『和の家』の仕事内容は、今まで外部委託以外にも、社員が空き時間などに行っていた作業でした。利用者は集中して手紙や紙袋の中に異物が混入していないなどにもきちんと気付いてくれます。我々が想像していなかったメリットが沢山あります」と笑顔を見せました。

参考:ホテル三日月、障害福祉事業に乗り出す 就労支援施設オープン 東京新聞(2023年)

高齢者在宅ケアなどに関わって来た介護福祉士などの資格を持つ『和の家』サービス管理責任者の女性は「就労支援事業所では障害を抱えている人が仕事を探すのが課題です。グループ会社で複数の仕事の選択肢があるのがホテル三日月の強みです。今後一般就労者を私たち『和の家』から送り出していきたいです」と述べました。

あまり聞いたことがない。

あまりというか、私はほぼですね。ホテル企業が、こういう福祉事業に参入し、開所するのは。

仕事内容は、清掃の仕事は普通にありますし、私も訓練所に行っていた時に勧められた一般就労の仕事内容に、ベッドメイキングも含まれていました。

関東のホテル企業なので存じませんでしたが、名前で調べても、すぐヒットする位、大きなホテルの様でした。

大きなホテルだからこそ、こういう福祉事業に参入できたのかもしれませんし、障害を抱えている方の新たな働き口ができたことに関しては嬉しいですし、同じ福祉事務所として頑張って欲しいです。


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