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評価基準のある人生

どこかで聞いたのだが、殆どの人は自分で評価基準を持たないらしい。
沢山の注目を浴びているものは“良い”と判断するらしい。
例えば、「いいね」が10万件ついているツイートは“正しい意見”になる。
チャンネル登録者数が100万人のチャンネルは“良いチャンネル”になる。
100万回再生された曲は“素晴らしい曲”になる。
僕自身、「いいね」が10万件ついているツイートを見ると自分の意見と違っていても「こっちの方が正しいのかなー」と思ってしまうことがある。
これは気をつけなきゃダメだ。

自分の評価基準で生きていたい。
好きなものは好きと言っていたい。

流行っているものは自分で体験してみて好きかどうか判断していたい。
みんなが好きだから好きとか、みんなが嫌いだから嫌いとか、みんなが正しいと言うから正しいとか、そんな風に生きたくはない。

特に日本人は「みんな」という言葉に弱い。
タイタニックが沈没する際、船長が色んな国の乗客に避難を促すため声をかけたという話がある。そこで日本人には「もうみんな逃げていますよ!」と言ったという有名なジョークがあるように、自分だけの評価基準がある日本人は少ない。

これじゃあ大切な人すら守れない。

僕は星野源さんが好きだ。
僕は梨泰院クラスが好きだ。
僕はフォートナイトが好きだ。
僕は曲を作るのが好きだ。
僕はアイアンマンが好きだ。
僕はnoteが好きだ。

普段から「好きなものを好き」と言う癖をつけていたい。
それはきっと何かになる。
好きなものすら好きと言いづらいこの国で、「好き」と言っていこう。

普段から自分の評価基準を持っていれば、船が沈没する時に逃げられるし、10万件のいいねにも惑わされないと思う。

自分だけの評価基準がある人生の方が素敵だと信じている。

もしもこの記事に共感してくれたのなら、僕はあなたが好きだ。


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