メーカー勤務の役得をご紹介!意外とメリットのあるメーカー勤務!

メーカーは、金融や商社、コンサルよりも年収が低い。金融、商社、コンサルであれば出世次第だが、30歳過ぎくらいで年収1000万円に届く人もいるが、メーカーの場合は40歳少し前くらいだ(TOPIX 100レベルの場合。その他メーカーだとさらに遅い)。私の場合、コンサルティングファームをドロップアウトしてメーカーに転職したため、一時的に年収は大幅ダウンした。

だが、メーカーは、かつてほどではないが、福利厚生や役得が優れている。

・会社内に診療所がある
これは一番驚いたことだ。父の関西電力も自前の病院があったが、メーカーも本社や工場には診療所がある。これは、働きながら受診できるのですごく助かる。メーカーは工場でケガをする人がいるので、診療所があるのだ。

・出張
これが一番オイシイ。商社ほどではないが、国内各地や海外へ、出張で頻繁に行ける。当然、マイルやクレジットカードのポイントもたまる(最近はコーポレートカードやEXを使わされるので昔ほどお得ではない)。

・技術に詳しくなる
理系ほどではないが、メーカーによっては文系も最低限度の技術(電気や化学)を勉強させられる。各種トレーニングメニューもある。リスキリングとしてお得感がある。商社はコスパ最強だが、唯一のデメリットが転職に弱いことだ。メーカー社内SEのほうが技術力があるため、転職には強い。潰しが非常に効きやすい。特に工場か研究開発系のシステムを担当すれば引く手あまただ。

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