献血も断られる低体重「30㎏台」初めての「貯血」【17】
ごきげんよう🍒アカチェリーナ４世です🤙🏻👈🏻
手術日から３５日前を切るころ
私は病院で「手術前検査」と「貯血」をしました
・「手術前検査」は健康診断みたいなものと写真（レントゲン・CT・MRI）
・「貯血」は字の通り血を貯金みたいに病院に持っておいてもらうこと。この血を手術中に私に戻すことで輸血します
でした
どちらも一日ではできないので
こんなスケジュールでやることにしました
９月初旬：下半身のレントゲン１枚撮影
呼吸機能検査
心電図
＋
貯血
↑の２週間後：CT（造影剤あり）
＋
貯血
↑の１週間後：MRI（造影剤あり）
手術前最後の診察で、手術の説明などなどを受ける
先日最初の貯血の日で、病院に行ってきたので
その話をします
９月初旬、通院日の朝食
朝は朝食をしっかり食べてくるように
言われていたのですが
緊張してるからなのか、いつもより食べられませんでした
液体ばっかりｗｗｗｗｗ
食欲のない朝なんてこんなもんですよね？笑
それでも800kcal摂れてたんだなぁ
なんとなく固形物があんまり食べられてなかったのが
気になったので
車で病院に向かう道すがら
プロテインバーを一本食べて
固形物を摂りました
到着からの血液検査と尿検査
病院に着いたら
手術日を確認されます
10月上旬にやりますよ？間違いないですね？
はい、間違いありません
え、ほんとに？1ヶ月後に手術すんの？現実感はほぼ皆無です
確認してるけど自分のことじゃないみたいな感覚でした
その後まずは採血
5本とり、貯血に血液200mlとるのに
こんなにとっても大丈夫かなぁと
少しハラハラしつつも身を任せ・・・
そして尿検査もありました
もうね、５月の病院たらいまわし事件のせいで
尿検って言われるとドキッとします笑
が、痛みもなくクリア！
今回は命燃やさずに済みました
レントゲン撮影
終わったら流れるようにレントゲン室に
行きました
丁度空いてたのか、ここまで待ち時間ほぼなし
レントゲンって病院のパジャマみたいのに
着替えて撮ると思ってたんですが
ここのレントゲンは服着たままでOKでした
レントゲン室に入っていって
板の前に立つよう言われ
ピー
って鳴る×３回
３枚撮っておしまい
こんなスピーディーにレントゲン撮ったの
生まれて初めて笑
呼吸器検査
ここでも待ち時間ほぼなし
すぐに呼ばれて検査室に入ったら
椅子に座る
目の前の大きな機械から伸びたじゃばらホースの先に
マウスピース的な器具がついていて
そのマウスピースを口で加えて
息を吸ったり吐いたりするように言われる
私の吸う吐くに連動して、パソコンの波線が
上に行ったり下に行ったりして記録されてました
検査技師さん「ちょっと、吸う量と吐く量が違ったのでね、
もう一回やりましょうか」
とにかく吸う息と吐く息の量が違うとダメらしい
もう一度やったけど、やっぱりダメで、３回目でようやくOKが出た
次は思い切り吐く検査だったけど
これでも同じこと言われてもう一度
次は吸う量が増えすぎてると言われてもう一度
気管支が弱くてぜんそく治療中なので
気管支が刺激されて
せきがでてしゃーない状態になりつつも
なんとかクリアしました
はぁ、もう二度とやりたくないな
と思いました
心電図・・・・
ようやく最後の検査
心電図
ここまでの検査では
職員の皆さん
とても感じが良くて
なんなら病院の看護師さんも
先生も
みんな感じが良いんですよ
ここまでがね、
良すぎたとも言えますね
この心電図の担当の人
嫌な感じでしたｗｗ
ピリッとした感じの
神経質そうなイメージの女性でした(以下ピリ)
ピリ「横になってください」
私「服は着たままでいいですか？」
ピリ「ハッ（て言って笑たｗ）そ・の・ま・ま・で！」
私「あ、わかりま・・」
ピリ「タオルかけますかー？」（めちゃくそ早口）
私「あ、はい・・・」
タオルバサー！
手足バッバッとでかめの洗濯バサミみたいなもの（くそ早）
タオルの上から体を見ずに電極？をつけまくる華麗な技術
（見ずに適当にやってるともいえる・・・・（小声））
頭の上のカーテンを閉めて
颯爽と出ていき
ピリ「あと検査○○と○○だっけ～？（なぜかくそでか大声）」
他の職員「そうです、あと○○です（普通の声の大きさ）」
ピリ「ハッ！（って笑ってた）（この笑い方がクセなのかな。やめたほうがいいと思う）○○遅れてるし○○だよね～！」
アカチェリーナ「（え・・・・・うるさ・・・・・）」
ポロッ（←なぜか）電極２こくらい取れた
ピリ、無言でカーテンあけて、無言で電極付けなおす
体にかけたタオルはめくらないので、またカンでつけてるように見える
もういいからちゃんとタオルはぐって目で見てつけてよ
と思いつつも何も言えない
(はぐる、方言かも？めくるみたいな)
そしてまたピリは大声でくっちゃべって検査は終わった
ピリ「おわりで～す」
くっちゃべってて、カーテンあけてこない
もういいのかな？
と思い、かけてくれたタオルをたたみ
靴を履き
立ち上がったが
やっぱりカーテンあけてこないので
もういいのかな？
と出ていった
ピリ「おつかれさまでしたー」（冷たい言い方ｗ）
アカチェリーナ「あ、ありがとうございました・・・（あ、もう帰っていい系だったんだ）」
ちゃんと計測できてるの？
と思いつつも検査室を出ました
貯血
すべての検査が終わったので婦人科の待合に行くと
看護師さんが出てきて
「貯血しましょう～」
と処置室へ
そこで横になるように言われ
どんなもんかと緊張していたら
注射のちょっと痛いくらいの感じが腕にきて
看護師さんと談笑してたら終わった
ちなみに、朝ごはんをしっかりめに食べる理由は
貯血の後で貧血になりにくくなるから
だそうです
１５分くらいたってたらしいけど
まったく長く感じなかった
血を保存する係の人が来て
袋に入った自分の血を見せてくれた
貯血係の人「これを、冷蔵庫に入れておきます。そして手術の時にアカチェリーナさんの体に戻しますね」
と説明を受け、袋に自分の名前を書いて終わった
立ち上がっても特にクラクラもしなかったので
帰りました
帰りにマックのドライブスルーで
ナゲット買って帰りました
やたら体が鶏肉を欲しました笑
（家族が運転して、付き添ってくれた）
２日後いきなり体しんどくなる
貯血した日は問題なかったんですが
翌日はあまり長く立ってるとしんどくなって
買い物途中で車いすに乗るような体調になりました
さらに２日後、朝目が覚めた瞬間
体がしんどくてたまらず
赤血球が・・・・・足りない・・・・・・
とか言ってましたｗｗｗｗ
貯血後は安静にしてないとしんどいということが
わかりました
この教訓は２週間後の貯血に生かします
体重30㎏台で献血も断られる低体重でも
貯血ってできるんだなぁと
１つ知りました(ただし200ccに限る)
後日談。心電図ひっかかる
検査から１週間ほど経って
ゴッドアーム城島から電話がきて
「心電図で、波形に異常があったんだよね。だから
心臓エコーとって、念のため循環器の先生に診察してきてもらっていいかな？」
と言われました
(総合病院なので行く病院は変わらない)
この時私の脳には完全にピリが浮かんできましたけど
俺は悪くねぇ、よな？
私は、検査技師でもないのでその手の検査についてはよく知りませんので偉そうなことは何も言えませんし分かりません
そう前置きした上で申し上げます
ピリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ピリのせいじゃないかもしれない
でも、ピリのせいかもしれない
いや、ピリのせいじゃね？
この瞬間
ピリのこと嫌いになった
でまぁ、無駄に病院余計に一回行きましたが
心臓まっっっったく問題ありませんでした
とにかくピリ、２つだけ言わせてくれ
ちゃんと目視で電極つけろ
心電図の検査中は
頭の上で大声で雑談すな
以上、帰ってよし！
(何キャラなの…)
＊＊＊＊＊＊＊＊＊巻末CM＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
しばらく心電図が苦手になりそうなアカチェリーナ４世ですが
真面目な面もあってですね
普段はシンガーソングライターとして
辛い気持ちを口にだして伝えていくことで
皆で自分の辛い気持ちを言えるようになろうと
いうメッセージを発信しています
公式ＨＰにたくさん自分の気持ちを載せているので
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