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中指が、すりむけて痛い

今夜は、ホテルに泊まる。


近所の。


ビジネスホテルじゃなく、カプセル……でもないな。なんだっけ。キャビンタイプ? 半個室みたいな、安いところに。


性質上、パートナーとはフロアが別になるけど、宿泊先は同じになる。


翌日、すぐに新居へ荷物を運び出せるように、なるべくゴミとか出さないようにしよう、という意見の元に。


(言い出したのは、ぼくだけど。)


だから、この日記は、今のアパートで書く、最後の日記になる。


翌日は、上記のホテルで書くだろうし、翌々日は、新居だ。


ちなみに、アパートに残っているのは段ボール箱の山だけなので、机がない。


ので、これは床で書いているし、昨日の夕食(ほか弁)も床で食べた。シートは敷いた。


冷蔵庫や洗濯機は、さすがに業者に委ねよう、ということで、今日取りに来るらしいけど。


大丈夫かな。洗濯機を外すのは、自分で調べてやっておいたけど。合ってるかな。


あと、新居までの道のりが、Googleマップのナビだと、車だと入れないところに案内されるんだけど。


(ついでに、近隣に迷惑がかかりそうなんだけど。)


まあ、配達のプロだからなんとかしてくれるだろう、たぶん。何かあれば、連絡をよこすだろうし。


こういう、「だろう」で考えているときが、一番危ないんだろうけど。


パートナーは仕事で不在だから、不安だ。


ぼくは、たとえガス点検でも、自宅に見知らぬ他人がいることを不快に思ってしまう。


でも、ここはもう、ぼくにとって自宅ではない、とも思う。


あと数日は、自宅ではあるけど。


自宅だと思えないから、ぼくはずっと不安定だったんだろうし。


ようやく終わる、と思えば、業者にも(ある程度)愛想よくできるだろうか。


その後は、コインランドリーに行って……。


チェックインは、夕方にしておいたけど。


べつに、昼すぎでもよかったかな。もう、することもほとんどないだろうし。


でも、余裕があった方がいいか。


パートナーは、夜のチェックインに間に合うだろうか。


間違えて、アパートの方に行ったりしないだろうか。


ああ、そうだ。カーテンを外さないといけない。


意外と、夕方のチェックインでよかったのかもしれない。


先月は、変わりつつある環境に、精神的にだいぶ荒れてしまったけど。


ようやく、落ち着けるかな。


どうか、ホテルでもよく眠れますように。

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