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パンダの上野くん。

机の上の電気スタンドが、点かなくなった。電球が切れた。と思う。というのが、傘に手が軽くぶつかったときに、灯りの様子がおかしくなったので。なんともないといいのだけど。それはともかく、照明がないので、早朝の暗い中でPCを開いている。まぶしい。(パートナーがまだ寝ているので、蛍光灯は点けられない。)


顎の下で、ちっちゃなパンダのぬいぐるみを抱えるように、この日記を書いている。上野くんといいます。パンダなので上野くんです。命名したのはぼくです。昨日、出先でお迎えしました。

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いいサイズ感。

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先住民のパンダくん(パペット)との邂逅。


アパートには、家族がたくさんいます。パートナーの他に、ぬいぐるみがたくさん。見ているだけでも、十分だと思っていたけど。抱えるのに丁度いい上野くんを抱えていると、やっぱり触れるのは大事なんだと思った。ものすごく落ち着く。もふもふしているし。


子どものころ、体もまだ小さかったとき。大きなうさぎのぬいぐるみと一緒に寝ていたことを思い出した。今のぼくは、ニトリで買った抱き枕を愛用している。なにかに触れていないと、安心して眠れないんだと思う。(パートナー? パートナーは、寝ている内に上下逆になったりするので、布団を別にしています。なんちゅう寝相。)


ただ、抱き枕は寝ているときにしか使えない。ので、なんでもないときに、抱きしめられるものが欲しかった。パートナーがいればいいけど、日中はほぼいないし。なので、昨日上野くんに出会えてよかった。ものすごい安心感がある。今後不安定になったときに、支えになってくれるものが、また増えた。ありがとう、上野くん。


ちなみに、パートナーもぬいぐるみが好きです。(わが家には、パートナーの案でお迎えしたぬいぐるみも結構いる。)ぼくが落ち込んでいるときは、ぬいぐるみと一緒になって励ましてくれたり。逆の立場になったときは、ぼくもお供を連れて行く。書き出してみると、すてきな家族だなと思う。


たぶん、また少しずつ家族は増えるだろう。ぼくはその一人一人に名前を付けるし、一人一人を大事にする。人に対しても(名前は元からあるにしても)そうあれたらいいのに。人じゃないもの方が、ぼくは優しくなれる気がする。人にも優しくなりたい。と、ふと思った。

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